アニメ映画「劇場版マジンガーZ(仮題)」最新ビジュアル、トリプル発表が行われたアヌシー映画祭オフィシャルレポート到着

フランスにて開催中の「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」において、永井豪さんの画業50周年プロジェクトである「劇場版マジンガーZ」(仮題)の特別イベントが実施され、オープニングテーマ、劇中音楽担当、そして本作が“完全新作”ストーリーであることが発表された。



「マジンガーZ」は1972年に永井豪さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載したマンガで、多彩な武装と圧倒的 な強さを誇る巨大ロボット・マジンガーZとそれを操縦する兜甲児の活躍を描く合体・搭乗型巨大ロボットアニメの元 祖とも言える作品。1970年代に放送されたTVアニメは最高視聴率30.4%を記録したほか、世界各地でも多数のファン を獲得。今なお世界中に熱狂的なファンが多く存在する大ヒット作品だ。2017年1月にはそんな本作が劇場アニメとして復活することが発表されている。
「劇場版 マジンガーZ(仮題)」、制作決定! 公式サイトがオープンし、イメージグラフィックが公開に

今回、世界最大規模のアニメ映画祭として名高いアヌシー国際アニメーション映画祭(6月12日(月)~17日(土)までフランスにて開催中)に、永井さんがメインゲストの一人として招待され、本作の特別イベントが開催された。


アヌシー特報では、マジンガーZのパイロット・兜甲児らしき後ろ姿が垣間見え、【それは、神にも悪魔にもなれるー】という印象的なコピーが目に入ってくる。そして、ホバーパイルダー(操縦席)がマジンガーZの上空へと飛び立つシーンと共に、重厚感とスケール感たっぷりにアップデートされた、隆々たる巨大ロボット・マジンガーZが立ち上がる姿が明らかに。
さらに、マジンガーZの宿敵として、当時を知るファンには見覚えのある機械獣との圧巻のバトルシーン、マジンガーZが必殺武器・光子力ビームを放つ場面も映し出され、まさに、「マジンガーZ」超復活の様子がたっぷり詰まったファン垂涎の最新映像がお披露目されている。

また、特別イベントが行われた会場に、「パシフィック・リム」監督のギレルモ・デル・トロさんがサプライズで登場! イベント前には、かねてより大の永井さんのファンを公言していたギレルモさんと永井さんが初対面を果たした。

日本アニメ世界進出の先駆者であり、欧州で根強い人気を誇る「マジンガーZ」と、【伝説の漫画家】永井さんの登場に沸き立つアヌシー映画祭、そして永井さんとギレルモさんの対談のオフィシャルレポートが到着したので次ページにてご紹介しよう。

さらに、特別イベントでは世界中のファン必見の<トリプル大発表>が行われた。

全世界注目の、永井豪画業50周年プロジェクト『劇場版マジンガーZ』(仮題)の続報に期待したい。


【「劇場版マジンガーZ」(仮題)<トリプル大発表>】

■オープニングテーマ決定!
気になる劇場版のオープニング楽曲は、<水木一郎さん>が務めることが決定!
45年の時を経て再起動する本作のため、みんなの“アニキ”水木一郎さんが帰ってくる! 楽曲の方も新録。パワーアップして「マジンガーZ」のオープニングテーマが超復活だゼーット!


■劇中音楽担当決定
劇中音楽は、<渡辺俊幸さん>が担当することが決定! 渡辺は水木が歌うオープニング楽曲「マジンガーZ」を作曲したことでもお馴染みの、昭和のアニメ・ヒーロー主題歌といえばこの人、特撮音楽界の巨匠・渡辺宙明さんの御子息。自身も数々の映画音楽を担当し、アーティストのプロデュースを手がけてきた渡辺俊幸さんが、一体どんな音楽をつくりだすのか。親子二代で受け継がれる「Z」の遺伝子に大注目!


■“完全新作”ストーリー大解禁
会場では、「劇場版マジンガーZ」(仮題)のストーリーが遂に明らかにされた。TVシリーズ最終回から、世界観を引き継ぐ”完全新作”ストーリーの一部が解禁された。


(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

おすすめ記事