「ウルトラマン」は新たなステージへ!「ULTRAMAN」、神山健治×荒牧伸志でフル3DCGアニメ制作決定!

累計発行部数260万部を突破する人気コミックス「ULTRAMAN」(清水栄一×下口智裕「月刊ヒーローズ」連載)の、フル3DCGアニメーションの制作が決定した。


「ULTRAMAN」は「鉄のラインバレル」などを手がけた清水栄一さんと下口智裕さんが「月刊ヒーローズ」で連載中のマンガ作品で、人気特撮作品「ウルトラマン」をベースにした世界観と、メカニカルなデザインのウルトラマンスーツなど斬新な設定の数々で人気となり、累計発行部数260万部を突破する人気作品だ。
初代ウルトラマンであったハヤタ・シンの息子、早田進次郎がウルトラマンスーツを身にまとって戦う「等身大ヒーロー」としてのウルトラマンが描かれている。


今回、その「ULTRAMAN」がフル3DCGとしてアニメ化されることが決定した。ビジュアル面でも「誰も見たことのないウルトラマン」を目指すアニメーション作品として、世界で活躍する豪華スタッフにより制作される。


監督は「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ、「ひるね姫~知らないワタシの物語~」の神山健治さんと、「APPLESEED」「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の荒牧伸志さんの2名が務める。

制作は「PSYCHO-PASS サイコパス」、「攻殻機動隊」のProduction I.G と「スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン」、「Appleseed Alpha」のSOLA DIGITAL ARTSが担当。

公開時期は2019年が予定されており、作品内容、出演キャストほか、最新情報は、順次公式サイトにて公開予定だ。

「ウルトラマン」の放送開始から半世紀を越え、「ULTRAMAN」が新たな一歩を踏み出す瞬間に注目だ!!


【両監督コメント】 ※敬称略
■神山健治監督
荒牧監督と共に3DCGで「ULTRAMAN」のアニメーション制作に挑戦しています。
いままでにも3Dでのアニメ制作は経験がありましたが、モーションキャプチャーを使用するのは今回初めての経験です。
演出の仕方、絵作りの方法論は手付けや作画のアニメ制作とは異なりますが、新しいチャレンジは作品を作っていく上で刺激になり、面白いアイディアに繋がっていくという確信があります。

■荒牧伸志監督
今回、「ULTRAMAN」という大きなタイトルを、さらに神山監督という強力すぎるクリエイターと一緒に作る、ということが、私には過激な緊張感と期待感をもたらしています。
日本で作る3DCGアニメの作品として、CGアニメの新形態を見せたいと思っています。
原作コミックのおもしろさを増幅し、ウルトラマンシリーズのファン、原作コミックのファンだけでなく、全く新しいファンも楽しめるような作品にするべく全力を投入します。


【「ULTRAMAN」公式ティザーPV 情報】
円谷プロ公式 YouTube チャンネル「ウルトラチャンネル」にて配信開始!


【作品情報】
■「ULTRAMAN」(仮)
・監督:神山健治×荒牧伸志
・制作:Production I.G×SOLA DIGITAL ARTS

■神山健治(かみやま けんじ/Kenji Kamiyama)
1966年3月20日、埼玉生まれ。
85年にスタジオ風雅へ入社後、美術・背景スタッフとしてキャリアをスタート。
「人狼 JIN-ROH」、「BLOOD THE LAST VAMPIRE」等を経て、「ミニパト」にて初監督。その後、TVアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズで監督およびシリーズ構成を務め、大ヒットを記録する。「009 RE:CYBORG」においては初のフル3DCG 劇場作品を監督した。
代表作:「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ、「精霊の守り人」、「東のエデン」、「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」

■荒牧伸志(あらまき しんじ/Shinji Aramaki)
1960年10月2日、福岡生まれ。
多くのCG作品を手掛ける、日本における3DCGアニメーションの第一人者。
メカニックデザインを中心に活躍していたが、2004年に監督を務めた「APPLESEED」は世界中のクリエイターに大きな影響を与えた。
代表作:「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」「アップルシード アルファ」「キャプテンハーロック」「APPLESEED」



(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS
(C)Eiichi Shimizu, Tomohiro Shimoguchi
(C)ULTRAMAN」製作委員会

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