「美少女戦士セーラームーンCrystal」第4期は劇場版アニメで前後編で公開予定! 監督は今千秋が続投

「劇場版『美少女戦士セーラームーンR』応援上映&スペシャルゲストトークイベント!」が、うさぎちゃんの誕生日である6月30日(金)に丸の内 TOEIにて開催された。




「美少女戦士セーラームーン」は、武内直子さんが「なかよし」(講談社)で1992年から1997年まで連載していたマンガ。TVアニメやミュージカルなど様々な媒体で展開し、国内外で社会現象を巻き起こした人気作品。今年1月には25周年記念サイトが公開され、さまざまなプロジェクトが進行中だ。
「美少女戦士セーラームーン」25周年に突入! 特設サイトでは「Crystal」続編制作や各種コラボなどが発表に


2017年6月30日(金)に開催された「25 th Anniversary うさぎ BIRTHDAY イベント」では、
美少女戦士セーラームーンCrystal」第4期<デッド・ムーン編>に関する新情報が解禁。第3期デス・バスターズ編に引き続いて今千秋が監督を務めることと、劇場版アニメの前後編として公開を予定していることが発表された。また、オフィシャルレポートと、原作者・武内直子さんのコメントも到着しているので、あわせてご紹介しよう。


【オフィシャルレポート】(※敬称略)
誕生から25周年を迎えた「美少女戦士セーラームーン」の主人公である月野うさぎの誕生日である6月30日をお祝いするイベント“25 th Anniversary うさぎ BIRTHDAY イベント”が丸の内TOEIで開催。

主人公のセーラームーン/月野うさぎの声を務める三石琴乃をはじめ、「美少女戦士セーラームーンCrystal」でセーラージュピター/木野まこと役の小清水亜美、セーラーヴィーナス/愛野美奈子役の伊藤静が登場した。
本日会場に来る事が出来なかったセーラーマーキュリー/水野亜美役の金元寿子、セーラーマーズ/火野レイ役の佐藤利奈は映像コメントで登場。うさぎちゃんへのお祝いコメントを寄せた。

そして、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Le Mouvement Final-にセーラームーン/月野うさぎ役として出演する野本ほたるが、バースデーケーキを持って登場。
ペンライトをローソクに見立てて、キャストが「ふー!」と息を吹きかけると一斉に明かりが消えるという演出が行われた。

その後、9月からのミュージカル公演を控えている野本ほたるに新公演の見どころなどをインタビュー。「色々言いたい事は沢山あるのですが、ドキドキしながら楽しみにしていてください!」と語る。
野本が去った後もトークは続き、昨日三石がQ-potCAFE.の内覧会に行った話や早速ゲットしたQ-pot.の新作アクセサリーを披露した。
セーラームーングッズでコーディネートした小清水亜美は今日のコーディネートを紹介したり、新しいグッズに対する希望などを語った。

トークが盛り上がる中、講談社の原作担当編集の小佐野文雄から届いた手紙で「美少女戦士セーラームーンCrystal」第4期<デッド・ムーン編>に関する新情報が発表に。第3期デス・バスターズ編に引き続き、今千秋が監督を務め、劇場版アニメで前後編として公開を予定している事が発表になり、会場からは拍手とどよめきが起きた。
第4期への意気込みを三石琴乃は「今ぞわぞわーっと興奮してきてます!早く大きな画面のうさぎちゃんや戦士たちに会いたいです!」小清水亜美は「新しい技がきますね!一番好きな技なので楽しみです!」、伊藤静は「もう色んな事にびっくりしすぎて、、、踊りたいです!」とそれぞれ喜びを表現した。
なお、公開時期などその他の情報は追ってアナウンスされる。

さらなるサプライズとして原作者の武内直子よりセーラームーン25周年に関してのコメントが届けられ、三石琴乃がそのコメントを読み上げた。(コメントは下記に掲載)

トークショーの後はセーラームーン史上初となる応援上映のコーナーへ。
イベント後半の劇場版「美少女戦士セーラームーンR」上映の前に、キャストによる応援上映のレクチャーを挟み、「美少女戦士セーラームーンCrystal」のオープニング&エンディング映像でリハーサル。
三石琴乃らキャスト陣も客席で積極的に参加し、会場を盛り上げた。

イベントの感想を三石琴乃は「応援上映、興奮しました!4期のアフレコが始まる日を心待ちにして日々楽しんでいきましょう!」小清水亜美は「上映イベントって最高ですね!いつもは1人で家で声出したりしているので皆と気持ちをひとつにして分かち合えるっていいな!ってとても感じました!」、伊藤静は「4期の劇場版も楽しみですねー!そこに向けて私たちも更に結束を高めて素敵な作品にできるようにがんばりますので皆さんこれからも応援お願いします!」野本ほたるは「これからお稽古ですが、10戦士の力を合わせてがんばります!」
とそれぞれ語り、最後は決めゼリフ「月にかわって、おしおきよ!」でコール&レスポンスを行い、25周年記念のバースデーイベントは盛大に幕を閉じた。

【武内直子コメント】(※敬称略)
「作品開始から25周年です。
今、目の前に、1992年7月6日発行のコミックス1巻があります。
開くと、キャラクター達が楽しそうに元気一杯に、ポンポン動いて喋って、描き文字や花や効果が飛び散って飛び散って。 26歳の作者は、本当に楽しそうに描いてます(時々死にそうに暗くなっていましたが)。

あの時、本当に多くの方に作品作りを手伝って戴き、漫画を読んで戴き、アニメやミュージカル、ドラマを観て戴き、グッズを買って戴いて、その全ての皆様の力のお陰で作品は完成したのだと強く感じています。
皆様の愛のパワーが、作品を力強く素敵に作り上げてくれました。

そして、25年経た今も、好き♡と言って戴けて、もう最上級の感謝の言葉しか見当たりません。
本当に有難う!
本当に世界一幸せな作品です。作者も世界一幸せ者です。

今年も、沢山の企画やイベント、コラボ、グッズ発売があります。武内先生も超!楽しみです。

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