アルバム「LLTW☆」発売記念、ライブツアーもスタートの「Luce Twinkle Wink☆」に新春インタビュー!

本日、2018年1月10日(水)に1stアルバム「LLTW☆」を発売、さらに1月14日(日)・20日(土)には初のライブツアー「Luce Twinkle Wink☆ 1st LIVE TOUR –LLTW☆-~t*u*n*i*n*g~」を開催するなど、新年早々から全力始動する「Luce Twinkle Wink☆」。


今回は、アニソンとアイドルの間に橋をかける彼女たちのひとつの集大成であり、次の夢へとつながるアルバムでもある渾身の1枚となった「LLTW☆」について、メンバーにたっぷりと語ってもらった。

「LLTW☆」はファーストにしてベストなアルバム!

──「LLTW☆」はルーチェにとってどんなアルバムになりました?

板山紗織(以下、板山) ルーチェにとって初めての、そしてメンバー待望のアルバムなんです。

深沢紗希(以下、深沢) こんなにたくさんの曲が歌えて、アルバムとしていろいろな人に聴いてもらえるなんて昔は想像もできなかったです。

桧垣果穂(以下、桧垣) インディーズ時代の曲からメジャーデビュー後まで代表的な楽曲を詰め込んだ、ルーチェの名刺代わりになるアルバムです。

錦織めぐみ(以下、錦織) このアルバムを1枚聴けば、ルーチェって楽曲の振り幅が大きいんだなあとわかってもらえると思います。かわいかったりかっこよかったり、いろんなルーチェが入ってます!

宇佐美幸乃(以下、宇佐美) メンバーの間では、ファーストにしてベストアルバムだねって話してるんです。音源化されてなかった曲も入っていて、これがいまのルーチェのベストです! というアルバムです。

一同 ベストです!

──まずは新曲「Twinkle ”5” stars!!☆」について聞かせてください。

深沢 黒崎真音さんが、私たちのブログとかツイッターの言葉を見て作詞してくださっていて、ルーチェらしい詞がたくさんあってうれしかったです。たとえば「未踏の景色」とか。

宇佐美 「刹那ハレーション」の歌詞に“未踏のステージ”ってフレーズがあって、私たちがよく使う言葉なんです。

錦織 川崎海さん作編曲のすごくスピード感がある曲で、歌詞の言葉もするっと自分の中に入ってきて。まるでずっと歌ってきた曲みたいでした。

桧垣 芯がある歌のイメージです。これまでとはひと味違ったかっこよさを表現したいと思ったので、レコーディングの時に普段かけないビブラートをかけてみました。そしたら、みんなも同じように歌っててびっくりしました。

宇佐美 サビの最後の「飾る」「光る」とかの言葉の高音が気持ちいいので、ライブで5人の声が合わさったらどうなるか楽しみにしてほしいです。


──そして「LLTW☆」には、インディーズ時代から歌い続けている楽曲も収録されていますね。

宇佐美 「刹那ハレーション」と「You are a star!」、「Luce Luce Twinkle Wink☆」は全部再レコーディングしました。だから昔からのファンの人にとってもすごく新鮮だと思います。私たちも新鮮です(笑)。

──歌いなおしてみてどうでしたか?

宇佐美 自分たちの成長を感じることができました。当時はどのように歌ったらいいかもわからず、感情の込め方なども試行錯誤していたので、その迷いや初々しさは当時の音源のよさだとは思うんですが。

桧垣 いろいろな経験をさせていただいて、より高みを目指す目標もできて前向きになれたおかげか、今の音源のほうがみんな声が明るいと思います。

深沢 私は「刹那ハレーション」はどこで息をしていいかわからなかったのが、スムーズに歌えるようになりました。少しは成長できたのかな?

錦織 当時はレコーディング経験が少なかったので、緊張してたのもあるかな。

板山 昔「刹那ハレーション」をレコーディングした時、ぜんぜん歌えなくて泣いちゃったんですよ。だから今回は成長したところを見せるぞと思っていて、今回はちゃんと歌えたと思います。自分らしい歌い方が確立できました。

宇佐美 「Luce Luce Twinkle Wink☆」はかなり音域が低い曲で、当時は苦労していたのがしっかりと出るようになりました。ルーチェの貴重な低音が聴ける曲だと思います。

錦織 私が台詞を担当しているパートがあって、そこは特に心をこめて演じました。OKが出ても納得いくまで録りなおさせてもらいましたね。

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