「ルパン三世 カリオストロの城」MX4D(R)版、1月20日より公開! クラリス役島本須美、アニメーター友永和秀のコメントも

アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城 」MX4D(R)版の公開が2017年1月20日よりスタートする。




「ルパン三世 カリオストロの城」は、人気アニメ「ルパン三世」シリーズの劇場用長篇第2弾として1979年に公開された作品で、巨匠・宮崎駿さんの初監督作としても知られる不朽の名作。2016年10月には「ルパン三世」原作誕生50周年を記念してMX4D(R)版が公開されることが発表されていた。
アニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」、MX4D(R)版が2017年1月に公開! 不朽の名作を最新のシステムで楽しむ 


今回、2017年1月20日より上映開始となることが発表に。入場料金は従来のMX4D(R)版(一般:3,000円)よりもお得な2,200円で、これまでMX4D(R)を未経験したことがない人でも体験しやすい価格設定となっているほか、来場者特典として特製ポストカードが各劇場1,700枚限定で配布されることも明らかとなっている。このほか上映館情報など詳細は公式サイト(#)にて。

(左)島本須美さん (右)友永和秀さん(テレコム・アニメーションフィルム)


あわせて、MX4D(R)版を体験したクラリス役の島本須美さんと冒頭のカーチェイスシーンを担当したアニメーターの友永和秀さんによるコメントも到着しているのでこちらもぜひチェックしてほしい。


【コメント】(※敬称略)
■クラリス役:島本須美
特にカーチェイスのシーンは臨場感があって、印象に残りました。口を開けて観ていたら、水しぶきが口の中に入ってしまいましたので、口を閉じてご覧下さい(笑)。私は特にルパンが屋根をビュンビュンと高跳びするシーンが好きなのですが、とても動きが合っていた気がしました。初公開から38年経って改めて自分の演技を聞くと反省モードに入ってしまいますね。男性の中で理想の女性がクラリスというのはわかるような気がします。

■アニメーター:友永和秀
最初は半信半疑で観始めたのですが、特に時計塔のシーンは臨場感があって良かったです。大画面で観ればさらに臨場感が出るのでしょうね。動きにメリハリをつけているのはいいと思います。今後は演出の人もMX4D(R)の動きも計算に入れて考えないといけなくなるかもしれないですね。「カリオストロの城」はカメラが固定ですが、最近のアニメのように手ぶれのシーンがあると動きが付けられて面白いかも。

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