鈴木このみ×久野美咲×芹澤優のかしましトーク! WEBラジオ番組「鈴木このみと久野美咲のLOST SONG RADIO」インタビュー

2018年放送スタートのTVアニメ「LOST SONG」の魅力を、ヒロイン・リン役の鈴木このみさんとアル役の久野美咲さんのダブルパーソナリティーがお伝えするWEBラジオ番組が響ラジオステーションで毎週月曜日18時更新で配信中の「鈴木このみと久野美咲のLOST SONG RADIO」だ。


1月29日更新の配信第6回には、前回から引続きモニカ・ルックス役の芹澤優さんがゲストとして登場。

番組では、声の収録(本作は声を先に収録し、映像を演技にあてて作り上げるというプレスコでの制作となっている)に関する芹澤さんの裏話エピソードやレギュラーコーナー「これぞ発明品!」のほか、特別企画「モニカの人見知り克服大作戦!」が展開。アニメの情報のみならず、終始笑いの絶えないトークで大盛り上がりの内容となっている。

今回は、第6回の収録を終えたばかりの鈴木このみさん、久野美咲さん、芹澤優さんに突撃インタビュー! ラジオをすでに聞いた人も、これから聞くという人も必見だ!!

カラオケで歌うなら1曲目は……?

──今回は前回に引続き、番組初のゲスト登場ということで感想をお願いします。

鈴木このみ(以下、鈴木) 初のゲストがこんなに早くきてもらえると思っていなかったのですごく楽しみにしていました。私たちも1か月番組をやってきて、2人のトークの感じがつかめてきたところのゲスト、という感じです。

久野美咲(以下、久野) まだ5回目、6回目ですからね。番組が始まった頃はこのみちゃんも私もお互いに緊張していたんですが、3、4回目くらいからリラックスして普段通り楽しく話せるようになってきたところだったんです。なので、タイミング的にもすごくよかったなと思います。

芹澤優(以下、芹澤) 久野ちゃんとこのみちゃんがまだお互い探り探りな感じだったら「探り探り探り」になっちゃうかなと思っていたのですが、完全にお2人ができあがっていたというか、楽しい雰囲気が現場に入った時からありましたね。本番前、台本を読み合わせている段階から楽しくやっているのを感じたので、自分は乗っかっていけばいいんだなと、リラックスしてできたと思います。

──すでに「LOST SONG」の収録現場で一緒になったりしているんですか?

芹澤 ずっと一緒ではあったんですが、椅子の座る場所が離れていたりしたので、現場ではそんなに話したりはしてませんでした。今日が一番しゃべった感じですね。

久野 アニメの収録では始めから終わりまで時間をみっちり使う現場だったので、キャスト同士がじっくりプライベートな会話をする時間がありませんでしたね。反対にこのみちゃんと私はずっと一緒に冒険する役どころで同じシーンも多かったから、隣で相談しながら収録してました。だから、現場でも一番しゃべっていたと思います。

鈴木 私は声優に挑戦するのが初めてだったので、わからないことについてアドバイスをもらっていました。

久野 このみちゃんはアフレコ自体初めてなのに、「ここはこうしたほうがいいですか?」とか質問してくれたり、イントネーションを気にしたりと自身で意識しながらいろいろ努力していたので、「私もがんばらなくちゃ」と元気付けられました。そんなこのみちゃんと一緒にラジオパーソナリティーができて、すごくうれしいです。

──今回のラジオの内容で気になったこと、面白かったことを教えていただけますか?

芹澤 「モニカの人見知り克服大作戦!」で、(街でキャッチセールスにつかまった時の逃げ方として)このみちゃんと久野ちゃんが「変なおじさんを2人でやる」っていうのがめっちゃ面白かったです。

久野 本当に街でよくキャッチセールスにつかまって困っているんです(笑)。でも、本当に道がわからなくて困ったりしている人だったらちゃんと対応したいですけど……。もしひとりだったら「変なおじさん」をやるのって勇気いるよね。このみちゃんと一緒にいる時だったらやってみたいです。

鈴木 もし、ひとりでやったら……(笑)。

久野 あの人、怪しいってなりますね(笑)。

──トークではカラオケの話でも盛り上がっていましたが、この3人でカラオケに行くとしたら、1曲目には何を選びますか?

久野 このみちゃんの歌ですね。

芹澤 私もそれ思いました。

久野 PVを流して、恥ずかしがりながら歌うこのみちゃんを見てみたいかも(笑)。

鈴木 地獄ですね (笑)。それ言ったら私もi☆Ris入れますけどね。サイリウム用意しておきます。

芹澤 私、乗っちゃうタイプなので!

久野 じゃあ優ちゃんに盛り上げてもらおう。

芹澤 一発目で盛り上げてから、このみちゃんに歌ってもらいます!

──また、皆さんはお若いのに懐かしい曲をレパートリーにあげていましたね。

久野 昔のものに惹かれるんですよね。歌だけじゃなくて映画も。もちろん、今流行のものの中にも、好きなものはあるんですが、昔からみんなに好かれたり大事にされているものって、今観たり聴いたりしても、趣があるなって思います。このみちゃんも懐メロが好きなんだよね。

鈴木 懐メロ好きですね。母の影響がすごく強いと思います。小さい頃から歌を歌っていたんですが、人前で歌う時には母が選曲してて、小学校1年生の時に榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」とか歌っていました。

──芹澤さんは、鈴木さん発信で森高千里さんの歌を聴くようになったとか。

芹澤 一緒にライブをやったときに、このみちゃんが森高千里さんの「私がオバさんになっても」を歌ってらっしゃって、すごくいい曲だなと思って調べたら、そこで森高さんの曲だと知ったんです。それで曲を買って聴いていたらそのまま森高さんを好きになって、去年の夏とかはずっと森高さんを聴いてました。アルバム「非実力派宣言」がすごく好きなんです。

鈴木 歌詞もすごくいいですよね。

芹澤 最近、自分でもちょっとずつ作詞をやろうと思っているんですが、森高さんの歌詞って本人にしか書けない感じがすごく強いんです。特に「非実力派宣言」は面白くって、勉強がてら楽しみながら聴いてました。

おすすめ記事