劇場版第22弾「名探偵コナン ゼロの執行人」ゲスト声優に12年ぶりに上戸彩が決定!! 博多大吉も登場
2018年4月13日(金)より全国東宝系にて公開予定の劇場版最新作「名探偵コナン ゼロの執行人」より、ゲスト声優が公開となった。
「名探偵コナン ゼロの執行人」は、1997年に第1弾が公開されて以来、ゴールデンウィーク映画として幅広い層に親しれている劇場版「名探偵コナン」シリーズの第22弾となる最新作。2018年4月13日(金)より全国東宝系にて公開される。
今作では、東京サミットの開催予定地である「エッジ・オブ・オーシャン」で発生した大規模爆破事件を発端に、コナンと警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室がぶつかり合う姿が描かれる。
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今回、キーパーソンとなるキャラクターを演じるゲスト声優が発表された。
容疑者となってしまった毛利小五郎を担当する弁護士・橘境子(たちばなきょうこ)役に上戸彩さんが、かつて境子が所属していた弁護士事務所で裁判官を目指していた司法修習生・羽場二三一(はばふみかず)役に博多大吉さんが挑む!
上戸さんは以前、レギュラーアニメ放送10周年を応援するスペシャルサポーターとして、本人役でアニメに登場していたが、今回12年ぶりに「名探偵コナン」に帰ってきたことになる。今回演じる橘境子は、公安事件を担当することが多い眼鏡をかけた女性弁護士で、コナンや、毛利家との関わりも多い重要人物。「境子は一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです! 私にお任せください!」と語るなど気合十分だ。
そして、「名探偵コナン」に初参戦する博多大吉さんが演じる羽場二三一は、境子の事務員で、ある事件をきっかけに命と落としてしまっているという、まさかの既に“死んでいる”キャラクターでの登場となる。その設定を受けて「以前、(別作品で)妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさかすでに死んでいるとは…。驚きましたが頑張りたいと思います。」と語っている。二人がどのように演じるのか、要注目だ。
【コメント】※敬称略
■上戸彩:
コナン君は国民的アイドルと言いますか、とても大人気!!ですし、特に映画となると常に1位を獲得しているイメージしかなくて。今回この「ゼロの執行人」に自分も携わることが出来て本当に光栄です。父親がコナン君にはまっていたので小学生のころは毎週一緒に観ていた記憶があります。新一君と蘭ちゃんの関係性が当時から好きでした。
今回私が演じる“橘境子”は弁護士です。蘭ちゃんのお父さん(小五郎)の弁護人を務めさせていただきます。一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも一つです! 私にお任せください!
■博多大吉:
劇場版1作目からずっと観ていますが、まさか自分が関わるとは思っていなかったですし、共演者が上戸彩さんと聞いてドッキリかと思いました。その後どうやら本当の話だと分かったんですけど、あまり声優の経験がないので世界観を壊してしまわないかと心配になりました。「本当に僕で大丈夫ですか?」と確認したところ、「大吉さんにピッタリで、とってもはまり役です」とおっしゃっていただいて、台本を読んでみたら・・・死人役でした。以前、妖怪役をやらせていただいたことがあったんですけど、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは…。驚きましたが頑張りたいと思います。
今回僕が演じる“羽場二三一”は上戸さんが演じる“橘境子”のいた弁護士事務所で働いていた男性です。二三一と書いてふみかずと読むのですが、ひふみんブームに乗っかったような感じが否めません(笑)。もうこの世にいない男なのでどこまで活躍できるのかはわかりませんが、とにかく全力でやらせていただきます!
【キャラクター紹介】
■橘境子(たちばなきょうこ)(弁護士)/上戸彩
容疑者となってしまった毛利小五郎の弁護を担当する弁護士。
起訴した検察の勝率が99.9%と言われる公安事件を担当することが多く、これまでの裁判ではなんと、全敗している。
<読売テレビ 諏訪プロデューサーによる起用理由>
今回上戸さんにお願いする弁護士・橘境子は毛利夫妻に大きく関わる女性です。したたかな強さの中のあやしさを表現できる役者としてプロデューサー全員、上戸さん以外に思いつかない状況でした。そしてその上戸さん、実は2006年公開の劇場第10弾『名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)』の宣伝隊長を務めて頂き、公開直後「上戸彩と新一 4年前の約束」でTVシリーズに出演頂いています。これは、我々スタッフの12年前の記憶に鮮明に残る出来事でした。この作品の大ヒットもあって、劇場版も第22弾!干支が一回りしてゼロになり、今度は劇場版名探偵コナンにこのような形でご出演頂けるという、上戸さんとの強い縁にただただ感謝しています。日本を代表する女優・上戸さんの『ゼロの執行人』参戦には超期待しています!
■羽場二三一(はばふみかず)(司法修習生)/博多大吉(博多華丸・大吉)
かつて境子が所属していた弁護士事務所の事務員で裁判官を目指していた司法修習生。
ある事件をキッカケに、命を落としてしまった故人。
<読売テレビ 諏訪プロデューサーによる起用理由>
今回大吉さんにお願いする、羽場二三一(ふみかず)はドラマの中ですでに故人、でもストーリーに大きく絡んでくるちょっと意外なキャラクターです。このような役柄を演じて頂くのはやはり変化球で勝負した方がいいんじゃないか、プロデューサー間でかなり話し合いました。そしていつしかこんな風に思えたのです。「お笑いやバラエティーの中で、ちょっと地味に見えながらも、独特な異彩を放っている大吉さんってこの役にピッタリなんじゃない?」それからこの思いがそれまでの会話のゴールになるのに時間はかかりませんでした。実は大吉さんは劇場版第1弾「名探偵コナン 時計じかけの摩天楼」をご覧になっていたなんて本当に嬉しいお話でした。そして羽場という奇妙なキャラクターを演じてもらう事により、今回の第22弾「ゼロの執行人」までの積み重ねも表現して頂けたら、なんてちょっと欲張りすぎですね(笑)
【作品情報】(※敬称略)
■劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」
・公開日:2018年4月13日(金)
<ストーリー>
東京サミット開催の地となる東京湾の新施設「エッジ・オブ・オーシャン」。
サミットが開催される5月1日には、2万2千人もの警察官が出動するという超巨大施設で、ある日突如大規模爆破事件が発生!
そこには、全国の公安警察を操る警察庁の秘密組織・通称「ゼロ」に所属する安室透の影があった。
サミット当日ではなく事前に起きた爆破事件と、秘密裏に動く安室の不可解な行動に違和感を禁じ得ないコナン。
その時、現場の証拠物に残された指紋が、かつて警視庁に在籍していた毛利小五郎の指紋と一致してしまう!
これは何かの陰謀なのか。小五郎の逮捕を巡って敵対し始めるコナンと安室。
果たして謎の存在・安室透は、敵なのか、味方なのか?
「極秘任務」のカウントダウンは、既に“その時”へと動き始めていた―。
<スタッフ>
・原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
・監督:立川譲 脚本:櫻井武晴 音楽:大野克夫
・製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
・配給:東宝
<キャスト>
高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、古谷徹 ほか
(C) 2018 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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