TVアニメ「タイガーマスクW」、タイガーマスクWとタイガー・ザ・ダークがリアル対決! オフィシャルレポートが到着

放送中のTVアニメ「タイガーマスクW」より、「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」のオフィシャルレポートが到着した。



「タイガーマスクW」は東映アニメーション60周年記念作品のひとつで、往年のプロレスブームを支えたマンガ「タイガーマスク」(原作:梶原一騎/作画:辻なおき)の新TVアニメシリーズ。復活した「虎の穴」を倒すために戦う「新タイガーマスク」東ナオトと、「タイガー・ザ・ダーク」藤井タクマの姿を描く。新日本プロレスの全面協力により、実在のプロレスラーが登場するのも見どころとなっている。
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今回、2017年1月4日に開催された新日本プロレスが主催する最大のプロレスイベント「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」で行われたタイガーマスクWとタイガー・ザ・ダークのスペシャルマッチのオフィシャルレポートと、応援に駆けつけたキャスト陣のコメントが到着。
八代さん、梅原さん、三森さんのコメントは1月7日より第2クールに突入する本作の見どころも伝わってくる内容となっているので、ぜひチェックしよう。



【オフィシャルレポート】
■伝統のイッテンヨンで2人のタイガーマスクの一騎打ちが実現!

昨年10月、34年半ぶりにTVアニメとして復活した「タイガーマスクW」。今回のアニメ本編には、東ナオト(声・八代拓)ことタイガーマスクと、藤井タクマ(声・梅原裕一郎)ことタイガー・ザ・ダークが登場。かつてともに所属していた「ジパングプロレス」を崩壊へと追い込んだプロレス団体「GWM(グローバルレスリングモノポリー)」を倒すため、ナオトはタイガーマスクとして「GWM」のレスラーたちと戦い、タクマは「GWM」に所属しタイガー・ザ・ダークとして内部から「GWM」崩壊を狙う…。そんな2人の戦いを実在の新日本プロレスのレスラーたちを絡ませながら展開してきた「タイガーマスクW」も昨年の12月で1クールが終了。2017年1月からは2クール目に突入し、ストーリーも新たな段階へと突入していきます。


アニメの放送スタートの興奮とともに2016年10月10日(祝・月)には、東京・両国国技館で行われた新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA-Presents KING OF PRO-WRESTLING」のスペシャルマッチとして「タイガーマスクW vs レッドデスマスク」という夢の対決が実現。実際のリングでもタイガーマスクWがアニメ同様の華麗な動きを披露、みごとな勝利を収めました。

そして、2017年1月4日(水)、「戦国炎舞 -KIZNA- Presents WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」での第1試合、スペシャルマッチとして「タイガーマスクW vs タイガー・ザ・ダーク」という2人のタイガーマスクの一騎打ちが実現。2人のタイガー役の八代、梅原、そしてタイガーマスクWのマネージャー高岡春奈役の三森すずこ、プロレス雑誌の記者・来間ヒカリ役の橘田いずみが“世紀の対決”の応援に駆けつけました。


■三森が春奈としてタイガーマスクWとリングイン!華麗な空中戦に驚きの声も!

東京ドームの大観衆が見守る中、タイガー・ザ・ダークが登場。華麗にロープを飛び越えての入場に早くもプロレスファンから大歓声が沸き起こります。そして、湘南乃風が歌う「タイガーマスクW」の主題歌「行けタイガーマスク」にのってタイガーマスクWが登場。しかも、今回は三森がマネージャー春奈の衣装そのままにタイガーを先導するように入場。コーナーポストの上で人さし指を高々と突き立てるおなじみのポーズでタイガーマスクWがリングインすると、春奈の声でタイガーを紹介。まさにアニメ「タイガーマスクW」の世界が東京ドームのリングで再現されました。

