「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」、初日舞台挨拶の公式レポートが到着!
公開中のアニメ映画「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」より、初日舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着した。
「マジンガーZ」は1972年に永井豪さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していたマンガ。多彩な武装と圧倒的な強さを誇る巨大ロボット・マジンガーZとそれを操縦する兜甲児の活躍を描く、合体・搭乗型巨大ロボットアニメの元祖とも言える作品。1970年代に放送されたTVアニメは最高視聴率30.4%を記録したほか、世界各地でも多数のファンを獲得。今なお世界中に熱狂的なファンが多く存在する名作アニメだ。最新作となる「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」は、2018年1月13日(土)より公開中。
⇒アニメ映画上映スケジュール
今回、1月13日(土)に丸の内TOEIにて実施された初日舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着! さらに、今週末1月20日(土)に新宿バルト9にて開催される「キャスト舞台挨拶付き大“Z”叫応援上映会」と、吉川晃司さんが歌うEDテーマ曲「The Last Letter」のCD限定販売情報も解禁となっているので、あわせてご紹介しよう。
<初日舞台挨拶 オフィシャルレポート>(※敬称略)
日本が誇るロボットアニメ「マジンガーZ」が遂に完全復活! その記念すべき伝説復活の時であり、新たな伝説誕生の日となった本日は、マジンガーZのパイロットで本作の主人公・兜甲児役の森久保祥太郎、兜甲児の恋人であり、光子力研究所の新所長を担う弓さやか役の茅野愛衣、物語の鍵を握るアンドロイド・リサ役の上坂すみれ、兜甲児の弟で現在は統合軍パイロットとして活躍する兜シロー役の花江夏樹、悪の天才科学者Dr.ヘルとともに復活を遂げた大人気の悪役キャラクター・あしゅら男爵の男性側を演じた宮迫博之、そして志水淳児監督が一挙登壇。
壇上に上がると森久保は、開口一番で「今日という日を僕も楽しみにしてました! みなさん楽しんでいただけましたでしょうか?」と客席へ問いかけると、大きな拍手が沸き起こり、のっけからテンションMAXで舞台挨拶がスタート。キャストそれぞれのひとことあいさつの後、志水監督は「スタッフみんなで情熱を持って作り上げました!ありがとうございます」と場内を埋め尽くしたお客さんに感謝を述べた。
続いてここで、記念すべき「マジンガーZ」の完全復活を祝して、原作者の永井豪先生、そしてオープニングテーマを担当する水木一郎も登場。永井は「またマジンガーをスクリーンで観られて自分でも幸せです。本当に楽しんで観て、自分が観たかったマジンガーはこれだったと、本当に感動しました! みなさんありがとうございました」と感謝を述べ、水木は「まさか45年以上経って劇場版で歌えるとは思っていませんでした」と感動しきり。
「シビレましたね! 脳天にきました!(笑)」と森久保が演じた兜甲児のセリフの感想を口にした永井に森久保は「嬉しいです!」と笑顔を見せながら、「(自分がこのセリフを)言っちゃっていいんですか!?」と、恐縮しつつも挑んだというアフレコ当時を振り返り、また「声優を20年以上やらせていただいてますが、じつはロボットに乗ったのは今回が初めてだったんです。そういう意味でもすごく感慨深いです」と、あらためて主人公を演じた想いと感謝の想いの内を語った。
そして茅野は「日本だけでなく世界中で人気がある作品ということはもちろん知っていましたし、本当に驚きでした。まさに光子力ビームがでてしまう勢いで!(笑)」と冗談を交えつつ、ヒロインの弓さやか役に決まった当時を振り返る。
45年ぶりに、新作のマジンガーZ劇場版でオープニングテーマを務めることになった水木は、「感謝のひとことです。奇跡に近い。45年経ってまたこうして歌えるなんてことはアニメ史上ない事だと思います。マジンガーをずっと愛してくれたみなさんに本当に感謝です」と感激を隠せない様子。
そんな水木に対し、宮迫は「いまこうして水木さんと並んで同じステージにいるだけで感動して泣きそうです」と、水木のことを慕い、芸人になる前はアニソン歌手になりたかったという夢を打ち明けつつ、「恋焦がれ憧れたあのマジンガーZに関わることができて本当に光栄です」と少年に戻ったように澄んで目で感動を噛み締めつつ、「ちっちゃい頃、残念ながら自分ではマジンガーZのおもちゃを買ってもらうことはできなくて、友だちのおもちゃで遊んでましたね。僕がその友達のマジンガーの片手を(ロケットパンチで)飛ばしちゃって失くすなんて事件もありましたけど(笑)」と当時の失敗談を語ると爆笑に包まれた。
上坂は「たまたま高校生のころに古本屋で出会ったマジンガーZにこうして新作で参加することができて胸がいっぱいです。原作も『インフィニティ』もまったく違った楽しみがあります」と答え、演じたリサについて「永井先生の作品に出てくるアンドロイドというと…最終的に悪者になったり、胸のあたりがパッカーンと開いたり、色々なキャラクターがいますけど、アンドロイドだけど純粋で人間の心を持った、新しいタイプのキャラクターになったと思います」と語り、会場の笑いを誘いつつ想いを語った。
