「2016アニメ年間OP&ED人気投票」結果発表! akiがダントツ1位でフィニッシュ、GLAY、DEAN FUJIOKAがその後を追う

アキバ総研が運営するアニメポータル「あにぽた」にて1月10日~1月25日まで実施していた公式投票企画「BESTアニメソングを決めよう!2016アニメ年間OP&ED人気投票」。総計24843票が投じられたこの投票企画を制したのはどのアニソンなのか? さっそく結果をお届けしよう。



・BESTアニメソングを決めよう!2016アニメ年間OP&ED人気投票
1位 aki「絶対的晴天青空」(美少女遊戯ユニット クレーンゲール ギャラクシー)9871票
2位 GLAY「デストピア」(クロムクロ)5895票
3位 DEAN FUJIOKA「History Maker」(ユーリ!!! on ICE)2137票
4位 亜咲花「Open your eyes」(Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-)1480票
5位 Happy Clover(花守ゆみり、白石晴香、安野希世乃、山村響、吉岡茉祐)「 明日でいいから」(あんハピ♪)953票
6位 Aqours「ユメ語るよりユメ歌おう」(ラブライブ!サンシャイン!!)738票
7位 藤崎結朱「Dimension sky」(ナゾトキネ)477票
8位 さユり「それは小さな光のような」(僕だけがいない街)409票
9位 Machico「fantastic dreamer」(この素晴らしい世界に祝福を!)344票
10位 ワルキューレ「一度だけの恋なら」(マクロスΔ(デルタ))343票


2016年に発表されたアニメソングのうち、春夏秋冬各シーズンのTOP3を選抜。計24曲の中から、2016年のBESTアニメソングを決定しようという今回の投票を制したのは、「2016秋アニメEDテーマ人気投票」(#/)で1位に輝いたakiの「絶対的晴天青空」(美少女遊戯ユニット クレーンゲール ギャラクシー・ED)だった。aki(aki a.k.a 出口陽)さんは元SKE48のメンバーで、現在は歌手として活動中のアーティスト。今回も前回に引き続き、ファンの方によるTwitter拡散が功を奏したのか、序盤より大量の得票数でダントツトップをキープ。最終的に、2位に4000票もの大差をつけてフィニッシュを決めた。
中盤から怒涛の追い上げをみせ、一時は1位に肉薄する勢いだったのが2位のGLAY「デストピア」(クロムクロ・OP)だった。20年以上ものキャリアを持つ彼らだけに幅広い世代からの支持を集めたのみならず、アニメに対する造詣の深いメンバー・HISASHIによるアニメソングのツボを押さえたハイクオリティな楽曲が、多くの支持を集めた要因だろう。「2016春アニメOPテーマ人気投票」でも1位という結果を残したが、年間投票でも堂々の2位という結果を残した。
3位にランクインしたのが、「2016秋アニメOPテーマ人気投票」で圧倒的な強さをみせたDEAN FUJIOKA「History Maker」(ユーリ!!! on ICE・OP)である。アニメ人気も非常に高く、2016年下半期の話題を独占した本作だけに、アニメソングの人気も爆発。今回も序盤から上位をキープし続け、堂々TOP3入りを果たした。

4位には、亜咲花さんの「Open your eyes」(Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-・ED)が登場。若干17歳の女子高校生シンガーにして、本作がデビュー曲という彼女が、「2016秋アニメEDテーマ人気投票」に続いて年間人気投票でも多くの票を集めた。また、7位の藤崎結朱「Dimension sky」(ナゾトキネ・OP)、8位のさユり「それは小さな光のような」(僕だけがいない街・ED)ともに、期待の新人アーティストの楽曲である。ルーキーたちの登竜門として、アニメソングが注目されていることがうかがえる結果となった。
そのほか、5位以下にはアニメソングの王道ともいえるキャストが歌う楽曲や、アニメソングシンガーによる楽曲がランクイン。いずれも作品人気と比例して多くの票を集めていることから、順当な結果になったといえる。

このように多彩な楽曲が上位に並んだ今回の投票結果をみると、改めてアニメソングという文化の懐の深さを思い知るばかりである。2017年は、どんなアニメソングが視聴者の耳を楽しませてくれるのだろうか。

そのほかのランキング詳細は、下記リンクを参照していただきたい。

・「BESTアニメソングを決めよう!2016アニメ年間OP&ED人気投票」
#

おすすめ記事