アニメから飛び出した2人のタイガーの対決は、序盤から一進一退の攻防を展開。タイガーマスクWが華麗な空中殺法でタイガー・ザ・ダークを苦しめれば、タイガー・ザ・ダークは関節技にトゥームストーンパイルドライバーなどでタイガーマスクWを追いつめます。そんなハイレベルの戦いには、目の肥えたプロレスファンからも「オオーッ!」という驚きの声が上がりました。

自分たちが演じるキャラクター2人の対決を食い入るように見つめていた八代と梅原。タイガーマスクW、タイガー・ザ・ダーク、2人のタイガーのみごとな戦いぶりに大満足&大興奮、最後は大きな拍手を送っていました。

【コメント】(※敬称略)
■東ナオト(タイガーマスク)役:八代拓

“1.4 東京ドーム”という新日本プロレスの大舞台でタイガーマスク W が第 1 試合に出るというのがすごくうれしかったです。両国のときも興奮しましたが、今回はタイガー・ザ・ダークが相手ということでさらにワクワクしました。三森さんが一緒に入場してきた時はびっくりしました(笑)。ただ、アニメの春奈ちゃんならあそこまで堂々とやってくれそうだな、と。今日の三森さんはまさに春奈ちゃん、ステキな春奈ちゃんでした。
今日、観戦させていただいて、生のプロレスの迫力をこれからアニメでも表現できたらと思いました。今日のタイガーマスクW、タイガー・ザ・ダークはアニメのキャラクターの技や動きがアニメに似てきたと思いました。これからが本当に楽しみです。
今日の試合では異次元殺法のような空中殺法を見せてくれたので、それと同じものがアニメでも表現出来たらと思ってやっています。皆さんには、そんなプロレスの魅力をアニメでも見ていただけたらと思っています。


■藤井タクマ(タイガー・ザ・ダーク)役:梅原裕一郎

マスクはもちろんのこと、タイガー・ザ・ダークの長い髪も再現されていて、リアルに感じました。試合中はどうしてもダーク目線で見てしまって、ちょっとピンチになると本当にハラハラしちゃって(笑)。写真でも撮ろうかと思ったんですが、そんな暇もなくのめり込んじゃいました。ダークは悪役レスラーという立場なので、どうしても会場はタイガーマスクW への歓声が多い。その中で戦っていくことの大変さが身にしみてわかりました。アニメでもそういうシーンが多いので、その気持ちをすごく感じとることが出来ました。

試合中のリアルな音や声が聴けたので生で見られて良かった、本当に勉強になりました。僕らは声だけで芝居をしなくてはいけないので、想像の世界でしかなかったものがリアルに体験できたおかげで、今後は説得力が生まれるんじゃないかと思います。
1クール目はタイガー・ザ・ダーク/タクマにとっては辛い終わり方でしたが、そこからどうはい上がっていって、目的へ向かっていくのか。そんなタクマの進み方と、だんだん変わってきている周りの人間との関係性などにも注目していただければ、より一層楽しんでいただけると思います。


■高岡春奈役:三森すずこ
私はタイガーマスクWの試合は初観戦だったのですが、一緒に入場と聞いてやる前はビクビクだったんです(笑)。
普段は一ファンとして見ているプロレスに、自分などが出ていっていいのかと思いましたから。ただ、今日は春奈になりきって、「自分が春奈だ」と思い込んでやりました(笑)。春奈だったらきっと堂々とやってくれるだろうな、と。それにしても貴重な経験でした。

前回の両国は見に行けなかったのですが、今回は間近で見させてもらって、普段アニメで見慣れた技や動きを本物のレスラーの方が再現されているのを見て感動しました。もう涙が出そうでした。

この“イッテンヨン”でタイガーとタイガー・ザ・ダークが戦って2017年がスタートしました。これで今年は、ますます「タイガーマスクW」が盛り上がっていくこと間違いなしですから、私もキャストの一員としてその流れに乗って頑張ろうと思います。

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