「ドラゴンボール」ブルマ、「それいけ!アンパンマン」ドキンちゃん役の声優・鶴ひろみさん死去

「ドラゴンボール」シリーズのブルマ、「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃんなど幅広い世代に愛される人気キャラクターを、数多く演じる声優・鶴ひろみさんが、2017年11月16日(木)、意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。



警視庁の発表によると、11月16日午後7時半ごろ、中央区日本橋1丁目の首都高速都心環状線内回りで、ハザードをつけたまま止まっている車が見つかった。鶴さんはシートベルトを装着したまま意識不明の状態で運転席に座っているところを発見され、病院へと搬送されたが間もなく死亡が確認されたという。

現場に駆けつけた警視庁高速隊は、病死の可能性もあるとして詳しい経緯を調べているとのことだ。

今回の訃報を受け、「鶴ひろみさんの訃報を先程スタジオで知り、ただただ愕然としています。」(千葉繁さん)、「信じられない。胸が張り裂けそうです。いっぱい話したいけど。。。」(かないみかさん)、「あまりに突然のことで、とても驚き、心も沈んでいますが、心から御冥福をお祈りいたします。」(水島裕さん)など声優仲間が、続々とSNSやブログにてコメントを発表。

そのほか、メインキャラクターの一人キディ・フェニル役を鶴さんが演じたアニメ「サイレントメビウス」原作者・麻宮騎亜さんも「ペリーヌの時からずっとファンでした。直接お仕事をご一緒した時もずっとドキドキしてました。キディ・フェニルという特異なキャラクターに、素晴らしい声をありがとうございます。鶴ひろみさん。心よりお悔やみ申し上げます。」とSNSにてコメントを発表している。

なお、「それいけ!アンパンマン」のドキンちゃんの後任について、同番組の桐本篤プロデューサーは17日、「突然の訃報に驚いております。心より、ご冥福をお祈りいたします。ドキンちゃん役の後任については、決まり次第お知らせいたします」とコメントを発表した。

最後になりますが、鶴ひろみさんのご冥福を謹んでお祈りします。

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