立川に轟音が響き渡った!「『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』VS『ガールズ&パンツァー 劇場版』極上爆音コラボナイト!!」開催

2017年3月12日(日)、立川シネマシティにて「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」と「ガールズ&パンツァー 劇場版」のコラボ上映イベント「『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』VS『ガールズ&パンツァー 劇場版』極上爆音コラボナイト!!」が開催された。



2015年11月に公開された「ガールズ&パンツァー 劇場版」は、2017年3月12日当時も引き続き劇場公開されており、また極上爆音上映としてもロングランを記録中の大ヒット作品。いっぽう、先日「第一章」が2週間限定劇場上映を終えたばかりの「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、「ヤマト」シリーズ初の極上爆音上映を実施する形になる。
上映前に行われたトークでは「ガールズ&パンツァー 劇場版」から、岩浪美和さん(音響監督)、杉山潔さん(プロデューサー)、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」から、吉田知弘さん(音響監督)、福井晴敏さん(シリーズ構成)、そしてオブザーバーとして軍事評論家の岡部いさくさんが登壇。

岡部いさくさんは、「劇場のサブウーハー(スピーカー)の大きさがヤマトの主砲と同じですね」。吉田知弘さんは「実は地元が近くて、極上爆音上映はずっと気になっていました。呼んでいただけてうれしいです」。岩浪美和さんは、「ここはガルパンのホームなので、今日は負ける気がしません」。そして福井晴敏さんは「『ヤマト』シリーズとしては初めての極上爆音上映で『ガルパン』に比べるとアウェーですが、波動防壁で戦いたいと思います」と、戦車と戦艦という違いはあれど戦闘シーンに強いこだわりのある両作品の熱い火花が散るようなオープニングトークで会場が笑いに包まれた。

さらにオーディオ雑誌にコラムを連載している福井さんは極上爆音上映について、「この劇場自体がスピーカーみたいなものなので、皆さんにもお楽しみ頂けると思います。」と述べ、両作品が上映された。
各作品の上映後には、それぞれのスタッフが再登壇してのトークも用意され、両作品が音響に対し違った方面からアプローチをしていることなど、対比するからこそ分かる新たな楽しみ方をしてもらえるコラボ企画になった。

写真左より、岩浪美和さん、杉山潔さん、福井晴敏さん、吉田知弘さん、岡部いさくさん。

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