おかえりうっちー! EDMナンバー中心に盛り上がった内田彩「Early Summer Party~Everlasting Parade~」レポート!

2017年6月25日(日)、新木場スタジオコーストにて内田彩さんのライブイベント「Early Summer Party ~SUMILE SMILE~/~Everlasting Parade~」が開催された。



EDMナンバーをピアノ弾き語りアレンジに!


本公演は、昨年末にリリースした1stシングル「SUMILE SMILE」。その表題曲を中心にバンド形式で届けた昼の部「~SUMILE SMILE~」と、カップリング曲「Everlasting Parade」を中心にEDMナンバーをメインにして届けた夜の部「~Everlasting Parade~」という2部構成。喉の手術から復帰した内田さんは、オールスタンディングでスタジオコーストを埋めた観客に、飛び切りの笑顔を届けてくれた。

ステージを覆った幕が開くと、ポルカドットの衣装をまとった内田彩さんがステージの中央に立っている。喉の治療のため、しばらくライブ活動をしていなかった内田さん久々のライブということで、新木場スタジオコーストにはたくさんのファンが詰めかけていた。オールスタンディングで約2,000人の観客が喜びを爆発させると、1曲目は「Floating Heart」を軽やかに歌い上げる。ピンクに染まる会場で、ファンを安心させる飛び切りの笑顔を見せると、続いて「Party Hour Surprise!」へ。この曲では途中で歌詞を間違えて、おちゃめに笑ってみせるシーンもあったが、ライブのハプニング後の反応が彼女は飛び抜けてキュートで、そんなところも愛される理由のひとつだなと思う。

昼の部はバンド編成だったが、夜の部は、ほぼ1人でお届けすると話すと「ペンライトを振って、夜のパレードを盛り上げてくれたらと思います」と言って「Merry Go」を。点滅するペンライトと巨大なミラーボールが、会場を星空のように彩る。内田さん自身もペンライトを振りながら、伸びやかなファルセットとキュートな歌声で魅了。一転「リードを外して」では、会場を赤と青に染め上げ、シリアスな歌声で熱唱した。

ステージにキーボードを準備し、櫻田泰啓さんと届けたのは「笑わないで」。もともと切ないEDM調だった曲が、ピアノ弾き語りアレンジになることでまったく違う雰囲気になる。切ない恋心を歌うボーカルが、より心に響くものになっていた。同じ編成で披露した、ライブでも人気の「ピンク・マゼンダ」。こちらもテクノ調の原曲とはかなり違うアレンジだったが、後半に向け徐々に力強くなっていくところを鍵盤と歌声で表現するのもすごいし、演出面でも真っ暗なところから、一気にステージがピンクに包まれる感じが感動的でもあった。

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