放送まであと4日!! TVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」、畠中祐、水瀬いのり登壇の先行上映会レポートが到着!!

2018年1月8日より放送開始となるTVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」の先行上映会が、2017年12月29日に新宿バルト9にて開催された。


「バジリスク」は山田風太郎さんの小説「甲賀忍法帖」を原作として2005年にTVアニメ化。徳川家三代将軍を決めるため、甲賀と伊賀の精鋭10対10による殺戮合戦が繰り広げられたが、敵同士でありながら恋仲にあった甲賀卍谷衆の甲賀弦之介と伊賀鍔隠れ衆の伊賀朧は、互いを想い合い、最後は自害してしまうという衝撃展開が話題となった。

そして、およそ13年ぶりとなる、2018年1月より放送がスタートするTVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」は、山田正紀さんによる「桜花忍法帖~バジリスク新章」が原作。甲賀弦之介、伊賀朧の子供である二人の兄妹、甲賀八郎と伊賀響を主人公とした物語だ。2017年7月に新章としてTVアニメ化されることが発表、主演は、甲賀八郎役を畠中祐さんが、伊賀響役を水瀬いのりさんが演じることが発表されており、さらに前作「甲賀忍法帖」に続き、オープニングテーマを陰陽座が、エンディングテーマを水樹奈々さんが担当することも同時に発表されていた。
TVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」、来年1月放送開始! 主演は畠中祐&水瀬いのり! 主題歌は前作同様、陰陽座&水樹奈々!

今回、2017年12月29日に新宿バルト9にて開催された本作の先行上映会のオフィシャルレポートが届いているので紹介する。

さらに、1月8日からの放送開始を前にメインスタッフ・キャストによるカウントダウン企画が開催中。描き下ろし色紙を公式Twitterにて1月1日より公開されている。また、オープニングテーマ、エンディングテーマが発売となる1月10日には、陰陽座、水樹奈々さんからの色紙も公開!
後日フォロワーの方々へのプレゼントとして大放出されるので、公式Twitterをチェックしていただきたい。

【放送直前カウントダウン企画】※敬称略

・1月1日:山田正紀(原作)、せがわまさき(キャラクター原案)
・1月2日:西村純二(監督)
・1月3日:シヒラ竜也(漫画)
・1月4日:岩畑剛一(プロップデザイン)
・1月5日:横田知加子(音響監督)
・1月6日:畠中祐(甲賀八郎 役)
・1月7日:水瀬いのり(伊賀響 役)
・1月8日:牧孝雄(キャラクターデザイン・総作画監督)
・1月10日:陰陽座(オープニングテーマ)、水樹奈々(エンディングテーマ)

【オフィシャルレポート】※敬称略


2017年12月29日、TVアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」の先行上映会が新宿バルト9にて開催され、第1話・第2話の上映に加え、甲賀八郎役の畠中祐と伊賀響役の水瀬いのりが登壇し、トークショーが行われた。第1話・第2話の上映に加え、甲賀八郎役の畠中祐と伊賀響役の水瀬いのりが登壇し、トークショーが行われた。


プレミアチケットをゲットした約400人が集まって行われた上映会は、第1話、第2話が終わると大きな拍手に包まれ、ほどなくトークショーパートがスタート。MCのサンキュータツオが呼び込むと、キャラクターをイメージした着物姿で現れた畠中と水瀬に大きな歓声が飛んだ。

袴を初めて着たという水瀬はその仕組みの不思議さを必死に説明し、早速会場からは笑い声が。
そして上映された第1話、第2話の感想を聞かれると、畠中は「甲賀忍法帖からの続きということで、二人(八郎や響)の背負っているものや、(甲賀忍法帖の主役である)朧や弦之介なども含めた、それぞれの想いがいろいろと織り混ざり、新しい葛藤がみえてきた1話、2話だったかと思います」と話し、水瀬は「アフレコ現場で1話をみんなで見たんですけど、アフレコの時には入っていなかった馬の足音や嵐の効果音などが入ったことで迫力がすごくで、今日劇場で見ていただけてピッタリだったんじゃないかと思います」と語った。

