2017年10月スタートのTVアニメ「魔法使いの嫁」、「ANIME EXPO2017」ワールドプレミアレポートが到着!

アメリカ・ロサンゼルスで開催されたアニメイベント「Anime Expo 2017」にて、2017年10月スタートのTVアニメ「魔法使いの嫁」の1話~3話先行上映会が実施され、WIT STUDIO社長の和田丈嗣さんと監督の長沼範裕さんが登壇した。




「魔法使いの嫁」は、ヤマザキコレさんが「月刊コミックガーデン」(マッグガーデン)で連載中のマンガ。現代のイギリスを舞台に、人ならざるものが見える少女・羽鳥チセと、そんな彼女を500万ポンドで買った人外の魔法使い・エリアスの2人の姿を描いたファンタジー作品。

2016年3月に、マンガの前日譚を描いたオリジナルアニメ「魔法使いの嫁 星待つひと」の制作を発表。前・中・後篇の3部作構成となっており、原作コミックス第6巻・7巻・8巻に同梱される形で販売されている(8巻は2017年9月8日発売予定)。また、2016年8月には「前篇」、2017年2月には「中篇」が、それぞれ2週間限定でイベント上映され、好評を博した。

そして2017年3月にはTVアニメ化が決定、10月から2クールに渡って放送されることが発表されていた。映像化を担うのは、「進撃の巨人」や「甲鉄城のカバネリ」など、数々の話題作を手がけたWIT STUDIO。監督は「劇場版 弱虫ペダル」の長沼範裕さん、脚本が高羽彩さん、キャラクターデザインは加藤寛祟さん。

マンガ「魔法使いの嫁」、TVアニメ化決定! 2017年10月より2クールで放送
2017年秋アニメ一覧

今回、「ANIME EXPO 2017」にてTVアニメ「魔法使いの嫁」の1~3話先行上映会が行われ、WIT STUDIO社長の和田丈嗣さんと、監督を務める長沼範裕さんが登壇。ハイクオリティかつエモーショナルな映像を作り続けるWIT STUDIO最新作のワールドプレミアとあって、キャパ1,000人の会場はアニメファンでいっぱいに。当日は1~3話が上映されたほか、イベント後半にはティーチインも行われ、制作に関することや今後のビジネス展開に関する熱い質問が数多く寄せられた。また、会場にはチセやエリアス、シルキーのコスプレイヤーも来場するなど、本作に対する期待の高さがうかがえるイベントとなった。

【WIT STUDIO社長:和田丈嗣 コメント】(※敬称略)
アメリカのファンの皆さんがすごい良い反応で安心しました。この作品は日本だけでなく世界中の人たちに見てもらいたいと思い今回のワールドプレミアを行いました。作品の世界観を表現するために細部にまで拘った作ったことを「美しい」「感動した」とアメリカの人に言ってもらえて本当に良かったです。また、(会場でご覧になっていた)ヤマザキコレ先生にも喜んで頂けて良かったです。早く日本のファンの皆さん、そして世界中の人に見てもらいたいですね。

【監督:長沼範裕】(※敬称略)
魔法使いの嫁は物語と芝居とキャラクター、背景を楽しめて声と効果音、音楽の調和を意識して制作をしました。皆さま楽しんで頂けましたか?(拍手喝采)ありがとうございます。皆さまの笑顔と声援が我々スタッフの力となります。ぜひ魔法使いの嫁を楽しんでください。


【ストーリー】
羽鳥チセは 15 歳の少女。
彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。
ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。
そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、異形の魔法使い・エリアス。
自然と寄り添い、悠久の時を生きる魔法使いの暮しの中で、
チセは大切な何かを少しずつ取り戻していく…。
これは、世界の美しさを識る為の物語。

【キャスト情報】(※敬称略)
羽鳥チセ:種﨑敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
アンジェリカ:甲斐田 裕子
サイモン:森川 智之
セス役:諏訪部 順一

【スタッフ情報】(※敬称略)
原作:ヤマザキコレ(マッグガーデン刊)
シリーズ構成/監督:長沼 範裕
脚本:高羽 彩
キャラクターデザイン:加藤 寛崇
色彩設計:小針 裕子
美術監督:竹田 悠介
撮影監督:鈴木 麻予
CGI ディレクター:須貝 真也
2D ワークス:西谷 知恵
特効監修:谷口 久美子
特殊効果:荒畑 歩美
編集:今井 大介
音楽:松本 淳一
音楽制作:フライングドッグ
音楽制作協力:BASiLiCA
音響監督:はた しょう二
音響効果:出雲範子
音響制作:サウンドチーム・ドンファン
アニメーション制作:WIT STUDIO
製作:魔法使いの嫁製作委員会

(C)2017 ヤマザキコレ/マッグガーデン・魔法使いの嫁製作委員会

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