アニメ映画「カーズ/クロスロード」、初の映像特報公開! 片山右京と福澤朗がタッグでマックィーンの走行を実況

ディズニー/ピクサーによる人気アニメ映画「カーズ」シリーズ最新作「カーズ/クロスロード」初の映像特報が解禁となった。



「カーズ」シリーズは、自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーンが、田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだ事で、人の優しさに触れ、“人生”というレースに勝つだけではなく、本当に大切な事に気づき、真の強さに目覚めていくという物語。
最新作「カーズ/クロスロード」では、サーキット場のスーパースターとなったマックィーンは、若手の最新型レーサーの台頭という新たな時代の波に飲み込まれていく。そんな中、レース中に大クラッシュをしてしまい初めて挫折を経験、人生の大きな岐路=クロスロードに立たされる。
2017年7月15日(土)より全国公開される。
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今回の特報映像では、F1 レーサーとして駆け抜け続けた“走り”のスペシャリスト・片山右京さんと、数々の伝説的実況を世に送り出し続けた“実況”のスペシャリスト・福澤朗さんが、奇跡のタッグでマックィーンの走りを実況するという、贅沢な内容となっている。

今回の実況について福澤さんは「あっという間でした。右京さんとこういった形で仕事ができるのがとても光栄でした。元レーサーの方の脇で実況的なポジションでしゃべるということは非常にアナウンサー冥利につきます」と興奮を語り、片山さんは今回の映像を見て「コンクリートウォールを駆け抜けるマシンの風の音と、V8 エンジンの音に鳥肌を掻き立てられました。しばらく自分は現役から離れているので、戦うとか走るということに対して、どこか対岸にいたというか違う世界に思えたのが一瞬にしてザワザワするものがありました。とくにマックィーンのアクシデントを見たときに、呼び覚まされるものがありました」と、現役時代の記憶を呼び覚ますほどリアルな表現であると絶賛した。

さらに映画のテーマで副題にもなっている“クロスロード”=分岐点について片山さんは「失敗して後悔したとしても、またその先に違う分かれ道が来るはずだし、それは最後までわからないと思うのですが、その交差点、“クロスロード”に立っているときにはしっかり自分と向き合って諦めないで進みたいなと思いました」とコメント。福さんも「テレビの世界自体が、僕らの世代の10 代、20 代のころとはガラっと様変わりし、いまはまるっきり違う世界観で物がつくられています。そんな中で歳を重ねてきた自分がどういう役割を果たすべきか。日々クロスロードと言ったら言い過ぎかもしれないですけれども、いつも迷いながらハンドルを握っています」と心中を明かした。
大きなクロスロードに立ったマックィーンは、果たしてどのような道を歩むのか注目だ。

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