アニゴジ第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」、5月18日公開決定! ストーリー&コンセプトアートも解禁に

アニメ映画「GODZILLA 決戦機動増殖都市」の公開日が2018年5月18日(金)に決定した。

「GODZILLA」(通称「アニゴジ」)は、1954年に公開された特撮怪獣映画「ゴジラ」シリーズ初のアニメ映画作品。監督は、シリーズ最新作「名探偵コナン から紅の恋歌」をはじめ、劇場版「名探偵コナン」シリーズを数多く手がける静野孔文さん。そしてTVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」、アニメ「亜人」の劇場版、TV版にて総監督を務めた瀬下寛之さんの両者が担当。また、ストーリー原案・脚本は、TVアニメ「Fate/Zero」や「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ、「魔法少女まどか☆マギカ」を手がけた虚淵玄さん(ニトロプラス)といった実力派クリエイターがスタッフに名を連ねている。

アニメ映画は全3章で構成されることが発表されており、2017年11月に公開された第1章「怪獣惑星」に続き、第2章「決戦機動増殖都市」が2018年5月より公開されることが発表されていた。

アニメ映画上映スケジュール

そして今回、本作の公開日が2018年5月18日(金)に決定、あわせてストーリーが公開となった。さらに、映画の制作現場であるポリゴン・ピクチュアズから、元富士周辺の山岳地帯で何かに対して熱線攻撃をしようとする<ゴジラ・アース>の姿が描かれたコンセプトアートが到着! <ゴジラ・アース>の目線の先に見える紫紅色の3つの光。一体、この光は何を意味するのか? 続報に期待しよう。


■『GODILLA 決戦機動増殖都市』ストーリー
21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球に多くの人命を残し、選ばれし者達だけで恒星間移民船・アラトラム号に乗って移住可能な「約束の地=タウ星e」を目指した。しかし計画は失敗し、人類は再び地球へと舞い戻ることになってしまう。そして、長距離亜空間航行によって生じた時空の歪みは、人類が戻るべき場所を「二万年後の地球」に変えてしまっていた。その地球で主人公・ハルオたちはゴジラの攻撃を受けながら、20年間考え続けた「対ゴジラ戦術」をエクシフとビルサルド、2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラを倒すことに成功する。

しかし、喜びも束の間、地中深くから真のゴジラ<ゴジラ・アース>が姿を現す。二万年もの間成長を続け生き永らえ、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラの圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。

そしてハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命種族である。彼らは人類の子孫なのか――。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。

一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお、残っている証だった―――。

<ゴジラ・アース>とは?
西暦2030年にアメリカ合衆国に出現したオリジナルの“ゴジラ”。
人類を地球から追い出した後、二万年もの間成長を続け、体高300メートル、質量10万トンを超える超巨大生物と化した。

『怪獣惑星』で人類に倒されたのは、体高50メートルの「ゴジラ・フィリウス」は<ゴジラ・アース>の亜種にあたる。未知の金属元素を含む体組織で構成される筋繊維は、「ゴジラ・フィリウス」の10倍の質量であり、発生する電磁気は惑星規模の気候変動を引き起こし、「熱線」攻撃の他、超高出力の電磁マイクロ波による共鳴破壊で物質を分子レベルまで粉砕可能な「超振動波」攻撃を有する。

【作品情報】
■「GODZILLA 決戦機動増殖都市」
・公開日:2018年5月18日(金)

<スタッフ>
・監督:静野孔文、瀬下寛之
・ストーリー原案&脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
・製作:東宝 
・制作:ポリゴン・ピクチュアズ
・配給:東宝映像事業部 

<前売券情報>
・価格:1,400円(税込)
・券種:劇場前売券、ムビチケ

<劇場前売券特典>
・内容:メカゴジラクリアファイル
・サイズ:A4
・仕様:裏面ロゴ部分蓄光


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