【猫写真あり！】夏アニメ「ひとりじめマイヒーロー」、コラボ中の猫カフェで、原作者のありい先生にインタビュー

2017年7月8日より、AT-X、TOKYO MX、BS日テレにて放送スタートしたTVアニメ「ひとりじめマイヒーロー」は、「gateau」（一迅社）で連載中の“ありいめめこ”さん原作のBLマンガ。累計発行部数110万部の人気タイトルだ。数学教師の大柴康介とヘタレヤンキーの勢多川康介、康介の弟・大柴健介と健介の幼なじみ・支倉麻也という、“教師×生徒”と“幼なじみ”のふたつの“絆”を描く物語で、コミックは現在6巻まで発売中。

本作にて健介が勢多川正広と仲よくなるきっかけにもなった、捨てられていた子猫を自宅に連れ帰り「ササニシキ」と名付けて飼うことにしたシーンにちなみ、「猫カフェMoCHA」にてコラボ企画が開催中だ。

期間中、「猫カフェMoCHA」では、モカラウンジ池袋東口店、池袋西口店、渋谷店、秋葉原店の4店舗にて、「ひとりじめマイヒーロー」の店舗ごとに異なるスタンディや秘蔵原画が展示されるほか、来場者にはここでしか手に入らない限定のポストカードがプレゼントされるので、都内散策で疲れた体を癒しに、ぜひ立ち寄ってみていただきたい。

今回、7月12日（水）に、東京・池袋の「猫カフェMoCHA　モカラウンジ池袋東口店」にて、原作者・ありいさんへのインタビューが行われた。

「早く帰って（自宅の）猫のお腹に顔をうずめたい」と、自身も猫を飼っているありいさんは、愛猫への愛しさがより募ってしまったようだったが、それでもかわいい猫たちに囲まれた空間は癒しのひと時だった模様。

そんななごやかな空間で、まずはアニメ化決定の知らせを受けた際の感想を問われると、驚きや嬉しさはもちろんあったものの、「逆に気を引き締めないと」と感じたとのこと。

また、「ひとりじめボーイフレンド」のスピンオフ作品である本作がアニメ化されるにあたり、ファンからは「ひとりじめボーイフレンド」に関するエピソードもアニメで描かれるのかという期待の声が寄せられていたことが明かされた。その答えとして、第1話を通して健介と支倉の物語も描かれることが伝わったのでは、とアニメ放送前には言いたくても言えなかった部分について言及した。

羽多野渉さんが歌うオープニングテーマ「ハートシグナル」については、メロディラインがわかりやすくキャッチーで耳に残る楽曲で、アニメにも合うと感じたとのことで、ファンからも「かわいい」との感想の声が寄せられているそうだ。

さらに、そんなオープニングは自身のカラーイラストからモチーフを拾って描かれており、細かな雰囲気を汲んだうえでアニメーションが制作されていると、ありい先生は嬉しそうにコメントした。

そして藤井フミヤさんの「TRUE LOVE」を、大柴康介役の前野智昭さん、勢多川正広役の増田俊樹さん、支倉麻也役の立花慎之介さん、大柴健介役の松岡禎丞さんの4名でカバーしているエンディングテーマについては、もともと楽曲を知ってはいたが、改めて4人が歌っているのを聞いてみると、歌詞がキャラクターに当てはまっており、キャラクターの心情に重ねて聞いているとのこと。

また、そんな自身の想いと、ファンから届く感想もシンクロしている、とも語るありい先生であった。

アニメ化に際し、スタッフには、「原作の雰囲気のまま、読者ががっかりしないように」と要望を伝えたそうだが、現場ではそんなありいさんの意見を汲んだ細かなディレクションが行われているそうだ。アフレコの収録に立ち会ったありいさんによると、原作者として太鼓判を押せる演出になっているとのこと。

インタビューの最後に「絶対いいものになるので、ぜひ続けて視聴してもらえたら」とファンへのメッセージを語ったありぃさんは、その後、池袋にてコラボ企画を開催している各ショップを行脚。

猫カフェからアニメイトカフェショップ池袋、アニメイト池袋本店、池袋マルイ7F イベントスペースの「ひとりじめマイヒーロースタートアップSHOP」と、コラボ企画を実施中の各店を巡り、パネルやスタンディにサインと共にイラストを入れていくありいさん。その姿を見られたファンは、ラッキーだったのではないだろうか。

TVアニメ「ひとりじめマイヒーロー」は、AT-X、TOKYO MX、BS日テレにて絶賛放送中。

【各所の様子】

■猫カフェMoCHA　モカラウンジ池袋東口店