「文化部系部活アニメ投票」結果発表! 「けいおん!」「ちはやふる」などの人気作品を退けて1位になったのは、あの伝説的ギャグアニメ!

アキバ総研が運営するアニメポータル「あにぽた」にて、10月28日より実施していた公式投票企画「文化祭シーズン!毎日が楽しい文化部系部活アニメ投票」が、昨日11月15日に締め切られた。投票総数は1750票。その結果を発表しよう。


1位 「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」(セクシーコマンドー部)(364票)
2位 「けいおん!」(軽音楽部)(224票)
3位 「ちはやふる」(かるた部)(219票)
4位 「響け!ユーフォニアム」(吹奏楽部)(176票)
5位 「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(奉仕部)(160票)
6位 「氷菓」(古典部)(153票)
7位 「ハルチカ~ハルタとチカは青春する~」(奏楽部)(95票)
8位 「この美術部には問題がある!」(美術部)(84票)
9位 「人生」(新聞部)(50票)
10位 「TARI TARI」(声楽部)(37票)


文化部を舞台にしたアニメ作品といえば、「けいおん!」「ちはやふる」「響け!ユーフォニアム」などの人気作がすぐに思い浮かぶわけだが、それらの本命候補を差し置いて、今回1位になったのは、何と、伝説のギャグアニメ「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」だった。


「そもそも、セクシーコマンドー部って何だよ?」とか、「あれって文化部なのか?」といった、さまざまな疑問の声が聞こえてきそうだが、2位以下を100票以上離しての1位獲得はお見事。なお、本作は1995~1997年にかけて週刊少年ジャンプにて連載されていた、うすた京介さんによるシュールマンガが原作。アニメ版は1998年に、TBS系の深夜バラエティ「ワンダフル」内の10分アニメとして放送されていたため、本作の存在を知らない人も多いかもしれない。ある意味では、幻の名作とも言えそうなギャグアニメだった。


そんなわけで、1位はまさかのダークホースがかっさらう展開になったわけだが、2位以降は、比較的穏当な名作がランクインしている。2位になったのは、人気アニメの「けいおん!」。言わずもがな、軽音楽部を舞台にした4コママンガのアニメ版である。ただ、軽音楽部とは言っても、あまりマジメに音楽をやっているシーンは描かれず、そのほとんどは放課後のティーパーティーをしながらのおしゃべりに費やされていた。そのゆるふわ感は、後に多くの作品に影響を与えたと言っていいだろう。


続く3位は、かるた部が舞台の「ちはやふる」。文化部とは言うものの、スポーツにも近い雰囲気を持つ「競技かるた」をテーマにした熱血青春アニメだ。現在2期までアニメは放送済みだが、原作マンガはまだ連載が続いており、今後の続編が待たれる。


このほか、今期放送中のアニメでは、次点の4位に、現在2期が放送中の「響け!ユーフォニアム」が入っている。また、夏アニメで好評を博した「この美術部には問題がある!」も8位にランクインした。


このほかの、詳細な順位などは、下記リンクを参照していただきたい。

・文化祭シーズン!毎日が楽しい文化部系部活アニメ投票
 →#


なお、このほかにも、「あにぽた」のアニメ人気投票では、ユーザーの皆さんが作成した、さまざまなユニークな投票が開催されているので、ぜひ一度覗いてみてほしい。

・あにぽた「アニメ人気投票」
 →#

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