アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」、公開第1、2週の来場者特典を発表! 原作者・森見登美彦が“その後”を描く掌編小説

2017年4月7日公開のアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」より、来場者特典情報が公開された。



本作は森見登美彦さんのベストセラー小説(KADOKAWA 角川文庫)を原作としたアニメ映画。クラブの後輩である“黒髪の乙女”に思いを寄せる“先輩”が「なるべく彼女の目にとまる」べく行動するという青春恋愛物語で、京都を舞台に個性豊かな仲間たちが引き起こす珍事件に巻き込まれながらも奮闘する“先輩”の恋模様を描く。スタッフは監督が湯浅政明さん、脚本が上田誠さん(ヨーロッパ企画)、キャラクター原案が中村佑介さん。
森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」、アニメ映画化決定! 主人公・先輩役を演じるのはシンガーソングライター・星野源 


今回、そんな本作の公開第1、第2週の来場者特典が原作者・森見登美彦さんによる書き下ろし小説「夜は短し歩けよ乙女 銀幕篇」となることが明らかとなった。これは原作で描かれた“先輩”と“黒髪の乙女”のその後が垣間見える、先輩と黒髪の乙女の手紙の往復による掌編小説で、第1週目(4月7日~)の内容は“先輩”から“黒髪の乙女”への手紙、第2週目(4月15日~)の内容は“黒髪の乙女”から“先輩”への手紙で、いずれもサイズはA6(文庫本)サイズの冊子となっている。

原作小説の出版から10年、2人のその後の物語が発表されるのは今回の来場者特典が初となるため、アニメファンはもちろん、原作のファンにとっても見逃せない内容といえるだろう。数量限定となっているのでお見逃しなく。

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