春アニメ「クロックワーク・プラネット」、放送直前アフレコインタビュー到着! 公式サイトでは配信情報も公開に

2017年4月スタートのTVアニメ「クロックワーク・プラネット」より、出演キャスト陣へのアフレコインタビューが到着した。



「クロックワーク・プラネット」は榎宮祐さん、暇奈椿さんのライトノベル(イラスト:茨乃、講談社ラノベ文庫)を原作としたTVアニメ。「Y」と名乗る伝説の時計技師が時計仕掛けで再構築した地球を舞台に、落ちこぼれの高校生・見浦ナオトと「Y」が残した自動人形(オートマタ)・リューズ、天才時計技師・マリーらが繰り広げる“クロックパンク・ファンタジー”。監督は長澤剛さん、シリーズ構成は杉原研二さん、キャラクターデザインは島村秀一さん、メカデザインは寺岡賢司さんで、アニメーション制作はXEBEC。
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今回、TBSにて4月6日25:58より放送開始となる本作に出演するキャスト陣、南條愛乃さん、加隈亜衣さん、大西沙織さん、松田健一郎さん、千本木彩花さんへのアフレコ後インタビューが到着。それぞれが演じるキャラクターへの思いや見どころが語られている。また、あわせて公式サイトでは配信情報も公開されているのであわせてチェックしてほしい。


【アフレコインタビュー】


──「クロックワーク・プラネット」という作品について、どんな印象をうけましたか?


見浦ナオト役/南條愛乃さん(※以下、南條):歯車で地球ごと再構築するという世界感が斬新で、そしてとてもファンタジックだなと思いました。繊細に描かれている歯車もとても綺麗で、魅力的です。


リューズ役/加隈亜衣さん(※以下、加隈):ナオト様が素敵です。ナオト様が大活躍です。ナオト様がポンコ…可愛いです。

マリー・ベル・プレゲ役/大西沙織さん(※以下、大西):都市が歯車によって構成されている…。今までにない不思議なテイストの作品だなと思いました。


ヴァイネイ・ハルター役/松田健一郎さん(※以下、松田):地球が時計仕掛けによって再生されているという世界観に心躍りました。地球を再生するとなると数㎞を越える巨大な歯車も使われている訳ですよね。もし自分がそんな巨大な歯車の上で生活していたらと思うと恐ろしい反面、ワクワクします。


アンクル役/千本木彩花さん(※以下、千本木): 世界が歯車で再構築されているのがすごく面白いなと思いました!! 機械の女の子と、主人公のペアもすごく可愛いなと思いました!


──あなたの演じるキャラクターを教えてください。また、演じる上で心がけたことがあれば教えてください。


南條:ナオトは変態ですね(笑)けれどいやらしさのする変態さではなくて、どこか可愛らしく見えます。
好きなものに対して子供のように真っ直ぐで素直だからそう感じるのかもしれません。そして現実を現実として飲み込み受け入れる度量の大きさに、幼く見える外見ながらにも男らしさを感じられたりもします。演じる時は変態さと可愛さと垣間見える男らしさを意識しています。


加隈:ナオト様のことだけを考え、ナオト様のために働き、ナオト様にのみ尽くしています。またそのように心がけています。


大西:私の演じるマリーはナオトとは対照的なもう1人の主人公です。ハルターと行動する事が多いです。素のマリーはかなり感情の起伏があって子供っぽい性格です。ただ立場的にお上品に喋ったり皆をまとめるリーダーとして喋ったり色々な顔を持っている子だと思います。とにかく頭の良い子なので話している内容が難しく…しっかり理解して話すように、演じる時は心がけました。


松田:ハルターは全身義体のとても頼りになる男です。かなり長い年月を生きているだけあって彼の言葉や皮肉には年輪を感じさせる深みがあります。様々な経験を積んできた男の余裕や渋さもハルターからは感じます。そんな彼の魅力を如何に引き出すか常に心がけて演じています。


千本木: アンクルはリューズの妹でオートマタの女の子です。演じる上で心がけた事は、操られているアンクルとそうではないアンクルの違いや、彼女の子供らしいところなどが出せればいいなと思い演じました!


──ご自身とキャラクターで似ていると感じる部分はありますか?


南條:ナオトのようにアウトプットは派手ではないですが、興味のあること、好きなものに対して興奮してしまう沸点は、私も低いなと思います。私の場合は気心知れた人たちの前以外では、こっそりと心の中でテンション上げています(笑)


加隈:リューズは見た目も中身も完璧なので似ているところを見つけるのは困難ですね。強いてあげるとするなら声でしょうか。


大西:信頼していたり近い所にいる人には弱い自分を出せるところ! ハルターがいて本当にマリーは良かったと思います(笑)。

松田:残念ながら似ているところはないですねぇ。ハルターほど頼もしさも男らしさも無いもので…。


千本木:似ているところ…髪型とかですかね?(笑) いや、でも意外と子供っぽいところが私にもあるので、そういうところはアンクルと似る部分があるかもしれません!