役を演じる際に意識したことはあるかという質問に対して、水瀬は「響は等身大な女の子なので、純真無垢なところをすごく大切にしました」、そして畠中は、「なぜ淡々とクールにしているのか、ちゃんと考えないといけないキャラクターだと思いました」と話すと、更に「僕自身はクールではないので」という言葉から、話題はアフレコ現場の話へ。

水瀬によると畠中はいつも「すごい前のめりです!椅子から落ちちゃいそう」とのことで、その微笑ましい様子に会場では再び笑いが起こっていたが、すると畠中はすかさず「八郎は背もたれに背中をつけてちゃんと座れる人だと思うので、そういうところはちゃんと意識しなきゃなと思っています」とキャラクターの話へと転じさせていた。

そして、もし忍に生まれていたらどんな術を使いたいかというお題へ。畠中は「絶対透明人間!でしょ?男子達!」と来場した男性達へ呼びかけると、会場からはまたも大きな笑い声と拍手が。水瀬はそんな男子達の途方もない夢に「興味ないので」と可愛らしく呆れながらも、お題に対しては「戦うのが嫌なので、あまり前に出なくてもいいようにトラップや小細工のスペシャリストがいいです」と語っていた。

また、劇中の楽曲へと話が及ぶと、畠中が(エンディングテーマと甲賀忍法帖で朧を演じていた)水樹と現場で会った際に、「すごく大切な作品で、いろんな登場人物の想いがこもっているので、桜花忍法帖にもその気持ちを託したくて、そういうのを全部込めて描いた曲」という話を聞いたとのこと。エンディングテーマは話数によって「動」と「静」の2パターンどちらかの曲が流れることもあり、毎話違った楽しみ方ができそうだ。

続いて今後の注目ポイントはと聞かれ、水瀬からは「それは本当に術なんですか?という強い忍達もまだまだ出てくるのですが、一人一人散り際まで丁寧に描いていただいていますし、役者としても最後の一言まで情熱を注いで演じています」と、忍法殺戮合戦を描くバジリスクらしい展開を予感させる言葉が飛び出していた。

締めの挨拶では水瀬が、「これから先、八郎と響の運命が描かれていくのですが、心熱くなる展開が待ち受けていますので、是非放送を楽しみに待っていただきたいです」と話すと、畠中からは「オン立派に散り候え(桜花忍法帖のキャッチ)という言葉通り現場で立派に散れるように・・・」という発言が。それを聞いた水瀬から思わず「えー!座長ですから!」と声があがり、会場には再び笑いが起こっていた。そして改めて畠中から「しっかりと引っ張っていけるように棟梁として頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします!」と最後の挨拶があり、この日のイベントは終了となった。

来場者にはキャラクター原案のせがわまさきによる、八郎・響の描き下ろしフルカラーミニ色紙2枚セットがプレゼントされるといった豪華内容だったが、残念ながら会場に来られなかった方にも嬉しいお知らせが。「バジリスク ?桜花忍法帖?」公式YouTubeにて、第2弾PVが公開されたとのこと。こちらではメインキャラクターの声に加え、初解禁となった水樹奈々のエンディングテーマ「HOT BLOOD」を聞くことができる。

また、公式Twitterでは、1月1日から放送開始の1月8日までメインスタッフとキャストによるカウントダウン描き下ろし色紙をアップしていくとのことなので、こちらも要チェックだ。

(写真:釘野孝宏)

【TVアニメ情報】 
「バジリスク ~桜花忍法帖~」

<放送情報>
【全24話】
TOKYO MX:1月8日より毎週月曜24:00~
tvk:1月8日より毎週月曜25:00~
サンテレビ:1月8日より毎週月曜24:00~
KBS京都:1月8日より毎週月曜24:00~
BS11:1月8日より毎週月曜24:00~
AT-X:1月8日より毎週月曜24:30~
※放送日時は予告無く変更になる可能性がございます。

(C)山田風太郎・せがわまさき・山田正紀・講談社/桜花忍法帖製作委員会

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