アニメ映画「劇場版 トリニティセブン」、アフレコインタビュー到着!松岡禎丞、原由実、内田彩、佐倉綾音らがコメント

2月25日公開のアニメ映画「劇場版 トリニティセブン -悠久(エタ―ニティ)図書館(ライブラリー)と錬金術(アルケミック)少女(ガール)-」より、キャストによるアフレコインタビューが到着した。



「トリニティセブン」は、サイトウケンジさん(原作)と奈央晃徳さん(作画)が「月刊ドラゴンエイジ」(KADOKAWA)で連載中のマンガを原作としたアニメ作品。「崩壊現象」と呼ばれる不可思議な事件を解明し、異空間へ消えてしまった従姉妹を救うため、王立ビブリア学園に入学した主人公・春日アラタ。「魔王候補」として才能を開花させた彼が、7人の美少女魔道士とともに繰り広げるバトルファンタジーだ。2014年10月~12月にTVアニメ化され、アラタに毎話「これでもか」と降りかかるラッキースケベの応酬が大きな話題となった。
TVアニメ「トリニティセブン」、劇場映画化決定! 魔王候補と7人の美少女魔道士によるファンタジー

本作の主人公・春日アラタ役の松岡禎丞さんをはじめ、トリニティセブンと呼ばれる美少女たちを演じる原由実さん(浅見リリス役)、内田彩さん(神無月アリン役)、佐倉綾音さん(風間レヴィ役)、日笠陽子さん(山奈ミラ役)、柚木涼香さん(不動アキオ役)、村川梨衣さん(倉田ユイ役)、東山奈央さん(リーゼロッテ=シャルロック役)によるアフレコインタビューが到着。自身の演じるキャラクターや、作品に込める想いを語ってもらった。
以下、コメント。

【コメント】※敬称略
■TVシリーズを通してキャラクターを演じた感想をお聞かせください。

松岡禎丞(以下、松岡) アラタは真っ直ぐな男の子で、自分の幼馴染みの聖を助けるため、魔道学園に通うことになります。この作品では、仲間との過程もひとりひとりしっかりと描かれているので、アラタとしても、この仲間たちがいたからこそ覚醒したり、最後に戻ってこられたのかなと思います。アラタは人一倍一生懸命なんです。

原由実(以下、原) リリス先生はアラタ君と同い年ではあるのですが、すごく優秀ということで先生という立場です。アラタ君と最初に出会ったときは割りと冷静で、いわゆる先生という雰囲気だったのですが、アラタ君とトリニティセブンのメンバーと接し戦うことによって、徐々に等身大の普通の女の子になって、アラタ君に惹かれていきます。基本的に他のメンバーたちに翻弄される役割で、辱めにあうことも多かったのですが(笑)。冷静なキャラクターですが、表情がコロコロと変わる可愛らしいキャラクターだと思います。

内田彩(以下、内田) アリンは「難しいのね…」という口癖があるのですが、勉強事以外でアラタと出会いトリニティセブンの皆と出会い少しずつ学生らしさというか女の子らしさを知っていきます。ドキッとしたり揺れ動く感情などを覚えるたびに「難しいのね…」と思いながら少しずつ変わっていく様子が印象的な女の子でした。アラタを「だんな様」と呼び、魔王の嫁になることをひたすら目標にしています。ボケっぽく見えるのですが、冷静に淡々と突っ込んでいたりするので、TVシリーズよりも他の皆に近いツッコミのシーンが見られたらいいなと楽しみにしています。

佐倉綾音(以下、佐倉) 久々に台本とリハ映像を観て「確かにこういうスタイリッシュさだったな」と思い出しました。相変わらず飄々とした余裕をレヴィは見せています。1クールという短い間にも関わらずこのメンバーに覚えている安心感がすごく大きくて、懐かしい気持ちになりつつも、またこの周りの人たちがいるなら大丈夫だという信頼が思い起こされ、頑張ろうという気持ちになりました。

日笠陽子(以下、日笠) ミラは学園を守ることに使命を感じる真面目な女の子で、アラタを排除しようと対立するポジションでスタートするのですが、段々とそれが誤解だということがわかってきて、劇場版ではアラタの仲間の一人として登場するので、ツンデレというか可愛いミラを観られると思います。劇場版では弄られキャラになっていてびっくりしました。

柚木涼香(以下、柚木) アキオはとても強いのですが、普段はとにかくマイペースで、いたずらをして皆をからかうのがとても好きです。周りの反応をすごく楽しんでいつもニヤニヤしているような子ですが、先ほど、松岡さんがジュースをこぼしまして(一同笑)、女性陣がそれをトイレットペーパーで拭いているというのが、松岡くんを座長とするトリニティセブンのまんまだなとニヤニヤしながら見ていました(笑)。

村川梨衣(以下、村川) ユイは明るく元気で感情表現豊かな女の子です。アラタに対する好意もがんがん伝えていくとても素直な子という印象です。ユイは夢の中にいわゆる「大人ユイ」と言われるもう一人のユイがいまして、主観は同じなのですが外観が変わるという特殊な女の子なので、そのあたりの演じ分けも楽しかったです。

東山奈央(以下、東山) リーゼは、劇場版で新しく登場するリリムちゃんを演じる日高里菜ちゃんに会ったときに「どんな役を演じているの?」と聞かれ、「うん、エロい人だよ」と一言で答えられるくらいのキャラクターです(笑)。セクシーな女の子がたくさん登場するのですが、その中でも先人を切って色っぽいお姉さんだなという印象です。最初はトリニティセブンの皆さんとは対立するキャラクターとして登場して、双子の妹のセリナに対し、双子同士の切ない感情なども描かれていたのですが、最終的には皆さんと打ち解けたところから劇場版はスタートします。色仕掛けが多い印象ですが、作品全体を通してみるとコミカルなところもあればシリアスな展開もあり、その中でもTECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUNDさんの音楽が格好いいので、それが劇場の音響で聴けるのもすごく楽しみで期待しています。

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