TVシリーズ終了直前の「ドラゴンボール超」から、早くも映画の特報が公開! GDCレポートも到着!!

3月25日(日)に最終話を迎える「ドラゴンボール超」から、初の「ドラゴンボール超」の映画化となる『映画「ドラゴンボール超」(仮)』の特報が公開となった。

「ドラゴンボール超(スーパー)」は、名作「ドラゴンボール」の18年ぶりのTVシリーズとなる最新作。ストーリーは原作者・鳥山明さんの原案による完全新規で、悟空が魔人ブウとの壮絶な戦いを終えて平和を取り戻した地球のその後を舞台に、これまで原作でも描かれていない物語が描かれる。シリーズディレクターは「墓場鬼太郎」「神様家族」の地岡公俊さん、キャラクターデザインは『ドラゴンボールZ 復活の「F」』で監督を務めた山室直儀さん。

劇場版「ドラゴンボール」の記念すべき20作品目となる新作映画『映画「ドラゴンボール超」(仮)』の製作が、昨年12月に発表され話題となっており、先日メインスタッフが解禁となった。監督として「ドラゴンボール超」の初の映画を手がけるのは、現在の「ドラゴンボール超」でシリーズディレクターを担当し、「ONE PIECE FILM Z」でも監督を務めた長峯達也さん。そして、作画監督に大抜擢されたのは新進気鋭の新谷直大さん。そして美術監督はこれまで数々のアニメーションの背景を手掛けてきた株式会社草薙の小倉一男さんと、20作記念にふさわしいスケール・クオリティともにシリーズ最高のものにするべく、万全のスタッフを迎えて現在鋭意製作中だ。
映画「ドラゴンボール超」、12月14日(金)に公開決定!! 原作者・鳥山明のコメント&ティザービジュアルが解禁!

今回、到着した本作の特報は、新たな敵を前にウォーミングアップする悟空の「じゃ、はじめっか。」の一言から始まりまる。立ちはだかる敵のビジュアルこそ定かではないが、そのオーラを纏う姿は紛れもなくサイヤ人。
原作者である鳥山明さんが「とっておきの強敵」とコメントするこの敵は一体何者なのか、期待が高まる。
また、「ドラゴンボール超」最終話ではエンディングが本作の映像を用いた特別仕様となるのでぜひチェックしていただきたい!


■特報映像


そして、3月20日(火)10時(現地時間)、アメリカのサンフランシスコにて開催されている、Game Developers Conference(ゲーム デペロッパーズ カンファレンス:世界各国のゲーム開発者を中心とした世界最大のゲーム業界のイベント。550 社以上の企業が参加し、500 以上の専門家によるパネルやセッションが開催され、26000人以上の人が参加。)に合わせ、バンダイナムコエンターテインメントが実施した“BANDAI NAMCO Entertainment Lineup Presentation 2018”の中で、北米に向けて『映画「ドラゴンボール超」(仮)』の公開情報が発表された。オフィシャルレポートが到着しているので、あわせて紹介する。

【オフィシャルレポート】※敬称略


・日時:現地時間 3 月 20 日(火)10:00~11:00
・場所:TEMPLE
・イベント参加者:伊能昭夫(集英社・ドラゴンボール室 室長)、林田師博(東映アニメーション・『映画「ドラゴンボール超」(仮)』プロデューサー) 計2名


会場には世界各国から50人以上のマスコミを初めとした観客が集まり、数々のゲームの発表が行われる中で、10時30分過ぎから映画の発表が行われた。
発表会では株式会社集英社のVジャンプ編集部編集長兼、ドラゴンボール室室長の伊能昭夫氏と、本作のプロデューサーである東映アニメーション株式会社の林田師博氏が登壇し、映画を鋭意製作中である旨、キャラクターデザインの変更点などを紹介。さらに、全世界で初公開となる本作の海外向けの特別映像を流すと会場からは歓声が上がった。
ステージの最後では、前々作の「神と神」、前作『復活の「F」』と同様に、世界中のファンに楽しんでもらえるよう、準備中であり、少しでも早く世界各国での公開を予定ということが林田プロデューサーの口から約束されると、会場からは再び歓喜の声が上がった。


【作品情報】
※敬称略

■映画「ドラゴンボール超(スーパー)」(仮)
・公開日:12月14日(金)

<キャスト>
野沢雅子


<スタッフ>
原作・脚本・キャラクターデザイン:鳥山明

監督:長峯達也
作画監督:新谷直大
美術監督:小倉一男

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018 ドラゴンボール超」製作委員会

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