アニメ映画「夜明け告げるルーのうた」、アヌシー国際アニメーション映画祭 長編部門グランプリ受賞! 湯浅監督からのコメントも

公開中のアニメ映画「明け告げるルーのうた」が、フランスで開催された「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」の長編部門にて、グランプリにあたるクリスタル賞を受賞した。




「夜明け告げるルーのうた」は、「四畳半神話大系」「ピンポン THE ANIMATION」など多くの話題作を手がけてきた湯浅政明監督による初の完全オリジナル劇場用アニメ。寂れた漁港の町・日無町を舞台に、離婚した両親に対する鬱屈した気持ちをかかえた少年カイと人魚の少女・ルーの物語を湯浅監督らしい疾走感と躍動感にあふれるアニメーションで描く。キャラクター原案は「午前3時の無法地帯」の漫画家・ねむようこさん、脚本は「けいおん!」「ガールズ&パンツァー」の吉田玲子さん、音楽は「メアリと魔女の花」の村松崇継さん。
アニメ映画「夜明け告げるルーのうた」5月公開決定! 湯浅政明監督による完全オリジナル新作


今回、6月12日(月)~17日(土)までフランスにて開催された「アヌシー国際アニメーション映画祭2017」にて、長編部門グランプリにあたるクリスタル賞を受賞。日本作品が同賞を受賞するのは、1995年の「平成狸合戦ぽんぽこ」(高畑勲監督)以来22年ぶりとなる。湯浅監督は、「スタッフキャストの皆様おめでとう!! 応援してくださった方々もありがとうございます。良かった!! 」との受賞コメントを寄せている。

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