矢立文庫連載小説「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」、アニメ化決定! アプリ「ガンダムファンクラブ」にて6月より独占先行配信

小説「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」のアニメ化が発表された。



「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」は、多くの名作・ヒット作を生み出してきたアニメーション制作会社・サンライズが運営するWebサイト「矢立文庫」(#)で連載中の小説作品。ストーリー構成・デザイン協力は「蒼き鋼のアルペジオ」「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還」などヒット作を多く手がけるArk Performance、著者はアニメ「蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐」TV&劇場版の脚本を手がけた中村浩二郎さんという豪華布陣で展開中の人気作だ。
サンライズが運営する「矢立文庫」が本オープン! 10月からは「ガンダム」新作サイドストーリーも開始に

今回、そんな「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」のアニメ化が発表となった。配信は公式ファンアプリ「ガンダムファンクラブ」(#)で2017年6月に独占先行配信となる。
矢立文庫から誕生する初めてのアニメ化作品、かつ「ガンダムファンクラブ」から独占先行配信される初のガンダムオリジナル映像作品となる本作は、「従来のガンダム作品では実施した事の無い展開、作品自体も大胆に斬新な見せ方と演出をし、より一層楽しめる待望のガンダム作品」になるとのこと。

ティザーPVより場面カット


まずは矢立文庫、ガンダムファンクラブ、ガンダムインフォ(#)、そして本日(3月24日)オープンした公式サイト(#)にて公開中の最新ティザーPVおよび矢立文庫にて連載中の小説をチェックしよう。



【あらすじ】
U.C.0096、『ラプラスの箱』をめぐる事件後、改めて「サイコフレーム」の存在に脅威を感じた地球連邦軍情報部。
その謎に迫るべく、サイコフレームの影響で落下を防いだというアクシズに調査隊を派遣。調査団のメンバーの中にはアルレットとダントンという、かつて技術者とテストパイロットとして、ジオン公国、ネオ・ジオンの士官だった二人の民間人がいた…。
アクシズに潜入した調査団は、誰もいないはずの基地内で新型「ガンダム」の強襲を受ける。
そしてアルレットとダントンは、想像もしていなかった出来事に遭遇する…。


【キャラクター/登場メカ】

■アルレット・アルマージュ
一年戦争時、ジオン公国軍の機動兵器開発に参加。ア・バオア・クー戦後は、アクシズへと移り、MS関連の技術開発に参画していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、ダントンと共に身分を隠してサイド6で暮らしている。特殊部隊「マスティマ」への協力を求められ、アクシズへ帰還する。

■ダントン・ハイレッグ
ジオン公国、及びネオ・ジオン支配下のアクシズで、MSのテストパイロットとしてデータ収集任務を担当していた。第二次ネオ・ジオン戦争終結後は、アルレットと共にサイド6に移り身分を隠してクリーニング店を営んでいたが、メーメットの訪問を機にアクシズに帰還。過去と対峙することになる。

■ザクIII改
MS-06 ザクIIの後継機としてアクシズで開発されたAMX-011 ザクIIIを改修した機体。重装甲かつ高機動のオプション装備を施された指揮官機は「赤」で塗装されている。『ラプラス紛争』後のアクシズで、危機に陥ったダントンが搭乗することになる。

■ガンダムAN-01/トリスタン
アクシズ捜索を命じられたメーメット指揮の特殊部隊「マスティマ」を強襲した謎のガンダムタイプのモビルスーツ。ガンダムNT-1 /アレックスをベースにした機体のようだが、入手経路や開発の経緯は不明。


【スタッフ】(※敬称略)
・原作:矢立 肇・富野由悠季(「機動戦士ガンダム」より)
・ストーリー・コンセプトデザイン:Ark Performance
・メカニカル総作画監督:阿部慎吾
・美術監督:中村豪希
・音楽:大間々昂
・監督:金世俊
・企画・製作:サンライズ



(C)創通・サンライズ

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