アニメ映画「モアナと伝説の海」、プレミアムイベントのオフィシャルレポートが到着! 公開直前の本作の見どころをチェック

2017年3月10日公開のアニメ映画「モアナと伝説の海」より、イベントのオフィシャルレポートが到着した。



「モアナと伝説の海」は、「アナと雪の女王」「ズートピア」が歴史的大ヒットを記録したことも記憶に新しいディズニー・アニメーションの最新作。幼いころのある体験を機に海と運命的な絆で結ばれ、いつしか"海に愛される"という特別なチカラを持つようになった16歳の少女・モアナが大海原で繰り広げる冒険の物語だ。監督を「リトル・マーメイド」「アラジン」といった名作を手がけたロン・クレメンツとジョン・マスカーの巨匠ゴールデンコンビが務めることでも話題となっている。
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今回、2017年3月1日に六本木で開催されたプレミアムイベントのオフィシャルレポートが到着した。イベントにはモアナ役のの屋比久知奈さん、モアナの相棒“マウイ”役の尾上松也さん、モアナの祖母タラおばあちゃん役の夏木マリさんが登場、「どこまでも ~How Far I’ll Go~」「俺のおかげさ」「いるべき場所」といった楽曲が披露されたほか、それぞれが演じるキャラクターや作品の見どころについて語られたものとなった。こちら、本作の公開を心待ちにしているファンの方はぜひチェックしてほしい。


【イベントレポート】
会場のステージには、物語の舞台となる神秘的な伝説が息づく南の島のヤシの木や海を表現した装飾、自分の進むべき道を見つけるため大海原に旅立つモアナの乗る舟と大きく羽ばたく帆が設置され、まるで見る者を『モアナと伝説の海』の世界に誘うステージとなっていた。イベントのオープニングは、先日来日したジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督から「まさにオスカー級の歌声!」と絶賛された屋比久知奈さんの日本版主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」でスタート。続いて“タラおばあちゃん”の声を演じる夏木マリさんが登場。「いるべき場所」の歌を初生披露し、まるでモアナとタラおばあちゃんのように屋比久さんと一緒にダンスを踊る場面も。さらに、本作で声優初挑戦となる歌舞伎俳優の尾上松也さんがダンサーとともに登場。「俺のおかげさ」の歌を生で初披露し、ダンサーとともに披露した圧巻のパフォーマンスで会場の熱気は最高潮に。3人がステージに並んだところで、最後に屋比久さんが「どこまでも ~How Far I’ll Go~」のサビを熱唱。会場からは割れんばかりの拍手や口笛が響き渡り、歓喜溢れる一体感に包まれた。


生歌を披露した屋比久さんは「とっても緊張しましたが、お二人と一緒にパフォーマンスができて幸せで嬉しいです!」と語るも、松也さんに「夏木さんも僕も緊張してウロウロしていたのに、一番新人の屋比久さんが一番落ち着いていました!観客の皆さんも拍手を送ってくださって、楽しく歌えました!」と、その堂々とした歌声を大絶賛。夏木さんも「屋比久さんの歌声に聞き惚れちゃいました!」と褒め称えると会場からも大きな拍手が沸き起こった。

それぞれのキャラクターについて、夏木さんは「タラおばあちゃんはモアナの運命や使命に気づき、彼女の夢を後押しする存在。優しく大きい役柄を演じられて、私も幸せでした」と語り、松也さんは「マウイは一見ノリが軽くて明るいキャラクターだけど実は暗い過去を持っていて、繊細な部分もあるキャラクター。ずっとその過去に背を向けて逃げていたけど、モアナと旅に出たことで過去と向き合う勇気を持った。そういう部分は僕らの誰しもが持っていますし、リアリティのあるキャラクターだと思います」とマウイの意外な一面を語った。屋比久さんは「モアナは16才の等身大の少女。自分の夢や使命のために一歩一歩進んでいく姿に誰もが共感できるはず」と語り、更にこの春新しいスタートを切る人々へ向けて「新しい世界へ踏み出すとき、誰もが不安と葛藤を持つと思います。そんな方にこそ本作を観ていただいて、勇気を持つきっかけになれば嬉しいです」とメッセージを送った。

最後に公開を待ち望む全国のファンへ向けて、屋比久さんは「モアナは強い芯のある女性ですが、タラおばあちゃんやマウイ、家族、ヘイヘイやプアといった周りからの支えがなければ旅へは踏み出せませんでした。今私も全国の地方を回るキャンペーンをしています。普段1人でステージに立つことは心細いですが、今日は夏木さんと松也さんが居てくれて心強かったです。皆さんにも本作を観て、周りの支えの大切さを感じてほしいです」と、松也さんは「僕は小さい頃からディズニー・アニメーションで育ってきたと言えるくらいディズニー映画が大好きです。素晴らしい作品の条件は映像美と音楽! この映画はそれがそろっています! さらに、重要なキャラクターである”海”が表情豊かに美しく描かれていて、数々の曲も映像とマッチしていて素晴らしいです。ぜひ劇場で目と耳で楽しんでください!」と熱弁。そして夏木さんは「モアナのテーマは”海”です。海は世界を隔てる存在ではなく繋ぐもの。私は今まで海に行きたいと思うことはあまり無かったのですが、このお仕事を受ける前になぜか急にハワイに行きたくなり旅行へ行きました。今日この場で皆さんとお会いできたのも、”海”と本作が繋いでくれた縁だと思います。そして人は生まれた時から死ぬまで冒険者。本作はどの世代の方にも楽しんでいただける作品ですので、ぜひ劇場で楽しんでください」とそれぞれメッセージを送り、プレミアイベントを締めくくった。

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