川澄綾子、「Fate/Grand Order Arcade」実機プレイを披露!!  誰でも楽しめる要素が満載のアーケード版発表会レポ!

開発中の新作アーケードゲーム「Fate/Grand Order Arcade」の初のロケーションテストが12月8日(金)~12月10日(日)に東京・秋葉原にて実施された。ロケーションテストに先駆け、12月7日(木)に行われた「Fate/Grand Order Arcade 発表会」にアルトリア・ペンドラゴン役の川澄綾子さんと、「FGO PROJECT」クリエイティブディレクターの塩川洋介さん、そして本作開発ディレクターの伊神公博さんが登壇し、本作について語った。


「Fate/Grand Order」は、スマートフォン向けの大人気RPG。未来が失われた世界を舞台に、マスターとなったプレイヤーがサーヴァントと呼ばれる英霊たちを従えて過去へ遡り、人類を守るために人類史に立ち向かうことになる。また、2016年末には長編テレビアニメスペシャル「Fate/Grand Order ‐First Order‐」が放送されている。

今年7月29日(土)に千葉・幕張メッセにて開催された「Fate/Grand Order Fes. 2017 ~2nd Anniversary~」にてスマートフォン用RPG「Fate/Grand Order」(以下、FGO)の新プロジェクト「Fate/Grand Order Arcade」がPVと共に発表されていたが、まずはそのイベントの模様を振り返っていく登壇者たち。当日ステージ上にいてこの発表を共に聞いていた川澄さんも「FGO」ゲーム内の「セイントグラフ」(ゲーム内におけるカード名称)が実際のカードになって手にすることができること、そしてキャラクターが動くという本作について「夢のような感じ」と、本作への期待を語る。


「ゲームのキャラをそのまま3Dキャラにする」ことにこだわったという本作だが、実際のカードにしたくて企画したと言っても過言ではないとスタッフの2人が語り、まだ見ぬゲームへの期待はますます高まっていく。

そしてここで、今回のロケテストに向けた新たなキービジュアル、さらにここまでベールを被っていた筐体の姿がいよいよお披露目された。

新キービジュアルは、センターにアルトリア・ペンドラゴンが描かれており、戦いがテーマのアーケードならではの戦を想起させる躍動感のあるビジュアルに仕上げられている。武内崇さんを始め、オリジナルサーヴァントイラストを担当している8名のイラストレーターによる描き下ろしのキービジュアルには、まさかの参戦と会場に驚きをもたらした「あの」キャラまで登場しているので、ぜひ公式サイトにてチェックしていただきたい。


そして、いよいよ発表となった筐体は、ひと目見ただけで「FGO」と分かる「らしさ」が全面に押し出された青い光体が目を引くデザインとなっており、青にあわせた白い本体のカラーリングは高級感すら漂わせていた。


さらにここで、今回のロケテストに合わせた本作第2弾となるPVが初公開となった。

「FGO」では見ることのできなかった身長差やサイズ感など、これまでは得ることのできなかったさまざまな情報が盛り込まれた映像が流れ、会場に集まった関係者もPVの画面を食い入るように見つめていた。

そして、いよいよ実機を使って川澄さんがプレイしてみることに。

ゲームが得意ではないと、緊張した表情でゲームに挑んだ川澄さんだったが、本作はそんなゲームが得意でない人、スマートフォンのゲームしかプレイしたことがないような人でもプレイできるように作られている。そのため、川澄さんも感想を語りながらプレイする余裕もあり、無事にクリア。なんと1度目のプレイは予定よりスムーズに進んだようで、2回目に挑戦することに。そしてこの2度目のプレイも見事クリア! 実機プレイを終えた川澄さんからは、爽快感があって初心者でも楽しめたと感想が語られた。

ひとつのボタンで遊べるようにというところにもこだわって作られたという本作、視点もオートで敵のほうを向いてくれるようになっているので、ゲームが苦手な初心者でも安心して遊べるようになっている。そんな本作について「敷居は低いけれど極めようと思うと楽しめる要素を多く入れている」と、気になる点を語ったのは伊神さん。いっぽう塩川さんは、ゲームが得意でない川澄さんが本当に楽しめるのか、ドキドキしながら見守っていたようで、川澄さんが楽しんでプレイしている様子に、ほっと胸をなでおろしていた。

最後に川澄さんから、本稼動まで楽しみに待っていてほしいとメッセージが贈られ、本発表会は終了となった。

本作が次にロケテストで遊べるのは、2018年2月10日(土)、11日(日)に幕張メッセ国際展示場にて開催される「ジャパン アミューズメント エキスポ 2018」(JAEPO)とのことなので、今回ロケテストに参加できなかった人は、ぜひそちらに足を運んでいただきたい。

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