アニメ「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」第1章、舞台挨拶付き上映会レポートが到着! エンペラー役・井上和彦も登場

11月25日公開のアニメ「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」第1章より、イベントレポートが到着した。



「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」は、石ノ森章太郎さんの名作「サイボーグ009」の映像化50周年を記念して制作されるアニメ作品。ゼロゼロナンバーサイボーグたちと正体不明の異能者たち「ブレスド」の新たなる戦いをフル3DCGで描く。総監督は神山健治さん、監督は柿本広大さん、キャラクターデザインは齋藤将嗣さん。全3章構成で、第1章は11月25日(金)、第2章は12月2日(金)、第3章は12月9日(金)より各章2週間限定で劇場公開される。

今回、11月1日(火)に第29回東京国際映画祭で実施された舞台挨拶付き上映会のオフィシャルレポートが到着。イベントには主人公・島村ジョー役の河本啓佑さん、国連軍ガーディアンズのカタリーナ・カナッティ役の牧野由依さん、神山健治総監督、柿本広大監督に加え、009たちの前に立ちふさがるエンペラーを演じる井上和彦さんがサプライズ登壇。若年層から往年のファンまで、大いに盛り上がるトークセッションとなった。
以下、オフィシャルレポート。



〈オフィシャルレポート〉

【最初に役を聞かされた時の感想は?】
・河本啓佑:オーディションに受かったと聞いた聞いたときは「えー、良いんですか!?」という気持ちでいっぱいでした。収録の前日など、緊張で眠れない日もありましたが、オーディションに受かったということは、ジョー役として良いものがあったのだろうと思い、演じるときは全身全霊で島村ジョーを演じました。

・牧野由依:「サイボーグ009」はとてもビッグタイトルで、オーディションに参加させていただけたこと自体が嬉しかったです。父も母も幼い頃から親しんできたので、受かったと聞いたときは、家族みんなで喜びました。

【三代目島村ジョーを演じた井上和彦から見た、河本啓介演じる新たなジョーの感想は?】

・井上和彦:格好良かったです。僕が現場に入ったとき、スタジオ内が凄い緊張感に溢れていたのですが、河本君は009として、リーダーとして優しくも頼もしく、みんなを引っ張っていました。僕も彼の近くに座ったのですが、とても素晴らしかったです。

【どういった経緯で柿本監督に今回の話が行ったのか?】
・柿本監督:神山さんとふたりで飲んでいるときに、今度監督をやってみないかと言われ、是非やりたいですと答えたのですが、それから半年近く何の音沙汰もなく、忘れられているのかなと思っていたら『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』の話を頂き、あまりのビッグタイトルに打ち震えました。今はもうほとんどの作業が終わっているのですが、この大規模な作品を今回改めて観て、こんなに凄い作品を作れたことに夢見心地です。

【今後の見所は?】
神山総監督:本作は全3部作で、第1章の冒頭でついに平和に暮らしていたゼロゼロナンバーサイボーグ達が、戦いに巻き込まれていきます。ゼロゼロナンバーサイボーグ達VSブレスドVSガーディアンズの三つ巴の戦いや、未だ謎に包まれているブレスド達の目的など、全3部作だからこそ作れた作品です。これからゼロゼロナンバーサイボーグ達全員が余すところなく活躍するところに是非とも注目してください。

【締めの挨拶】
河本啓佑:これまで何度も「サイボーグ009」が映像化されたのは、石ノ森章太郎先生の「サイボーグ009」という作品に魅力と人々を惹きつける力があったからだと思います。今回、長い歴史の中で島村ジョーを演じさせて頂くこと、この作品に携わらせて頂くことは、声優人生でとても幸せなことだと思っています。映像、声優、スタッフ、音楽、みんながこの作品に携われる興奮や熱意を全て作り上げた作品ですので、これから第2章、第3章を楽しみにして頂きたいと思います。

おすすめ記事