TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」、スペシャルイベント開催! 山下大輝、三宅健太らメインキャストが第1期を振り返る

TVアニメ「僕のヒーローアカデミア」より、イベント「僕のヒーローアカデミア 雄英高校ヒーロー科 1年A組公開授業」のオフィシャルレポートが到着した。



「僕のヒーローアカデミア」は、堀越耕平さんが「週刊少年ジャンプ」に連載中のマンガを原作としたアニメ作品。“個性”と呼ばれる超常能力を持つことが当たり前の世界で“無個性”の主人公・緑谷出久がヒーローを目指す姿を描く。監督は長崎健司さん、シリーズ構成は黒田洋介さん、キャラクターデザインは馬越嘉彦さん、アニメーション制作はボンズ。

9月4日(日)に開催されたイベントには山下大輝さん(緑谷出久役)、三宅健太さん(オールマイト役)、岡本信彦さん(爆豪勝己役)、佐倉綾音さん(麗日お茶子役)、石川界人さん(飯田天哉役)、梶裕貴さん(轟焦凍役)、悠木碧さん(蛙吹梅雨役)、諏訪部順一さん(相澤消太役)らメインキャスト陣が集結。オリジナル朗読劇や「ジャンプスペシャルアニメフェスタ 2016」で上映される新作アニメのPVが披露され、ファンをおおいに楽しませた。以下、イベントレポート。



イベントが始まると、スクリーンには各キャラクターの名シーン映像が流れ、それにあわせた決め台詞とともにキャスト陣が一人ずつステージに登場。集まったファンより大歓声で迎えられました。

最初に始まったコーナーは「第1期総復習」。スタッフが選んだ名場面を発表し、そのシーンをもとに本編を振り返るトークを展開するコーナー。「“すべてのはじまり”な名場面」として選ばれたのは、出久がオールマイトから「君はヒーローになれる」という言葉を投げかけられる名シーン。山下さんは「原作でも大好きなシーンの一つ。崩れ落ちて泣いてしまうシーンで、実際に涙が出てきてしまった」とコメント。その収録時はまだメインキャストの少ない回だったため、より緊張しながら何度もテイクを重ねて丁寧に収録に臨んだことが明かされました。続いての「“反撃の決意”な名場面」では、初めての挫折を味わった爆豪が再起するシーンを発表。岡本さんは、普段は気性が激しい爆豪が初めて泣く姿を見せるこのシーンを演じる難しさについて語りました。「“ふさわしい”名場面」では、真面目で実直な飯田が学級委員長にふさわしい行動を見せた場面をセレクト。さらに「“ネビル”な名場面」では、作中で抜群の存在感を見せつける青山優雅のシーン。青山が大好きな佐倉さんや悠木さんから、熱烈な「青山くん」コールが送られていました。


その後、「チーム対抗! 実技訓練!」と称し、2チームに分かれての協調力・知力・体力を競う3つのゲームコーナーがスタート。本編のキャラクターの中から、お茶子、青山優雅、峰田実それぞれの個性を思わせる3つのゲームで競い合いました。勝利したのは諏訪部順一さん率いるイレイザーヘッドチーム。勝利チームに豪華賞品を渡すため、本作の“宣伝ヒーロー”オールマイトくんが登場し、会場を沸かせました。そしてさらに、イベント当日が誕生日近くだった山下さんと梶さんに、サプライズとしてバースデーケーキのプレゼント。会場の観客全員で2人の誕生日を祝いました。

その後は、朗読劇「ヒーローはつらいよ」を披露。1年A組の公開授業で演劇を行うことになり、様々な役を演じる生徒達の様子を描いたオリジナルストーリー。罪を犯したヴィランを捕まえるために活躍するヒーローを出久が演じ、人質になる一般人を飯田が、そして登場後、すぐに死んでしまう警察官を轟が演じるなど、キャラクターの個性があふれるコミカルな展開に、会場が笑いに包まれました。

そして、イベントは終盤を迎え、ここで、11月・12月に開催のアニメ上映イベント「ジャンプスペシャルアニメフェスタ 2016(主催:集英社)」で上映される、“ヒロアカ”の完全新作アニメーションのPVが解禁となりました。この新作は、原作者の堀越耕平氏がストーリー原案を手掛け、物語の時期としてはTVアニメ第1期と第2期の間に位置するオリジナルストーリー。今まで見たことのないシーンの数々に、会場から大きな歓声が沸き起こり、新作アニメへの期待感が高まっていました。

最後に、本日登壇したキャスト陣一人一人からファンへの感謝の言葉が伝えられ、山下さんからは、「このメンバーで揃う機会は久しぶりなので、非常に嬉しいです。これから2期に向けて走っていきたいので、皆さんもついて来てくださいね!」と2期への期待が込められたメッセージが贈られました。
そして、雄英高校の校訓「プルス・ウルトラ」の掛け声を会場全員で大きな声で叫び、イベントは大興奮のうちに終了しました。

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