アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」、「ローマ国際映画祭」世界最速上映ワールドプレミアレポートが到着!

イタリア・ローマで開催された「ローマ国際映画祭」にて、2018年1月13日(土)全国公開のアニメ映画「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の世界最速上映ワールドプレミアが実施された。




「マジンガーZ」は1972年に永井豪さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載したマンガで、多彩な武装と圧倒的 な強さを誇る巨大ロボット・マジンガーZとそれを操縦する兜甲児の活躍を描く合体・搭乗型巨大ロボットアニメの元 祖とも言える作品。1970年代に放送されたTVアニメは最高視聴率30.4%を記録したほか、世界各地でも多数のファン を獲得。今なお世界中に熱狂的なファンが多く存在する大ヒット作品。2017年1月には、そんな本作が劇場アニメとして復活することが発表されていた。
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イタリア・ローマで10月28日(現地時間)に開催された「第12回ローマ国際映画祭」にて、「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」が招待作品に選出。邦画アニメーション映画としては“異例”の世界最速上映ワールドプレミアが実施された。

今回、世界最速上映ワールドプレミアのオフィシャルレポートと、原作者の永井豪さん、プロデューサーの永井一巨さん・金丸裕さんからのコメントが到着しているので、あわせてご紹介しよう。

【オフィシャルレポート】(※敬称略)
上映会直前に行われたレッドカーペットには、ヨーロッパを中心に世界各国から集まった多数メディアのほか、グッズを持参したり、コスプレをした大勢のファンが集まり、大歓迎ムードとなりました。永井豪がレッドカーペットに登場すると、待ちわびていたファンたちは日本語で主題歌を熱唱。永井は、さまざまなグッズやポスターを差し出すファンにサインをしながら笑顔で交流を楽しみました。

レッドカーペットでは、劇中モデルの巨大マジンガーZがお目見えし、永井原作の「鋼鉄ジーグ」をモチーフに実写映画化し、イタリア・アカデミー賞「ダヴィッド・ディ・ドナテッロ」で16部門にノミネート・7部門を受賞した大ヒット映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督と、イタリアの人気マンガ「Dylan Dog」の原作者ロベルト・レッキオーニさんも駆けつけ、永井とともにフォトセッションにのぞんだ。

その後ワールドプレミアが行われたのは、イタリアが誇る世界的な建築家レンゾ・ピアノが設計したローマの音楽複合施設「オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ」。上映会には、日本に先駆けて世界最速上映ということでおよそ700人もの観客が入る会場は満席。テレビアニメやイタリア語に翻訳されたマンガ原作のファンと思われる30~40代の男性ファンから、彼らに連れられた小さな子供たちまで幅広い層のお客さんが集い、親子で参加するファンも多く見受けられました。

集まったファンたちといっしょに、イタリア・ローマの地で世界最速上映会を鑑賞した永井豪。上映中は、戦闘シーンが終わるたびに歓声が上がり、また随所で笑い声もあふれるなど、終始大熱狂。本編エンドロールが終わると、会場中が熱い歓声とスタンディングオベーションに包まれ、客席の永井のもとにファンが一気に押し寄せる場面も。永井は、とても嬉しそうにイタリアのファンたちの喜びの声を受け止めていました。


【コメント】(※敬称略)
<永井豪コメント>
今回は世界で初めての上映会となりますので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。ローマ映画祭はとても熱い映画祭という印象です。熱烈な歓迎ありがとうございます。こんな経験はハリウッドのスターでもないのに嬉しいです(笑)。マジンガーZのもつ力強さ、ピュアな情熱といったものがイタリアの人たちの心情にピッタリだとおもいます。世界中で愛されているマジンガーです。イタリア、そして日本でもぜひヒットしていただけると嬉しいかなと思います。

<永井一巨プロデューサーコメント>
永井豪自身が大好きだったこの地(イタリア)で公開できることをとても嬉しく思っております。この映画を楽しんでいただければ幸いです。

<金丸裕プロデューサーコメント>
この企画は9年という長い時間をかけて創りました。ようやく観ていただけけて嬉しいです。皆様が最初のお客様です。今日は皆さんといっしょに最後まで楽しもうと思っております。

【公開情報】
■「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」
・公開日:2018年1月13日(土)公開

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