自他ともに認めるスイーツ男子・尾上松也が歌舞伎界初のプリキュア出演! 10月公開の劇場版で、超個性的なパティシエ役に挑戦

2017年10月28日(土)より公開される「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」に、劇場版で重要な役割をしめるキャラクター・ジャン=ピエール・シルベルスタインの声を、歌舞伎役者の尾上松也さんが担当することが発表された。



「プリキュア」シリーズは女の子たちが正義の戦士・プリキュアに変身し、悪の組織から平和を守るために活躍する姿を描く女児向けアニメで、2004年2月にテレビ放送が開始されて以来、広く愛されている「プリキュア」シリーズ。現在放送されている「キラキラ☆プリキュアアラモード」は通算14作品目にして12代目のプリキュア。想いのつまったスイーツを守るため、宇佐美いちかたちが伝説のパティシエ・プリキュアとなって戦う物語。いちかたちが開いたスイーツショップ“キラキラパティスリー”で、アニマルデコレーションをした<アニマルスイーツ>が、子供たちの人気を集めている。
2017年春アニメ

尾上さんが演じるのは、6月11日(日)の回で初登場以来、子どもたちに絶大な人気を集めるキュアパルフェこと、天才パティシエ・キラ星シエルのパリ修行時代の師匠・ジャン=ピエール・シルベルスタイン。スイーツを愛するがゆえ、人生の全てをスイーツにかけるという熱いキャラクターだ。


演じるキャラクター同様、尾上さん自身もスイーツ作りを趣味に持ち、2014年にはオリジナルスイーツをプロデュースしてしまうほどスイーツを愛しているということから「ジャン・ピエール役を演じられるのは尾上松也しかいない!」ということで大抜擢されたという。


尾上さんは、5歳から歌舞伎で初舞台を踏んで以降、歌舞伎の世界だけでなく、舞台、ドラマ、映画と幅広いジャンルで活躍する実力派。近年でも、ディズニー映画「モアナと伝説の海」で声優初挑戦にも関わらず、観客に大絶賛され声の演技でもその実力を発揮している。歌舞伎界からの「プリキュア」シリーズへの参加は史上初ということで、歌舞伎界のスイーツ男子が、「プリキュア」の世界で大活躍する姿に注目だ。


そんな尾上さんと、本作のプロデューサーを務める内藤圭祐さんからコメントが届いたので、ご紹介しよう。


【キャスト&スタッフコメント】(※敬称略)
■尾上松也(ジャン=ピエール・シルベルスタイン役)
今回、プリキュアという人気アニメーションの映画のオファーを頂き、とてもうれしく、また大変驚きました。さらに自分が好きな「スイーツ」がメインとなっていると聞き、あまり他にはないテーマで、スイーツがつくられる過程などが映画の中で垣間見えるのも、とても興味深かったです。自分が演じるジャン=ピエールはスイーツと真正面から向き合っていて、スイーツを極めることに人生をかけている非常に熱い男。自分はスイーツを「食べること」が、ジャン=ピエールは「作り手」として、違う角度からの好きではありますが、男として好きなことにひたむきに情熱を傾けるところに共感しました! プリキュアファンの皆さんにもジャン=ピエールというキャラクターに愛着を持っていただけるように努めたいです。


■内藤圭祐(劇場版プロデューサー)
今回、映画の鍵を握るキャラクター・シエルの師匠でありちょっと変わった天才パティシエのジャン=ピエール・ジルベルスタイン役を尾上松也さんにお願い致しました。尾上松也さんは自他共に認める大のスイーツ好きで知られ、ご自身でもスイーツをプロデュースされたこともあるほどスイーツを愛しているということを聞き、ぴったりだと思いました。ジャン=ピエールは、先述の通り重要なキャラクターであるが故に、難しい芝居を要求してしまうかもしれません。しかし、尾上松也さんのご出演されていた別のアニメ作品を拝見した際に、その圧倒的な存在感と演技力に惹きつけられ、この方しかいない!と思いオファーをさせて頂きました。日本の歌舞伎とフランスのスイーツ。それぞれの国が誇る文化と伝統の、素敵な化学反応が生まれる事を楽しみにしております。

(C)2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会

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