ステージもハイスピードで進行!? 悠木碧も終始ハイテンションだった東京ゲームショウ2017「ソニックフォースステージ」レポート

2017年9月21日(木)~24日(日)、千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ 2017」。一般参加日の1日目である23日のセガブースでは、PlayStation4/Nintendo Switch/Xbox One/PC用3Dアクションゲーム「ソニックフォース」(2017年11月9日発売予定)のステージイベントが行われた。



本作はセガを代表する超音速ハリネズミ「ソニック」が活躍する人気シリーズ最新作。セガの開発部門であるソニックチームが本作のために製作した「Hedgehog Engine 2(ヘッジホッグエンジン2)」を採用し、美麗なグラフィックで描かれたステージを、ハイスピードで疾走するアクションゲームとなっている。今回は世界の99%を支配した宿敵エッグマンや、シリーズに登場したかつての敵たちを相手に、これまでソニックと共に戦ってきた味方たちとレジスタンスを組んで戦っていくというストーリーだ。

今回のステージに登壇したのは、ソニックシリーズプロデューサーの飯塚隆さん、ソニックフォースプロデューサーの中村俊さん、そして、女性アバターの声を担当する人気声優・悠木碧さん。さらにはソニック自身も登場! ソニックがステージに現れると観覧者たちから大歓声が沸き、初登場から26年経った今もその人気ぶりがうかがえた。

とりわけ、大はしゃぎだったのがソニックシリーズ筋金入りのファンでもある悠木さん。冒頭でPVを見ると、その魅力にさらに盛り上がり「結婚してー!」と迫り、ソニックとハイタッチする場面もあった。

大まかな作品紹介の中で、今回のポイントのひとつである、プレイヤーが各部位を組み合わせて作るキャラクター「アバター」が紹介された。そこでケモノ好きを自負する悠木さんの作ったアバターも披露。

真っ白なネコタイプのキャラクターにガスマスクという、ちょっとぎょっとするような組み合わせながらかわいらしく、悠木さんのお気に入りキャラ「シャドウ」の柄が体に入っていたり、シリーズに登場する古代生命体「チャオ」を背負っているのがアピールポイントのようだ。

そしていよいよ実機プレイ開始! まずは中村さんがプレイを披露することに。さすがに本作のプロデューサーだけあって、すんなりと高スコアでステージをクリアする。

街が燃え盛る中、モダンソニックが高速で障害物を突破し、駆け抜けていく様は見ているだけでも爽快感満点。ステージの構成は3Dビューと旧来のサイドビューのパートが入り混じったものとなっており、特にサイドビューパートはメガドライブやゲームギア時代を髣髴とさせる。その演出に、思わず筆者も大興奮してしまった。

次いで悠木さんがプレイしたのは、アバターとモダンソニックが組んで進行するタッグステージ。傍目にも、やりなれているのがわかるほどの操作で、上級者向けのルートを「楽勝だったぜ~!」と余裕でクリア。これには観客席からも拍手があがった。

次に発表されたのはダウンロードコンテンツである「シャドウストーリー」。こちらは本編のアナザーストーリーとなっていて、ソニックに次ぐ人気キャラ「シャドウ」をプレイして、本編で語られなかった敵側のストーリーを知ることができるというもの。そしてこのダウンロードコンテンツが発売日に、購入者に無償で配信されることを飯塚さんが発表すると、客席も大いに盛り上がった。特にシャドウ愛の強い悠木さんは、終始ハイテンション状態で、無償であることが発表されても「私はシャドウにお金を払いたいの~!」と叫び、会場を沸かせた。

他にもグッズや体験会、カジュアルアメリンカンダイニング&スポーツバー“HOOTERS”とのコラボレーションが発表。ここで「ミス フーターズジャパン2017」の2人も登場。ステージに花を添え、大いに盛り上がったステージは終了した。

(取材・文/式大介@TRAP)

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