アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、主題歌が DAOKO×米津玄師「打上花火」に決定! ポスタービジュアル&最新映像も解禁に

2017年8月18日(金)公開のアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の主題歌が、DAOKOさんと米津玄師さんによるコラボ楽曲「打上花火」に決定した。




「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、90年代に放送された岩井俊二監督によるTVドラマ。繰り返される夏の一日を舞台として描かれる感動ラブストーリーで人気となったドラマを、脚本を映画「モテキ」「バクマン。」の大根仁さん、総監督を「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之さんという布陣でアニメ映画化する。アニメーション制作はこれまで新房さんと共に多くの傑作アニメを生み出してきたシャフト。
アニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」、2017年8月公開! 岩井俊二の名作ドラマを新房昭之が映像化 

今回、同作の主題歌が、DAOKOさんと米津玄師さんによるコラボ楽曲「打上花火」に決定。あわせて、同曲を使用したドラマチックかつ青春の躍動感のある最新映像と、夏の日に起こる2人の恋と冒険の始まりを彷彿させる新ポスタービジュアルも公開となった。さらに、主題歌を担当するDAOKOさんと米津玄師さん、新房昭之監督、原作の岩井俊二さんからコメントが届いているのでご紹介しよう。


【コメント】(※敬称略)
■DAOKOコメント
遠くに見えるおおきな入道雲や、夕焼けのオレンジが反射してきらきらとしている水面、波の音が止まない渚を、男の子と女の子が歩いている情景を浮かべながら歌いました。もうあの時のようには感じられないことばかりだけれど、聴いてくれたみなさまに、典道くんとなずながみているうつくしい世界をこの歌で感じていただけたらなと思います。今年の夏は、きっと花火のように。

■米津玄師コメント
岩井俊二さんの原作が好きでした。夏のひとときの切なさを表現できればと思い作り始めました。
DAOKOさんの歌声も相まって、とてもいいものになったと思います。
これから映画がどういうものになっていくのかがとても楽しみです。

■新房昭之監督コメント
プロデューサーから主題歌をDAOKOさんと米津玄師でとご提案を頂き、驚くと同時に、これはおもしろくなるなと思いました。もともと自分自身DAOKOさんに注目しており、その声とセンスに魅了されていました。また米津玄師さんとは「3月のライオン」でご一緒させていただき、その才能を目の当たりにしていました。今回はそんな二人のコラボレーションによって新たな化学反応が生まれ、素晴らしい名曲が誕生したと思います。エンディングに流れる2人の歌声が、なずなと典道の物語をより美しく輝かせてくれました。DAOKOさんと、米津さんには、本当に感謝しています。

■岩井俊二コメント
まさかForever FriendsのPVを撮りに同じロケ地にふたたびお邪魔することになるとは人生っていろんなことがあるものです。DAOKOさんを4Kで撮りながら歳月の流れを痛感しました。かつてのドラマはKで言ったら約0.5k?当時はそんなスペックで「北の国から」も撮られていたのです。せめてフィルムで撮っていたら。ネガが残ってたら。今更ながらいろんな"If"を考えてしまいました。そんなことよりDAOKOさんによってForever Friendsが蘇ったことを祝福しないと。ありがたいです。

【ストーリー】
夏休み、とある海辺の町。花火大会をまえに、「打ち上げ花火は横からみたら丸いのか?平べったいのか?」で盛り上がるクラスメイト。そんななか、典道が想いを寄せるなずなは母親の再婚が決まり転校することになった。「かけおち、しよ」
なずなは典道を誘い、町から逃げ出そうとするのだが、母親に連れ戻されてしまう。それを見ているだけで助けられなかった典道。「もしも、あのとき俺が…」
なずなを救えなかった典道は、もどかしさからなずなが海で拾った不思議な玉を投げつける。すると、いつのまにか、連れ戻される前まで時間が巻き戻されていた…。
何度も繰り返される一日の果てに、なずなと典道がたどり着く運命は?

【作品情報】
声の出演:広瀬すず、菅田将暉、宮野真守 / 浅沼晋太郎、豊永利行、梶裕貴、三木眞一郎、花澤香菜、櫻井孝宏、根谷美智子、飛田展男、宮本充、立木文彦 / 松たか子
原作: 岩井俊二
脚本 :大根仁
総監督 :新房昭之
企画・プロデュース:川村元気
監督:武内宣之
キャラクターデザイン:渡辺明夫
音楽:神前暁 
主題歌:「打上花火」DAOKO×米津玄師(TOY’S FACTORY)
アニメーション制作: シャフト
8月18日(金) 全国東宝系にて超大型ロードショー

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