TVアニメ「orange」、映画化&キービジュアル発表! 須和の視点から語られる“物語のその後”は原作者描き下ろし

放送中のTVアニメ「orange」より、アニメ映画化が発表された。



「orange」は、高野苺さんが月刊アクションで連載していたマンガを原作としたアニメ作品。未来を変えるために行動する高校生たちの恋と青春を描いたSFドラマで、2015年12月に公開された実写映画版は興行収入30億円を超える大ヒットを記録した。あにぽたのアンケートでもOPテーマが圧倒的人気を得るなど、TVアニメの人気も非常に高い。

9月25日(日)に放送された最終話内の情報番組にて劇場アニメ化が発表に。タイトルは「orange -未来-」で、11月18日(金)より2週間限定で全国公開される。物語は須和の視点から語られるものとなっており、原作者である高野苺さん描き下ろしの新エピソードも含め“まだ誰も見たことのない「orange」”になるとのこと。

あわせて主題歌がコブクロの「未来」に決定している。以下、高野苺さんとコブクロのコメント。


〈コメント〉
・高野苺さん(原作者)
TVアニメが終わってしまう寂しさから、またこうして映画でもう一話観られることがとても嬉しいです。今回描き下ろしたこのお話は、元々連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので、最終話では描かずにしまっていたものでした。この話は26歳の須和達が見れなかった未来で、手紙が届いた菜穂達の未来は、26歳の須和にとっても新しい未来であること、そして主題歌「未来」を聴きながら描いていたのですが、歌詞が、翔と菜穂を見守る須和の姿と重なり、すごくぴったりだと改めて思い、サブタイトルは「未来」しかないと思いました。それぞれが、好きな人を大切にしてできあがった「未来」を観てください。映画、楽しみです!

・コブクロ(主題歌アーティスト)
「orange」という作品に出逢い「未来」という楽曲が出来て、はや一年が経ちました。そして今、新たな「orange」のその先に、新たな物語の枝葉が生まれようとしています。映画のサブタイトルに「未来」という言葉が入り、作品と楽曲がまた強く結ばれました。「orange」の主人公は、登場人物全員だと思います。誰の目線からも見えている、切なくとも、優しい世界が「orange」の魅力です。最後には、映画を見たその人自身が、物語の「主人公」になれるよう楽曲「未来」で、映画を彩れたらと思います。上映を楽しみにしています。


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