オリジン VS サンダーボルト、プロデューサートークショーのレポートが到着! 制作秘話や新情報について語る

「オリジン VS サンダーボルト プロデューサートーク round.4」のレポートが到着した。



これは、11月19日より第4話「運命の前夜」がイベント上映される「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」と7月29日にBlu-ray&DVDが発売された「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」が合同で行ったトークショー。出演者は、「THE ORIGIN」の谷口理プロデューサー、「サンダーボルト」の小形尚弘プロデューサー、さらに「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「ガンダムビルドファイターズトライ」の小川正和プロデューサー、アムロ・レイのモノマネでおなじみの若井おさむさん、シャア・アズナブルのモノマネでおなじみのぬまっちさん。


会場では「サンダーボルト」の4K上映が行われ、小形プロデューサー、若井さん、ぬまっちさんが改めて同作を振り返るとともに、谷口プロデューサー、小川プロデューサーというサンライズを代表するプロデューサーも交えて、各作品の制作秘話や新情報についてのトークが繰り広げられた。以下、レポート。


【4K上映をみての感想】
ぬま:手書きなので4Kでみると細部まではっきり見えました。
小形:あまり見てほしくないところや直視できないシーンとかもクリアに見えますね(笑)。
若井:腕を切るシーンは原作にありませんがあえていれたのには意図があるんですか?
小形:松尾監督は、ダリルのイオに対する決意をより高めたかったと言っていました。
若井:あのシーンがあるからダリルに感情移入できました。あとやっぱり音楽がすごく合いますよね。音がそれぞれステレオに聞こえますし、ガンダムの怖さが凄く伝わりますよね。最後カーラ先生が自爆しようとしてたところにビームサーベルがグサッってなった瞬間に、ジャズが流れ出すじゃないですか?あの時めちゃくちゃ痺れるんですよ。それこそサンダーボルトが(体に)落ちるみたいな。そこからテンションがすごく上がるんです。
ぬま:あれで興奮するって若井さんかなり異常ですね(笑)。

【サンダーボルト感想】
谷口:続編が楽しみですね(笑)。『サンダーボルト』は最初みたとき、R指定がつくだろうなと思いましたね。原作もそうですが結構きわどいので、これがR指定つかなかければなにやってもいいなって思いました(笑)。
小形:全部映倫さんに見て頂いたんですけど、逆につかないんだと思いましたね(笑)。ガンダムの初のR指定っておもしろかったのにちょっと残念でしたね(笑)。
小川:大変なことしてるなと思いましたね。監督の松尾さんも自分が新人の時に仕事をさせていただいたので…。(松尾監督は)昔はもっと優しかったんですけどね(笑)。

【小川Pに対し】
若井:(鉄血のオルフェンズに)グレイズ・アインがありますが、『サンダーボルト』のサイコ・ザクを見た時はどう思いましたか?(笑)

【富野さんとは】
若井:僕は10年くらい前にご挨拶させて頂いて、「僕はね、たまたまテレビで君をみたよ。今すぐ連邦の制服を脱ぎなさい!他の事をしなさい!」って言われましたね(笑)。ここまで続けてしまいましたね。

【谷口Pに対し】
ぬま:みんなが気になっている、ララァの声が決まりましたけど。
谷口:アフレコは終わっているんですけど、そのあと早見さんは池田さん、古谷さんとお食事してましたよ。すごい良かったです。やっぱり大きい前任者がいますので、すごい緊張感の中でやってました。いろいろ意見はあると思いますが、期待して楽しみしてくれたらと思います。
ぬま:僕らは最初のガンダムを知っておりますので、それとはまたちょっと違うララァをみられるのは嬉しいですね。

【最後に】
小形:『サンダーボルト』は僕も皆さんも疲れたと思います(笑)。またいろいろと『サンダーボルト』もこのあとDVDの売り上げ次第でなんかあるといいなと思いますので、また皆さんと来年お会いできると嬉しいですね。それまではここにいるお二人(谷口P・小川P)のつくる「ガンダム」で楽しんで頂いて、何かあるかもしれない『サンダーボルト』に備えて頂ければと思います。

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