上映6か月突破のキンプリ、法月仁生誕祭記念舞台挨拶レポート! 「初期設定では、仁は聖の本名だった」
アニメ映画「KING OF PRISM by PrettyRhythm」より、舞台挨拶のレポートが到着した。
本作は、2013年4月~2014年3月放送のTVアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」に登場した男性ユニット「Over The Rainbow」が主役のスピンオフ作品で、4年に一度開かれる「プリズムキングカップ」を舞台に、コウジ(CV:柿原徹也)、ヒロ(CV:前野智昭)、カヅキ(CV:増田俊樹)の3人が新たな試練に挑む物語。1月9日に全国14館で公開され、中毒性の高い内容、声援やペンライトOKの参加型上映「プリズムスタァ応援上映」で人気に。6か月を超える異例のロングラン上映が続いている。
今回、7月18日に静岡で「法月仁生誕祭2016記念舞台挨拶」が開催された。以下、レポート。
7月18日は法月仁の誕生日ということで、誕生日に合わせて全国の劇場で本日限定の仁による映像が流れた。
そして、静岡シネシティザートでは高梁ミナト役の五十嵐雅さん、菱田正和監督、タツノコプロ企画制作プロデューサーの依田健さんによる舞台挨拶が行われました。
菱田監督はこの日のためにキャラクターデザインの松浦さん直筆の仁のキャラクターTシャツ(非売品)を着用して登壇。
五十嵐さんはファンの方にプレゼントされたという光るセロリライトをもって登場。
高梁ミナト、五十嵐さんともに静岡出身ということもあり、集まったファンの皆さんも多くの方がセロリをもって応援していました。
菱田:毎週上がってくる劇場の動員状況で静岡が本当に厳しくて、当初は一桁台だったんですよね。
五十嵐:僕はその一桁のうちの一人でしたよ(笑)。その中で皆さんと盛り上がっている過程を感じていました。劇場の方も一緒に盛り上げてくれてセロリの貸し出しもしてくれていたんですよ。
菱田:おかげで大手のECサイトでも食品サンプル野菜部門で2位になってましたよね。1位のネギには勝てず(笑)。次は勝ちたいですよね。
──本日は仁の誕生日ですが、毎年お祝いされている仁の愛される秘訣は何かあるのでしょうか。
菱田:あんなに悪役ってなかなかいないですからね。でもなんでみんな悪い奴って思うんでしょうね。
依田:僕は仁が悪い人と思えないんですよね。思い返してみると初期設定のタイミングでは仁は聖の本名だったんですよね。レインボーライブの収録の時は台本まで聖は仁という名前だったんですが、急に変わって(笑)。ボツネームになったはずだったんですが、第27話あたりでシナリオには無いキャラクターが突如現れたのが仁だったんですよね。
菱田:突然出てきましたよね! 27話を見直すと、全然子ども向けのストーリーでもないんですよね(笑)。ぜひ皆さんにも振り返ってほしいです。
五十嵐:ミナトと仁はどうつながるんでしょうね。
菱田:シュワルツローズのシェフたちってみんな三ツ星なんですよね。恐らく、料理対決が行われるのではないかと。
五十嵐:そこかーー!(料理にちなんだ)ジャンプが観たいです!
菱田:そこはジャンプではなくて、料理対決なんです。コック帽をかぶったミナトとシュワルツのシェフ対決のスピンオフも見てみたいですよね。最後に「セロリはいってるよ。」ってミナトが言って、相手のシェフが「あぁぁぁぁぁ!!」って崩れ落ちるようなネタになるんでしょうね。
五十嵐:なるほど!(笑) それも見てみたいですね。
──8月31日にはキャラクターソングアルバム「KING OF PRISM Music Ready Sparking!」も発売になりますね。
五十嵐:小学生の時のバイエル以来の譜面を受け取って、楽譜がそんなに読めないんですが一生懸命ミナトらしさを考えて歌いました。僕にとっては初めてのキャラクターソングが「ドラマチックLOVE」(劇場版エンディングテーマソング)だったので、今回のソロ曲も初めてのソロで思い入れがあります。ホーム(Home)がテーマで温かみのある曲になっているのでぜひ楽しみにしていただければと思います。
──最後に一言
依田:ホビージャパン以外で静岡に来ることは初めてなんですが、6か月以上上映していただいてこういった機会に立たせていただくことが本当にありがたいなと思っています。応援してくださっているみなさんに直接お会いできて嬉しいです。
菱田:こうして今日の日をここで迎えられたのは何よりも五十嵐君のおかげだと思っています。静岡に人が入っていないという情報は入っていたのですが、孤軍奮闘で一人で生セロリもって、怒られたり、勝手に知人のラーメン屋とコラボレーションもしてくれたり(笑)、でも、それがなければ人が埋まることもなかったのかなと思います。五十嵐君には足を引っ張られてばかりなんですが、みんながだめだという状況で助けてくれる救世主で本当に感謝しています。
五十嵐:半年前を振り返ると今の状況が本当に夢のように感じます。キンプリという作品が僕の声優デビューでもあるので、自分にとっても夢を叶えてくれた作品です。ザートさん(静岡シネシティザート)にもセロリの貸し出しをしていただいたり、ここにいるみなさんにもたくさん応援していただいたり、その結果が今に続いていると思います。まだまだ作品が続くと信じていますのでみなさんのお力をお借りして、煌めき続けられたらいいなと思っています。これからも応援よろしくお願いします。
おすすめ記事
-
ゴジラの凶暴な風貌とハム太郎のキュートさが織り成す、独特の世界観を堪能せよ! 怪…
-
アイドルグループ「#ババババンビ」岸みゆデジタル写真集「ブルー・メモリーズ」本日…
-
春アニメ「ゼロから始める魔法の書」、キャスト陣が登壇した「電撃文庫 春の祭典2017…
-
立ち食いそば店「肉そばとおにぎり 一のや アキバトリム店」が、3月1日グランドオー…
-
「カレーメシ」「超電磁砲」「ヒロアカ」など人気キャラが続々アクションフィギュア…
-
90年代を彩った女性声優を特集する「声優グランプリplatinum」椎名へきる・櫻井 智ら…
-
2019冬アニメ「エガオノダイカ」主題歌が聞ける番宣スポット映像が公開! 最速放送日…
-
「新劇場版 頭文字D」、1月13日から再びMEGA WEBとコラボ! トークショー、ライブ、…
-
春アニメ「ダンまち」、第4話のあらすじと先行場面写真を公開! 「弱者(サポーター…
-
定額制サービス「PlayStation Plus」が6月より大幅リニューアル! サービスをPS Now…
-
TVアニメ「昭和元禄落語心中」、第2期は2017年1月スタート! ”助六再び篇R…
-
TVアニメ「キングダム」第5シリーズ、2024年1月放送決定! 黒羊丘を巡る戦いへ──将軍…