新婚の神田沙也加にスタッフからサプライズプレゼント!「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」第二章「発進篇」先行上映会レポート

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」より、第二章「発進篇」の最速先行上映会が、2017年6月7日(水)、東京・新宿ピカデリーにて開催され、EDテーマ「月の鏡」をテレサ役の神田沙也加さんが担当することなどが発表された。上映前に開催されたトークコーナーの模様をお届けする。



「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、往年の名作「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクし話題となった「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編。タイトルの通り1978年公開のアニメ映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフとなっており、ヤマトがイスカンダルへの航海を終えて3年後、復興が進む地球に迫る戦闘国家・帝星ガトランティスの脅威と、それに立ち向かうヤマトの乗組員たちの新たな航海を描く。製作総指揮は西﨑彰司さん、監督は「蒼穹のファフナー」の羽原信義さん、副監督は「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」の小林誠さん、シリーズ構成・脚本は「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏さん。第二章「発進篇」は、2017年6月24日(土)より全国20館にて2週間限定で劇場上映される予定だ。

アニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」より、第二章「発進編」予告映像解禁!

その第二章「発進篇」の最速先行上映会が、2017年6月7日(水)、東京・新宿ピカデリーにて開催された。

上映前には全七章のシリーズを通して登場し、物語の鍵を握る【伝説の女神】テレサを演じる神田沙也加さんのほか、岬百合亜役の内田彩さん、桐生美影役の中村繪里子さん、そして監督の羽原信義さんとシリーズ構成の福井晴敏さんが登壇し、トークが繰り広げられた。

今回、女性キャスト3人を招いての「女子会」トークとなった理由について羽原監督と福井さんに尋ねると、「女性でも楽しめる『宇宙戦艦ヤマト』の世界について、女性視点で魅力を語ってもらいたい」と本イベントの趣旨が述べられた。


そうして集まった女性キャスト陣に、まずは女子会らしく、「推しキャラ」が尋ねられた。神田さんは自身の演じるテレサを推しキャラに選出。ミステリアスな中にも母性を感じるキャラクターで、自身も大人の女性になりたいと憧れの女性であることを語っていた。

オススメシーンについて尋ねられた際には、「いちファン」を自称する中村さんが、「コンテ番号を言いたくなる」ほど好きなシーンがあるとアピール。本当にオススメシーンばかりと悩みながらも、「ヤマトが海中から出てきた時の水しぶきのタッチ」をあげ、羽原監督ならではのタッチをぜひ見てほしいと、ファンらしい熱い語りを披露して会場を盛り上げた。

それぞれの視点で魅力が語られていく中、ここで本作のEDテーマ「月の鏡」を神田さんが担当することが発表された。楽曲について「神秘的であたたかい曲。これからも歌っていきたい」と語る神田さんは、美しい日本語の歌詞で作品の余韻に浸ってほしいとアピール。楽曲を聞いた羽原監督は、そのあまりの透明感と伸びやかな歌声が心に染み入り、絵作りに刺激をもらったとのことなので、ぜひ劇場でその歌声を確かめてほしい。

さらに本イベントでは、そんな神田さんにサプライズが用意されていた。

先日結婚したばかりの神田さんに向けて、「宇宙戦艦ヤマト2202」スタッフからサプライズプレゼントが。キャラクターデザインを担当している結城信輝さんによる、神田さん夫妻の似顔絵が描かれた色紙がプレゼントされたのだ。色紙には1978年公開の「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」をオマージュし、主人公・古代進姿の村田充さんと、森雪の姿の神田さんの似顔絵が描かれており、色紙を受け取った神田さんは「家宝にします!」と感慨ひとしおな様子だった。


最後に登壇者からファンへ向けてメッセージが贈られ、イベントは終了となった。

「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、6月24日(土)から期間限定上映される。

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