「機動新世紀ガンダムX」BDメモリアルBOX、新規描き下ろしインナージャケット公開!スタッフ&キャストからのコメントも到着!

2018年3月23日に発売される「機動新世紀ガンダムX Blu-rayメモリアルボックス」の新規描き下ろしインナージャケットが公開となり、あわせて豪華スタッフ&キャストからのコメントが到着した。


「機動新世紀ガンダムX」は、1996年に放送されたサンライズ制作の「ガンダム」シリーズのTVアニメ作品で、ガンダムワールドの新しい扉を開いた傑作。人類のほとんどが失われてしまうという最悪の形で戦争が終わった世界で、少年と少女の心の交流を主軸に、新旧世代の人々が織りなす人間模様が展開され、「宇宙世紀」作品とは異なる“ニュータイプ”が描かれている。さまざまなガンダムタイプに加えて、斬新なデザインのモビルスーもが多数登場。監督は高松信司さん、シリーズ構成に川崎ヒロユキさん、キャラクターデザインに西村誠芳さん、メカニカルデザインに大河原邦男さん、石垣純哉さん、制作はテレビ朝日とサンライズ。

その「ガンダムX」が、TV放送から20年以上の時を経て、ついにファン待望の初Blu-ray Box化されることが決定しているが、今回、2018年3月23日に発売される「機動新世紀ガンダムX Blu-rayメモリアルボックス」の新規描き下ろしインナージャケットが公開となり、特典コミック冒頭14ページが月刊ガンダムエース3月号に掲載されることが決定した。
豪華スタッフ&キャストからコメントも到着しているので紹介する。

【コメント】※敬称略

■第03話「私の愛馬は凶暴です」
出演:高木渉(ガロード役)【写真真ん中】/森川智之(シャギア役)【写真右】/佐々木望(オルバ役)【写真左】

■第15話「天国なんてあるのかな」
出演:高木渉(ガロード役)【写真真ん中】/中井和哉(ウィッツ役)【写真右】/山崎たくみ(ロアビィ役)【写真左】

■第19話「まるで夢を見てるみたい」
出演:高木渉(ガロード役)【写真左】/かないみか(ティファ役)【写真右】

■第37話「フリーデン発進せよ」
出演:高木渉(ガロード役)【写真真ん中】/三石琴乃(トニア役)【写真右】/かかずゆみ(サラ役)【写真左】

■第38話「私はD.O.M.E…かつてニュータイプと呼ばれた者」
出演:高木渉(ガロード役)【写真左】/かないみか(ティファ役)【写真右】/光岡湧太郎(ナレーション、D.O.M.E役)【写真真ん中】

■第39話「月はいつもそこにある」
出演:高松信司(監督)【写真左】/川崎ヒロユキ(シリーズ構成)【写真右】


<質問事項>
Q1) オーディオコメンタリーを終えて、今のお気持ちをお教えください。
Q2)この度、Blu-rayメモリアルボックスが発売されますが、ご自身の考える「ガンダムX」の見所をお教えください。 
Q3)ファンの皆様へ、一言お願いいたします。


■高松信司監督
A1)21年前にいろいろ考えていたことを思い出して、とても感慨深かったです。
A2)綺麗な画質で、当時の「ガンダムX」をお楽しみいただけるところが見所です。
A3)当時「ガンダムX」を視聴していた人も、視聴したことがない人もいろんなことを考えながら見ていただけるとありがたいです。

■川崎ヒロユキ(シリーズ構成)
A1)自分で作った作品ですが、楽しく見てしまいました(笑)あと画質がきれいでびっくりしました。
A2)本編はもちろんですが、同封されている新規描き下ろしコミックはメモリアルボックスの見所の一つです。
全話視聴してからご覧ください。
A3)この時代になって、また「ガンダムX」がきれいな画質になって復活しました。是非お手元に置いていただいて、大事にしてやってください。

