「ベルセルク」、新CM「黒い剣士の誕生」篇公開! ガッツのこれまでの物語を新感覚モーフィングアニメーションで描く

7月スタートのTVアニメ「ベルセルク」内で、マンガ「ベルセルク」のCMが放送された。



「ベルセルク」新TVシリーズは、1989年から三浦建太郎さんがヤングアニマルで連載しているマンガ「ベルセルク」を原作としたアニメ作品。重厚なストーリー、魅力あるキャラクター、圧倒的で緻密な作画が特徴のダークファンタジーで、ド派手なアクションや熱い人間ドラマを交え、主人公・ガッツの壮絶な生き様を描いている。アニメ化については、1997年のTVアニメ「剣風伝奇ベルセルク」(全25話)、2012年のアニメ映画3部作「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」と2度行われてきた。新シリーズの原作・総監修は三浦建太郎さん、監督は「てーきゅう」の板垣伸さん、シリーズ構成は「PSYCHO-PASS サイコパス」の深見真さん、制作はライデンフィルム、アニメ制作はGEMBAとミルパンセ。


今回公開されたマンガ「ベルセルク」の新CM「黒い剣士の誕生」篇は、TVアニメで描かれる黒い剣士ガッツのこれまでの物語を、デジタルモーフィングという手法で表現している。まずは大量のマンガを1ページずつ撮影し、専用プログラムを用いてガッツが登場しているコマを抽出。コマに対する顔の大きさと顔の向きを人の手で順に並べて1コマ1コマ選び抜き、一連の動きに組みあげたうえでモーフィング処理を施したという。驚くべきことに、約15秒の中に約100枚ものコマが凝縮されているのだ。

また、同じヤングアニマルで連載中でアニメ化が決定している「3月のライオン」「信長の忍び」を含めた3作品を扱った「みんな戦っている」篇も発表された。


(C)三浦建太郎/白泉社



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