秋新番組2作の主題歌を同時収録した、上坂すみれの1st EP!

「鬼灯の冷徹」第弐期のエンディングテーマ「リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋)」と、「URAHARA」オープニングテーマ「アンチテーゼ・エスケイプ」の2曲を同時収録した、上坂すみれの新作CDが登場。さらにノンタイアップ曲をもう1曲収録し、今回も充実の内容。ひと筋縄ではいかない楽曲を歌い続けてきたすみぺに、新たな名曲たちが加わった!


最初のタイトル案は「マッチョ・マウンテン」でした


──今回のCDは、「1st EP」という言い方をしているんですね。

上坂 そうなんです。9枚目のシングルととらえていただいていいんですけど、アニメ主題歌が2曲あって、どちらかをタイトル曲にすることはできないということで、EPと呼ぶことになりました。だから、1st感は全然ないです(笑)。

──もうたくさんシングルを出してますからね(笑)。CDのタイトルも、曲タイトルとは違う「彼女の幻想」になっています。

上坂 これは私が名付けました。最初は「マッチョ・マウンテン(筋肉の山)」という名前にしようと思ったんですけど、「再考しなさい」とスタッフさんから言われたので、「彼女の幻想」というタイトルになりました。筋肉からは離れてしまったんですけど、今回はカタカナの曲が多いので、CDのタイトルとしては覚えやすいものにできたかなと思います。

──「マッチョ・マウンテン」ってなんですか?

上坂 筋肉と山は不可分な感じがするので。山と言えば筋肉、みたいな。でも、残念ながら今回は山をテーマにした曲がなかったので、ボツになってしまいました。でも、無事にタワーレコード渋谷店でおこなわれる1st EPのリリースイベントのタイトルになりました。

──そもそも、どういう発想で出てきた言葉なんですか?

上坂 自分でもわからないです。前のシングル「踊れ!きゅーきょく哲学」のリリースイベントで、次のCDのお知らせをして。その時はまだタイトル未定だったので、じゃあ、「マッチョ・マウンテン」でお願いしますって、とっさに言ったのが最初でした。

──たしかにわからないですね。「彼女の幻想」のほうがわかりやすいです。

上坂 今回は3曲とも女の子が主人公の曲で、地獄とか二次元とか、ファンタジーなイメージがあったので、それを集約したタイトルです。ちゃんとCDの内容に寄せて考えました。

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