■高木渉(ガロード役)
A1)21年前のフリーデンの仲間たちと再会が出来てとても嬉しかったです。お喋りをしているうちにあの頃に戻っていく感じがして、懐かしくもあり恥ずかしくもあり(笑)、とても貴重な楽しい時間でした。
A2)見所は数え切れないほどあるのですが、強いて言うのなら…ニュータイプとの決別…ですかね。最終回のD.O.M.Eの言葉には寂しさとともに希望も感じられてジーンと胸に来てしまいます。過ちは繰り返したくないですね。
A3)Blu-rayという新しい形でまた作品を遺していけることに感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで応援してくださっているファンの皆さん、そしてまた次世代の方々にもずっと繋いでいって欲しい作品です。
これからも応援よろしくお願いいたします。

■かないみか(ティファ役)
A1)なつかしくて泣きそうでした。
A2)さらに美しい映像のガンダムXをお楽しみください!!
A3)あらためて、また一話から観てくださいね。

■中井和哉(ウィッツ役)
A1)懐かしさと恥ずかしさの波状攻撃で大変でした。21年も前のこと覚えてないよ~と思ってましたが、お二人と話していると色々な記憶が蘇りました。自分が幸せな新人だったんだなと再認識できました。
A2)サブタイトルのセンスも含めたエンディングの次回予告のカッコよさ!「ガンダム」とか「ニュータイプ」という言葉に縛られ過ぎない青春ドラマ!良い意味で昔のロボットアニメ感が残るメカ!
A3)数多あるガンダムシリーズの中で、はっきり言って目立つ存在ではないかもしれません。
不幸な運命にも翻弄されました。でも今振り返って、間違いなく素敵な作品だったと思えます。一緒に浸りましょう。

■山崎たくみ(ロアビィ役)
A1)当時の事を鮮明に思い出しました(笑)みんな変わらないというか…おろおろの中井君が最高ですよ。
あっという間に20分が過ぎてしまいました。今度、対談か何かをやりたいですね。
A2)『それぞれの正義』とか…『ニュータイプとは何か?』とか…ガンダムシリーズの共通する見所のひとつなのでしょうけど、やはりその辺りは外せませんね。
A3)20年以上前の作品ですが、今でも通用する主題や作りこまれた台詞など十分に楽しめるものだと思います。
個性丸出しでちょっとおバカなフリーデンのクルー達を暖かく見てやってください。

■森川智之(シャギア役)
A1)久しぶりに三人が揃ったので、同窓会気分でした。21年前の作品を観るのは、少々酷な感じでしたが、お互い年を重ねたことでできる会話を楽しめたのかなと思います。いい機会を与えてくれたこの作品とスタッフの皆さんに感謝したいと思います。
A2)今だに新しいガンダムというイメージですかね。セルアニメの雰囲気がとてもいいし、なんでも新しいことを試みていたという記憶があります。
A3)お待たせしました!私の愛馬は凶暴です。

■佐々木望(オルバ役)
A1)同年代の高木渉さん、森川智之さんとはこれまで共演は多かったのですが、3人でゆっくり話ができたのは実は初めてに近いので、今回このような機会をいただけて嬉しかったです。話しているうちに収録当時の思い出が懐かしく甦りました。
A2)ガロードをはじめとするヒーローも、それに対峙するフロスト兄弟のようなキャラクターも、X以前のいわゆる「ガンダムらしさ」とは少し違う魅力を持つ人々のように感じます。メカだけでなく人もまた、ガンダムXの見所だと思います。
A3)「ガンダムX」は私自身にも思い出深い作品です。リアルタイムでご覧くださっていたかたはメモリアルボックスで当時を懐かしく思い出していただけると、そして今回初めて観るというかたは、ぜひこの独特なガンダム作品を好きになっていただけると嬉しいです。

■三石琴乃(トニア役)
A1)この3人でのトークは初めてなので、新鮮かつ懐かしかったです。すっかり閉ざされていた記憶の扉が開きました!!
A2)役者陣のチームワークの良さ!
A3)「機動新世紀ガンダムX」を懐かしみつつ楽しんで下さいませ。

