「ガルパン」西住姉妹が浮世絵に!? 「ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図」が21日より予約受付開始

浮世絵木版画シリーズの最新作「ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図」の予約受付が、2017年11月21日(火)17:00に開始となる。




「ガールズ&パンツァー」は、2012年に放送されたオリジナルTVアニメで、戦車を使った武道“戦車道”が大和撫子のたしなみとされている世界を舞台に、戦車道の試合を通して少女たちが絆を深めていく姿を描く“ハートフル・タンク・ストーリー”。個性豊かなキャラクターたちと繊細なストーリー、こだわりの戦車戦描写が好評を博し、大ヒット作品となった。2014年にはOVA「これが本当のアンツィオ戦です!」がリリースされたほか、2015年に公開された劇場版が異例のロングランヒットになるなど、放送終了後も多くのファンから愛され続けている。2017年12月9日からは、全6話からなる「最終章」の第1話が劇場で公開予定。
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「浮世絵木版画」シリーズは、日本を代表するキャラクターたちと、江戸時代より伝統技術を継承する職人たちがコラボして本物の浮世絵を制作するというもので、第4弾となる今回は、「ガールズ&パンツァー 最終章」の西住みほ・まほ姉妹と大洗の街並みを題材にした作品となっている。

「ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図」の原画は、アニメ本編でもキャラクターデザインと作画総監督を務めた杉本功さんが担当。アニメの舞台でもある大洗を浮世絵風にアレンジ。学園艦や戦車はもちろん、神磯の鳥居などファンなら誰もが熱くなる要素満載の風景をバックに、西住みほ・まほ姉妹が華やかな着物姿で描かれている。

その原画をもとに木版の彫りを担当したのは、現在では数少ない浮世絵彫の技術を受け継ぐ馬場沙絵子さん。杉本さんの描く細かな輪郭線を2か月かけて彫り上げた。とくにキャラクターの命でもある顔の表情は、デジタルプリントと見まごうほど精巧に仕上がっている。


そして摺りを担当したのは、文化庁の無形文化財選定保存技術協会に所属する木版画の摺職人・岡田拓也さん。「浮世絵木版画」シリーズ最多となる68回にわたって摺りを行い、原画と寸分違わない鮮やかな彩色や色合いを伝統的な手法で再現している。


日本が誇る人気キャラクターと、数百年も続く日本古来の伝統技術が融合した今回の浮世絵木版画。初版は100枚限定(!)なので、予約はお早めに。


【商品情報】(※敬称略)
■「浮世絵木版画 ガールズ&パンツァー 最終章 大洗美人姉妹図」
・初版100枚限定
・発売時期:2018年2月
・価格:50,000円(税別)
・発売元&販売元:株式会社ホビーストック
・絵寸:縦38.5cm×横25cm
・紙寸:約縦42cm×約横30cm
・作画:杉本功
・彫師:馬場沙絵子
・摺師:岡田拓也
・用紙:越前生漉奉書紙
・高橋工房版 21版68度摺


<ご注意>

・初版は、ホビーストックWebショップの日本国内販売分に100枚摺るものです。
・職人が手作業で一つずつ制作するため個体差がございます。
・制作過程で色ずれや色むら、紙のヨレ等が発生することがございますが、木版画の特徴の一つでもありますので、独特の風合いとし てお楽しみください。
・サンプル画像と実際の商品は多少異なる場合がございます、あらかじめご了承ください。

(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt

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