超巨大「マジンガーZ」が出現!!  森久保・上坂・朴ら豪華声優陣が集結のジャパンプレミアイベントレポートだゼーット!!

1970年代に放送されたTVアニメが最高視聴率30.4%を記録したほか、世界各地でも多数のファンを獲得。今なお世界中に熱狂的なファンが多く存在する「マジンガーZ」。1972年に永井豪さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載したマンガで、多彩な武装と圧倒的な強さを誇る巨大ロボット・マジンガーZと、それを操縦する兜甲児の活躍を描く、合体・搭乗型巨大ロボットアニメの元祖とも言える作品だ。

その完全新作の劇場アニメ「劇場版 マジンガーZ/ INFINITY」が2018年1月13日(土)に公開となる。


イタリア、フランスと、海外での先行上映も話題の本作だが、日本での公開が約1か月後に迫った2017年12月3日(日)、新宿「バルト9」にて、ジャパンプレミアイベントが開催された。イベントには、森久保祥太郎さん(兜甲児役)、上坂すみれさん(リサ役)、花江夏樹さん(兜シロー役)、朴璐美(ぱく・ろみ)さん(あしゅら男爵・女性役)、 宮迫博之さん(あしゅら男爵・男性役)、おかずクラブ(マジンガールズ役)オカリナさん、ゆいPさんが登壇、ステージに設置された超巨大マジンガーZの前で、本作の魅力を語った。

本作について出演することになっての感想をたずねられ、「リアルタイムで見ていなくても、歌や技名などが記憶に残っているような、そんな作品に参加させてもらえて嬉しい限り」と語るのは主役の兜甲児役、森久保さんだ。本作には元祖・兜甲児役の石丸博也さんも別のキャラクターとして参加しており、アフレコで一緒になった際に挨拶したという森久保さんだが、当時の話を聞こうとしたところ、ユーモアあふれる石丸さんに「忘れちゃった♪」と言われたとのこと。しかし「君の思う兜を演じてよ」としっかり助言をもらい、その大きな言葉に背中を押してもらったという。

森久保祥太郎さん


本作オリジナルヒロインのリサを演じる上坂さんは、「マジンガーZ」について聞かれると、「輝ける昭和のロボット作品」と、マンガで知っているという本作について自身の思いを語り、演じるリサについては「自分なりのリサを演じられるように」務めたという。リサはアンドロイドなのだが、アンドロイドらしくない天真爛漫さや純真な女の子のイメージで演じたとのこと。

上坂すみれさん


そして、甲児の弟・兜シローを演じる花江夏樹さんはシローについて、「かっこよく成長した」ことに驚いたとのこと。演じる際には、悪童のイメージを残しつつも、大人になった落ち着きを意識したとのことで、そちらもぜひ注目していただきたい。

花江夏樹さん


続いて、「マジンガーZ」の中でも人気の高い、縦半身ずつの男女が合体した“あしゅら男爵”を演じたのは、女性側が朴璐美さん、そして男性側は「いつも横にいるおかっぱとは全然息があわない」と相方の蛍原徹さんの話題で会場を笑わせた、雨上がり決死隊の宮迫博之さんだ。実は今回、アニメ作品では珍しい2人同時収録だったと明かした2人、この日も「我が名はあしゅら男爵!」とセリフを披露し、息ぴったりのところを見せてくれた。

朴璐美さん(左)と宮迫博之さん

そして、本作のセクシー担当(?)、おかずクラブのゆいPさんとオカリナさんは、お互いにセクシーな演技を確認しあって収録に挑んだとのこと。会場では「おっぱいミサイル」とセクシーなセリフを披露し、会場を魅了……するつもりが、会場からは笑いが起き、ほっこりした空気となった。

おかずクラブのオカリナさん(左)とゆいPさん


イベントが実施された12月3日は、45年前に「マジンガーZ」が放映開始された、まさに記念の日! ということで、「マジンガーZ」伝説の誕生を祝おうと、会場には特注の特大ケーキが登場し、これには会場に集まったファンからも驚きの声があがっていた。


森久保さんが「こういう日にプレミアムイベントができるというのは、特別なものを感じる」と語ったアニメ映画「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」は2018年1月13日(土)より公開となる。

45年経ってもなお色あせることなく、新たなファンをひきつける本作、ぜひ劇場で堪能していただきたい。

なお、アキバ総研では、現在本作の事前試写会へ10組20名様をご招待するキャンペーンを開催中だ。応募は12月7日(木)までとなっているので、ぜひ早めに応募していただきたい。

⇒【試写会プレゼント】「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」一般試写会に、10組20名様をご招待するんだゼーット!!

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