──演じられたなかで、お気に入りのシーンやセリフがありましたら教えてください。


南條:初めてリューズに会うシーンですね。綺麗だ…というセリフがあるのですが、いくつもの機械を見てきたナオトが息をのむほどリューズは綺麗で、まだ目を覚まさないリューズに日が差し込んでくるシーンはとても神秘的になりそうで楽しみです。


加隈:もちろん、ナオト様との会話すべてですね。


大西:『私は、何かが不可能だとは絶対に考えない』というセリフがお気に入りです。マリー的には自分に言い聞かせる暗示の様な意味合いもあるのかなと思いつつ。でもとっても頼もしい言葉だと感じました。


松田:マリーとの掛け合いのシーンはどれもお気に入りですね。二人の関係性が見えてとても楽しいです。セリフに関しては「とっくの昔に死人さ」です。ハルターの壮絶な過去を匂わせる非常にクールなセリフです。


千本木: ナオトがアンクルのマスターになり、アンクルに自分の好きなようにしていいと、優しく包み込んでくれたシーンですかね…そこでアンクルが今まで抑え込んでいた気持ちがでてきたので!その後のリューズさんのシーンも素敵だとおもいます!!


──ご自身が演じられたキャラクター以外に気になるキャラクターがいたら教えてください。


南條:やっぱり、リューズですね。マリーもハルターもアンクルちゃんもコンラッド先生も好きなんですが、ナオトと気持ちを共にしているのもあり、リューズが気になってしまいますね。


加隈:ナオト様です。コロコロとよく表情が変わります。可愛いです。


大西:ハルターです。いいですね、相棒みたいなキャラクター大好きです!!!久しぶりにダンディーなキャラクターに萌えを感じました(笑)


松田:やっぱりマリーです。ハルター自慢のお姫さんですから。


千本木: ナオトですかねぇ…南條さん演じるナオトがとても可愛くて!!!!最高です!!!


──本作は歯車で再構築された地球を舞台に、様々な自動人形(オートマタ)が登場いたしますが、もし手にはいるとしたらどんなオートマタが欲しいですか?


南條:身の回りのことを全部やってほしいです(笑)


加隈:家事をしてくれて話をきいてくれて、色んなことを教えてくれる、優しくてかわいいオートマタがいいですね! 毒舌だと耐えられそうにないので…決してリューズ批判ではないです。リューズはナオト様のものなので。ハルターも素敵ですね!


大西:美味しい紅茶を入れて、そっと側にいてくれるオートマタが欲しいです。落ち着く空間を提供してくれる子がいいなぁ…。おじいちゃん執事とかでもいいです!


松田:仕事場まで素早く運んでくれるオートマタですね。


千本木:どんなオートマタ…マッサージが得意なオートマタの子がいいですかね!(笑)肩を揉んでほしいです(笑)


──最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。


南條:とても綺麗で楽しい作品になると思います。

現場でのキャスト同士の会話も面白く、きっとこの良い雰囲気も伝わっていくと思います。話数が進むにつれ打ち解けていくナオトたちの雰囲気や高まっていくチームワークも歯車の世界とオートマタという綺麗な世界と共に楽しんでいただけたら、と思います。お楽しみにしていてください!


加隈:様々な危機にそれぞれ立ち向かい方で挑んでいくナオト・リューズそしてマリー・ハルターたちを観て、前向きな気持ちやあきらめない気持ちが芽生えたら素敵だなと思っています。また、みなさんがどんな楽しみ方をしているのか、どんな感想を持ったか、教えてもらえるのを楽しみにしています。

「クロックワーク・プラネット」よろしくお願いします。


大西:シリアスだったりギャグだったりが本当にバランスよく組み合わさっている作品だと思います。もちろん萌えも!マリーは1番自分自身との葛藤が多い子なので、そんな部分にも注目してアニメを楽しんでもらえればと思います。


松田:スタッフ、キャストの一人一人が歯車のようにガッチリ噛み合ってこのアニメ「クロックワーク・プラネット」を造り上げております!原作、コミックを読んでくださっている方もアニメで初めてこの作品に触れるという方も共に楽しんで頂けたら幸いです。よろしくお願いします!!


千本木: とてもテンポ感が良くて、マリーとナオトの掛け合い、リューズさんの毒っけの感じ、ハルターの渋くてかっこいいところ他にも沢山の面白さ、かっこよさが詰まっています!!ぜひ楽しんでいただけたら幸いです!皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!

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