アニメ映画「君の名は。」、第49回シッチェス・カタロニア国際映画祭映画祭で最優秀長編作品賞を受賞!

上映中のアニメ映画「君の名は。」より、第49回シッチェス映画祭アニメーション部門最優秀長編作品賞を受賞したことが発表された。



「君の名は。」は、「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」などを手がけ、その美しいアニメーションと繊細なストーリーで世界中から支持を集める新海誠監督の最新作。都会に憧れる田舎の女子高生と都会の男子高生を主人公に、夢の中で入れ替わるふたりの恋と奇跡を描く。原作・監督・脚本は新海誠さん、作画監督は「千と千尋の神隠」をはじめ数多くのスタジオジブリ作品に参加した安藤雅司さん、キャラクターデザインは「心が叫びたがってるんだ。」の田中将賀さん、音楽はRADWIMPS、制作はコミックス・ウェーブ・フィルム。
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シッチェス・カタロニア国際映画祭(以下、シッチェス映画祭)は、ポルト国際映画祭(ポルトガル)、ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭(ベルギー)と並ぶ、世界三大ファンタスティック映画祭の一つで、ファンタジーとホラー、そしてアニメーションに特化した国際映画祭。そんなシッチェス映画祭にて本作がAnima't部門(アニメーション作品の部門)の最優秀長編作品賞にあたる「Award for Best Feature Length Film」を受賞したことが明らかに。
あわせて、新海監督のコメントも発表されている。以下、コメント。


〈新海誠監督コメント〉
シッチェス映画祭で最優秀長編作品賞の受賞、本当に光栄に思います。「君の名は。」は入れ替わりや彗星来訪、東京と地方、土着の伝統や神道など様々な要素から成る物語ですが、その骨子はストレートなボーイミーツガールです。この映画をスペインの方々に楽しんでいただけた事に、私自身とても励まされました。本当にありがとうございました。

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