沢城みゆき、野沢雅子らがヒット祈願! 「ゲゲゲの鬼太郎」第6期キャストらが、水木しげる縁の布多天神社を訪問!!

春アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のヒットを祈願し、キャストを含む関係者100名が東京都調布市にある「布多天神社」を訪れた。


「ゲゲゲの鬼太郎」は、故・水木しげるさんのマンガを原作とする人気アニメで、これまでに5度のアニメ化のほか、原作マンガを忠実に映像化した「墓場鬼太郎」が制作されている。2018年4月1日(日)より放送の第6期シリーズは、科学では解明できない事態に大人たちが右往左往する状況を何とかしようと、妖怪ポストに手紙を書いた13歳の少女・まなと鬼太郎たち妖怪を中心に物語が展開する。

鬼太郎役を沢城みゆきさん、目玉おやじ役を野沢雅子さん、ねずみ男役を古川登志夫さん、ねこ娘役を庄司宇芽香さんが務めるほか、新キャラクター・犬山まなを藤井ゆきよさんが務める。

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今年は「ゲゲゲの鬼太郎」がアニメ化されて50周年のアニバーサリーイヤー。テレビアニメ第6期の放送が4月1日(日)からスタートすること決定しているが、その制作中の安全と、作品が多くの方に愛されるヒットすることを祈願して、キャスト・スタッフ・関係者ら総勢100名を超える一同が東京都調布市にある<布多天神社>を訪れた。


この日、鬼太郎役・沢城みゆきさん、目玉おやじ役の初代・鬼太郎役を演じた野沢雅子さんをはじめ、ねずみ男役・古川登志夫さん、ねこ娘役・庄司宇芽香さん、犬山まな役・藤井ゆきよさん、砂かけばばあ役・田中真弓さん、子泣きじじいとぬりかべの2役・島田敏さん、一反もめん役・山口勝平さんら豪華主要キャスト全員がこの日初めて勢ぞろい。

参拝後には水木しげるさんの妻・武良布枝さんら関係者とキャストがおなじみの鬼太郎の“ちゃんちゃんこ”を着て記念撮影を行い、早くも“チーム鬼太郎”のぴったりと息の合った様子が見られた。

一同が参拝した布多天神社は「ゲゲゲの鬼太郎」の原作者・水木しげるさんが調布に住んでいたこともあり、境内の奥にある杜が鬼太郎が住む森のモデルになったと言われている。今回、特別にその裏の杜を案内してもらい見学を終えた沢城さんも「本当に鬼太郎が住んでいそうな場所。みんなで見ることができて、幸せなスタートです」と語った(布多天神社の裏の杜は、通常は立ち入り禁止の神域なので、一般の方が訪問しても見学はできません)。

過去に鬼太郎の声を演じ、今回は目玉おやじの声を演じる野沢さんも「私にとっては、鬼太郎が成長してお父さんになったというような感覚です」とコメント。

さらに武良布枝さんも「この企画の成功をひたすら祈念し、水木共々厚く感謝申し上げます」と語った。


なお、お祓いに参列したキャスト・関係者代表よりコメントが到着しているので、以下にご紹介しよう。

【キャストコメント】

■沢城みゆき(ゲゲゲの鬼太郎役)

「ここ、布多天神社の裏の杜は、本当にこの木の上に鬼太郎の家がありそうだなっていう、そんな素敵な場所で、幸せなスタートが切れました。マコさん(野沢さん)、登志夫さん、真弓さんもいらして、(様々なアニメ作品で)強敵を倒してきた方たちばかり揃っているので、ものすごいパワーを感じました。世代的にも幅広いですし、本当ににぎやかなスタートになってうれしいな、と思いました」

■野沢雅子(目玉おやじ役)

「今日、初めてみんなで集まったんですけど、すぐにパッと団結できる感じがあって、もうずっと一緒にやっているかのような感覚がありました。鬼太郎が長年経ってお父さんになった、家族ができた、といううれしい気持ちでいます。でも、鬼太郎っていい作品ですよ。描かれるのは、人間の世界であって人間の世界ではないじゃないですか。私たちは、その両方を見られるから楽しいですよね」

【関係者コメント】

■原口尚子(水木しげる長女・株式会社水木プロダクション 代表取締役)

「私は“アニメ鬼太郎第2期世代”です。小学生だった私はこれが一番よく見たシリーズで、夜眠れないほど怖かった回もありました。第1期は、白黒テレビで父・水木しげるも一緒に、家族揃って見た記憶がおぼろげながらあります。 そして今また“アニメ鬼太郎第6期世代”の子ども達が生まれること、とてもうれしく思います」

■武良布枝(原作者・水木しげる妻)

「『ゲゲゲの鬼太郎』が6度目の新作アニメになるとのこと、改めて亡き夫水木しげるへの憶いが浮かびます。夫の93年の人生は戦争体験、そして漫画製作に精一杯打ち込んだ日々でした。在りし日の姿が目に浮かび、いまだに尽きぬ思いが去来いたします。4月1日から放送の予定とお聞きしております。この企画の成功をひたすら祈念し、水木共々厚く感謝申し上げます」

■鳥取県知事 平井伸治

「『ゲゲゲの鬼太郎』放送決定! 目玉おやじも「目出たしジャ」。楽しいな♪ 楽しいな♪ 鬼太郎ファミリーが帰ってくる! やっぱり、おばけは死な~ない♪!! 鳥取県境港の“水木しげるロード”も7月にリニューアル完成。鬼太郎列車もパワーアップ。みんな、鳥取へ来タロー!!!」

■境港市長 中村勝治

「国民的ヒーロー ゲゲゲの鬼太郎! 第1期放映開始から50年。前作第5期から約10年の時を経て『ゲゲゲの鬼太郎』が戻ってきた。今年7月、水木しげるロードがリニューアルとなります。このようなタイミングで新作『ゲゲゲの鬼太郎』が放映されることは境港市にとっても大きな喜びであり、大変力強く思います。ぜひ、一緒に盛り上げていきましょう」

■水木しげる記念館 館長 庄司行男

「水木作品を代表する『ゲゲゲの鬼太郎』。その第6期新作アニメがこの4月から放映されると知り、思わず歓声を上げました。 おそらく多くの水木ファン、鬼太郎ファンの思いも同じだったのではないでしょうか。老若男女、それこそ日本中で知らない人はいない『ゲゲゲの鬼太郎』。そこにまた新たなチビッ子ファンが加わることを考えると…今から胸が躍ります」

■調布市市長 長友貴樹

「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)放送決定、誠におめでとうございます。『ゲゲゲの鬼太郎』がアニメ化され50周年記念の節目となる年を大きな喜びとともに迎えることができ大変嬉しく思います。調布市は“水木マンガの生まれた街”として、原作者である調布市名誉市民・水木しげるさんのゆかりの地でもあることから、今作品が幅広い世代の多くの方に視聴いただけることを期待しております」

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