【もうすぐスタート】2017年春アニメ、アキバ総研的注目作品を紹介! サクラダリセット、FAガール、Re:CREATORSなど

いよいよ4月! ということで、もうすぐスタートする2017年春アニメの中から、アキバ総研オススメ作品を、新作・オリジナル作品を中心にピックアップしてご紹介。



なお、先日結果が発表となった「あにぽた」公式投票企画「期待してます! 観たい2017春アニメ人気投票」とその結果もぜひあわせてチェックしてほしい。また、各番組の詳細・および放送情報については「あにぽた」内の2017春アニメ一覧ページにて。
2017春アニメ一覧



フレームアームズ・ガール
(4月3日~)
人気のプラモデル「フレームアームズ・ガール」を原作としたTVアニメで、普通の女子高校生・あおと、彼女の元に届けられた人工自我(AS)を搭載した最新型試作機「フレームアームズ・ガール 轟雷」の奇妙で楽しい“キャッキャウフフな日常”がテーマの本作。プラモデルを作る際の“あるある”ネタはもちろん、迫力あるバトルシーンが見どころで、これまでプラモデルに触ったことがない人でも楽しめる内容となっている。現在、発売中のプラモデルとあわせて楽しもう。




サクラダリセット
(4月5日~)
原作は、「いなくなれ、群青」からスタートした「階段島」シリーズで知られる河野裕さんのデビュー作で、過去の記憶をすべてを思い出すことができる能力「記憶保持」をもつ少年・浅井ケイと世界を最大3日間巻き戻す能力「リセット」をもつ少女・春埼美空が力をあわせて“過去”を変えていく“青春SFストーリー”だ。物語に散りばめられた数々の謎と登場キャラクターたちの繊細な心理描写という原作の魅力を再現するため、アニメも2クールでの放送が決定している本作、先日開催した人気投票でも2位に食い込むなどアニメファンからの期待も非常に高い。原作は現在、大幅改稿を施した新装版が角川文庫より刊行されているのでこちらもあわせてチェックしよう。


サクラクエスト
(4月5日~)
「花咲くいろは」「SHIROBAKO」に続く、P.A.WORKSによる“お仕事シリーズ”第3弾のテーマは田舎の観光協会。バブル期(1980年代)に全国的にブームとなった“ミニ独立国”……そんなミニ独立国を今なお続ける寂れた残念観光地・間野山市を舞台に、国王(観光大使)に就任してしまった主人公・木春由乃ら5人の女の子たちが奮闘、成長していく姿を描く本作は、前2作同様、アニメファンから熱い注目を浴びる作品となるだろう。


クロックワーク・プラネット
(4月6日~)
「ノーゲーム・ノーライフ」(KADOKAWA MF文庫J)の榎宮祐さんと、暇奈椿さんによるライトノベル(イラスト:茨乃、講談社ラノベ文庫)を原作としたアニメ作品。1000年前に滅び、Yと名乗る時計技師によって「時計仕掛けの惑星(クロックワーク・プラネット)」として再構築された地球を舞台に繰り広げられる“クロックパンク・ファンタジー”作品。その独特の世界観がどのように映像化されるのか、今から楽しみという原作ファンも多いのではないだろうか?




Re:CREATORS
(4月8日~)
本作は、人気マンガ「BLACK LAGOON」の広江礼威さんが原作・キャラクター原案・シリーズ構成を、「Fate/Zero」「アルドノア・ゼロ」などの監督を務めたあおきえいさんが監督・シリーズ構成を務めるTVアニメだ。放送開始前ということでまだまだ謎の多い本作だが、4月9日0:00からはWebサイト「サンデーうぇぶり」にて、広江さんによる原作テキスト「レクリエイターズ ネイキッド」が連載されることも明らかとなっているので、アニメとあわせてしっかりとチェックしていきたいところ。


ID-0
(4月9日~)
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の谷口悟朗監督、「機動戦士ガンダム00」脚本の黒田洋介さん、セルルック3DCGで高い評価を得るサンジゲンによるフル3DCGオリジナルTVアニメだ。マインド・トランスSFと題された本作は、大型ロボット・I(アイ)マシンのデザインを海老川兼武さん、キャラクター原案を村田蓮爾さんが手がけることでも話題となっている。このような豪華布陣によって再現される、深宇宙の風景とは……? ぜひその目で確認してほしい。




有頂天家族2
(4月9日~)
「四畳半神話大系」や、4月7日から公開となる「夜は短し歩けよ乙女」の原作者としてアニメファンにもお馴染み、森見登美彦さんによる小説「有頂天家族 二代目の帰朝」が原作。2013年に放送された第1期の続編として、赤玉先生の息子“二代目”の100年ぶりとなる帰朝とそれによって巻き起こる騒動を描く。なお本作は京都市から「京都特別親善大使」に任命されており、「おもしろき古都は、良きことなり」キャンペーンとして、京都・叡山電車とのコラボや作品ゆかりの場所をめぐるスタンプラリーが開催(4月7日~)されている。本作と一緒に京都の街並みもあわせて楽しんでみては?

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