アニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」、アヌシー国際アニメ映画祭に出品! 静野&瀬下両監督のコメントも到着

2017年11月公開予定のアニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」が、6月12日(月)~17日(土)にフランスにて開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」に出品されることが明らかになった。




「GODZILLA」は、1954年に公開された特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズ初のアニメ映画作品。監督は、シリーズ最新作「名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのらぶれたー)」をはじめ、劇場版「名探偵コナン」シリーズを数多く手がける静野孔文さん。そしてTVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」、アニメ「亜人」の劇場版、TV版にて総監督を務めた瀬下寛之さんの両者が担当。また、ストーリー原案・脚本は、TVアニメ「Fate/Zero」や「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「魔法少女まどか☆マギカ」を手がけた虚淵玄さん(ニトロプラス)といった実力派クリエイターがスタッフに名を連ねている。公開は2017年11月の予定。
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今回、6月12日(月)~17日(土)にフランスにて開催される「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」内にて、公開前の長編作品の制作過程を解説するプログラム「Work in Progress」に選出。現地時間6月14日(水)9:30より、静野孔文監督と瀬下寛之監督が登壇することが発表となった。静野監督は「ゴジラがアニメになることを世界の人たちはどう思っているのか、気になるところ。アヌシーに集まるアニメファンが我々の「GODZILLA」にどんな反応を示すのか、とても楽しみです。」とコメント。また、瀬下監督は「世界最高のアニメーションフェスティバルに、世界最高の「怪獣」が登場する、そんな歴史的瞬間に立ち会えて幸せです」とコメントした。

【静野孔文監督 プロフィール】
1972年生まれ。金呈天元(北京)およびkry 株式会社所属。
04年にTVアニメ『名探偵コナン』演出を手がけたのち、05年にアメリカのTVシリーズアニメ『G.I. Joe SIGMA6』の総監督・監督に抜擢。『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』(07年・演出協力)、OVA『真救世主伝説 北斗の拳:第四部 トキ伝』(09年・監督)、『魔法先生ネギま! ~もうひとつの世界~』(09~10年・監督)、TVシリーズ『シドニアの騎士』(14年・監督)、劇場版『名探偵コナン』は11~17年まで連続で監督を務める。

【瀬下寛之監督 プロフィール】
1967年生まれ。89年リンクス入社。映画『河童』、『パラサイトイブ』やTVCM、ゲーム映像など、様々な分野のCG/VFX制作でCGディレクター/デザイナーとして従事。97年渡米、スクウェアUSAの映画『ファイナルファンタジー』(01年)にてアートディレクター。00年帰国、スクウェア(現スクウェア・エニックス)にて、『ファイナルファンタジーX』(01年)、『ファイナルファンタジーXI』(02年)、『キングダムハーツ』(02年)、『ファイナルファンタジーX-2』(03年)などのゲームムービー制作のデザイナー/VFXスーパーバイザー。’04年、カシオエンターテイメント入社。松本人志監督作品『大日本人』(07年)、『しんぼる』(09年)にてVFX監督を担当。2010年、ポリゴン・ピクチュアズ入社。『シドニアの騎士』(14年)副監督、『シドニアの騎士 第九惑星戦役』(15年)監督、『亜人』(15~16年)総監督、『BLAME!』(17年)監督。

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