■かかずゆみ(サラ役)
A1)当時の思い出話が盛りだくさんでした!渉さんの素晴らしい進行で、楽しいままあっという間に終了しました。
私個人としては、Xは声優デビュー作。自分の芝居が小っ恥ずかしくて穴があったら入りたいほどでしたが、素敵な先輩方とご一緒でき、本当に幸せなスタートでした。これからも、先輩方の背中から多くを学んでいきたいと思います!
A2)ガンダムの格好良さはもちろんですが、クルー達の人間模様。特に、ガロードとティファの絆にはグッとくるものがあります。そして最終話でのサラ!ジャミル艦長に言われた一言に、私自身改めて嬉しくなっちゃいました。
最初から最後まで、それぞれの人間模様もぜひ注目して見て下さい。
A3)放送から20年以上経ち、最新の映像技術で復活出来たガンダムX。応援して下さる皆様に本当に感謝致します。
私達キャスト陣もそれだけの年月を過ごし、それぞれの人生があります。作品を振り返った今、たくさんの思い出とともに、スタッフキャスト共に、素晴らしい方々に恵まれていたんだなぁと、改めて思います。
ぜひ、夜には「月は出ているか」と確認しながら、一話一話じっくり楽しんでいただけたらと思います。

■光岡湧太郎(ナレーション、D.O.M.E役)
A1)高木さん、かないさん。今も大活躍のお二人に久々にお会いし、初めのうちは、少し緊張致しましたが、見事なリードによって身も心も解して頂き、20年前と同じ雰囲気で、楽しく、また感慨深く、お話をさせて頂けたのではないかと、思っております。幸せな時間でした。
A2)権力者同士の驕り、それに振り回される「人々」。それぞれの、正義という名の下に、破壊が繰り返され、傷つく「人々」。
しかし「人々」は、愛を信じ、再生を試み、逞しく生き続ける。いつの世も、、、、。これぞ、「ガンダムX」。
A3)20年以上の時を経ても尚、皆様方に愛され続ける作品に、一演者として参加させて頂き、大変有り難く、幸せな気持ちで一杯であります。本作品は、スタッフ、キャストのチームワークも素晴らしく、ここから、活躍の場を広げられた方も少なくありません。また、時代を感じさせるテーマ曲のカッコ良さは勿論の事、全編に流れる音楽は、正に宇宙交響曲であります。ストーリー展開、演出、、、他にも、見所溢れる 「ガンダムX」を一人でも、多くの方に観て頂きたい作品です。何卒宜しくお願い致します。


■第19話オーディオコメンタリー試聴動画公開!

【商品情報】
■「機動新世紀ガンダムX」Blu-rayメモリアルボックス
・発売日:2018年3月23日
・発売・販売元:バンダイビジュアル
・価格:52,000円(税抜)
・全39話収録

970分(予)/(本編936分+映像特典34分)リニアPCM(ステレオ・一部モノラル)/AVC/BD50G×8枚/4:3<1080p High Definition>・ 映像特典の一部4:3<1080i High Definitoin>

【作品情報】
■「機動新世紀ガンダムX」
・放送時期:1996年4月~1996年12月


<STORY>

第7次宇宙戦争から15年を経た地球・・・。そこでは人々が再び平和な日常を営み始めていた。少年ガロード・ランも、そのひとりだった。ある日、そんなガロードのもとに、バルチャーに誘拐された少女・ティファを奪還して欲しい、との依頼が届く。早速、行動を起こすガロード。だがそれは、再び覇権を握ろうとする者と、新時代を担う者の間で繰り広げられる、新たな戦いの幕開けでもあった!

<CAST>
ガロード・ラン:高木 渉/ティファ・アディール:かないみか/ジャミル・ニート:堀内賢雄/ウィッツ・スー:中井和哉/ロアビィ・ロイ:山崎たくみ/シャギア・フロスト:森川智之/オルバ・フロスト:佐々木 望/トニヤ・マーム:三石琴乃/サラ・タイレル:かかずゆみ/ナレーション:光岡湧太郎 他

<STAFF>
原作:矢立 肇・富野由悠季/シリーズ構成:川崎ヒロユキ/キャラクターデザイン:西村誠芳/メカニカルデザイン:大河原邦男・石垣純哉/美術監督:佐藤 勝/撮影監督:大神洋一/音響監督:浦上靖夫/音楽:樋口康雄/設定担当:竹内 崇/設定協力:長谷川裕一・カトキハジメ/監督:高松信司/制作:テレビ朝日・サンライズ 他


(C)創通・サンライズ

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