べストアルバムリリース、そしてライブ開催! 歌手デビューうん周年を駆け抜ける、笠原弘子インタビュー!

声優・笠原弘子さんが、2017年6月25日(日)に、ワンマンライブ「笠原弘子 歌手デビューうん周年スペシャルライブ~スローガラスの輝き~」を開催する。このチケットは発売開始後に即ソールドアウト、また去る4月26日には歌手デビュー30周年べストアルバム「Hiroko Kasahara 1987-1998」もリリースされ、にわかにアニバーサリーイヤーが盛り上がってきた。ということで、笠原さんにライブに向けてのお話をうかがってきた!



──昨年末のクリスマスライブ(ライブレポートはこちらから)は大盛況でしたね。

笠原 ありがとうございます。クリスマスライブということでクリスマスの曲をやるかと思いきや、わりとマイペースにいろんな曲や、今まであまり日の目を見なかった曲を歌わせていただいたことが、私としては大きかったですね。(バックバンド「アイシテルズ☆スペシャル」バンマスの)斉藤淳一さんと組ませていただいて、「こんなにもいい曲が眠っていたんだな」と改めて気づかせてもらったライブでした。

──個人的には「究極超人あ~る」の曲を生演奏で聴けて、感激しました。

笠原 「あ~る」くんは多くのファンがいる作品ですし、私も思い出深い作品なので、ぜひ歌いたかったんです。本当にたくさんの曲がありますし、山本正之先生の曲も奥深いですからね。キャラクターにもとづいている歌詞も面白くて、愛情たっぷりに作られているんです。次のライブでも歌うかも!?

──曲の合間には寸劇もあったりして、笠原さんの役者としての魅力も堪能できました。

笠原 ありがとうございます。少しでも演劇要素を入れることができてよかったと思います。今も次のライブに向けて、「こういうことできそうだな」というアイデアがどんどん出てきてるんです。

「やりたいこと」があふれています!


──そんな次回のライブですが、チケットが発売されて即ソールドアウトになったとか。

笠原 自分が一番びっくりしています(笑)。

──4月にはべストアルバム「Hiroko Kasahara 1987-1998」もリリースされましたが、今回のライブはそこからの楽曲が?

笠原 そうですね。もちろん、その中からも歌わせていただこうと思っています。今回ライブをやることになったのも、ワーナーさんが30周年記念のCDを出してくださったことがきっかけなので。「歌手」って呼ばれるとこそばゆい気もするんですが、ここは思い切って歌手デビューうん周年を記念しちゃいます!

──ブログを拝見すると「思い出をガイドする」ライブになるそうですね。

笠原 そうなんですよ。何かをする時、ガイドさんって必要だったりするじゃないですか。今回は、トークでも歌でも、きちっと自分の思いを熱く伝えてみたいんです。もう今、構想が頭からあふれすぎちゃって……。飲み物をこぼしちゃって大変なんですよ。

──飲み物ですか?

笠原 最近、私、よく飲み物をこぼすことがあるので気になって調べてみたら、飲み物をこぼすときって感情があふれてるときらしいんです。今、やりたいことがたくさんあるので、それを徐々に具現化している感じです。25日のライブでは、それを実現できるようにしたいですね。

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