花江は「生まれる前からある、これだけ長い歴史のある作品に参加するということでのプレッシャーはありました」と語り「(アフレコ収録時に)監督やスタッフのみなさんから『構想から10年以上かかった作品なので、よろしくお願いします』と言われ、やはり緊張しましたね」と当時を振り返った。
そしてここで、水木による本作オープニングテーマ「マジンガーZ INFINITYバージョン」の生ライブに! 永井、森久保、宮迫をはじめとする登壇者全員、そしてお客さんも交えて会場一体となって、フルコーラスで大合唱。ライブ会場さながらの熱狂と大きな拍手に包まれた水木は「幸せです!」と絶叫、映画の舞台あいさつ史上これ以上ない盛り上がりをみせた。
ついに公開を迎え、完全復活を遂げたマジンガーZ。舞台あいさつの最後に「日本が世界に誇るアニメーション。その最初の作品と言えるのがこのマジンガーZと言われています。昭和から平成へ伝える、その一端を担えたことが本当に幸せです。これからもマジンガーを応援してください!」(森久保)、「この作品をまたみなさんに語りつづけてくれたら嬉しいです!」(永井先生)と、熱いマジンガー愛こもったメッセージが
投げかけられ、新たなマジンガー伝説誕生の瞬間となった公開初日舞台あいさつを終えた。
■『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』初日舞台挨拶 概要
・日時:2018年1月13日(土)
・会場:丸の内TOEI スクリーン1(中央区銀座3丁目2−17)
・登壇者:森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹、宮迫博之(ゲスト声優)、永井豪(原作)、志水淳児(監督)、水木一郎(オープニングテーマ)
【イベント情報】(※敬称略)
■『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』キャスト舞台挨拶付き大“Z”叫応援上映会
・開催日時:2018年1月20日(土)17:00の回 上映前 舞台挨拶
・会場:新宿バルト9
・舞台挨拶登壇者(予定):森久保祥太郎、茅野愛衣、上坂すみれ、花江夏樹、金丸裕(プロデューサー)
・料金:一般:1800円、大学生:1500円、3才~高校生:1000円、シニア:1100円、障がい者手帳をお持ちの方:(付き添い1名様まで同額)1000円 ※前売券利用可
<チケットご購入について>
座席指定券は劇場窓口ならびにKINEZOでの発売となります。
・KINEZO販売(インターネット):1月16日(火)00:00~(※1月15日(月)24:00~)
※販売日より上映日3日前まではクレジットカード決済・ムビチケカードのみのご利用となります。
※KINEZOのご利用には、事前に「オンラインチケット予約KINEZO」(#)の会員登録が必要です。
・劇場窓口販売:1月16日(火)劇場OPENより販売(残席がある場合のみ)
※詳細は劇場ホームページをご確認くださいませ。(#)
■吉川晃司書き下ろしEDテーマ「The Last Letter」のCDが限定販売決定!
本作のエンディングテーマとして書き下ろされた吉川晃司の新曲「The Last Letter」のCDを、1月20日(土)、21日(日)に武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催される「KIKKAWA KOJI LIVE 2018 “Live is Life”」公演会場にて限定販売することが決定しました! 公演では「The Last Letter」をファンの前で初披露します。
ほかでは入手不可能なこの貴重盤では、「マジンガーZ」原作者・永井豪先生が、このCDのためだけに描き下ろした“吉川晃司xマジンガーZ”がジャケットを飾ります!
<CD販売情報>
・日時:2018年1月20日(土)~21日(日)
・会場:「KIKKAWA KOJI LIVE 2018 “Live is Life”」公演会場(武蔵野の森総合スポーツプラザ)
・価格:800円(税込)
・収録曲:
1. The Last Letter
2. The Last Letter (Instrumental)
※会場販売のご利用は、当日の開演時間までは、当日分の公演チケットをお持ちの方に限定させていただきます。各日ともに開演時間以降は、販売数に残りがある場合に限り、公演チケットをお持ちでない方もご利用いただけます。
※詳細はこちら(#)
【作品情報】
■「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」
・公開日:公開中(2018年1月13日(土)公開)
(C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
(C) Go Nagai/Dynamic Production 2017
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