鈴木このみ、田村ゆかりらメインキャスト陣が魅力をプレゼン!「LOST SONG」放送直前スペシャルステージレポート【AnimeJapan 2018】

2018年3月24日(土)、25日(日)、東京ビッグサイトにて開催された日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」。ここでは25日(日)にWHITEステージで行われた、TVアニメ「LOST SONG」放送直前スペシャルステージの模様をお届けする。


TVアニメ「LOST SONG」は、鈴木このみさんと田村ゆかりさんの2大歌姫主演で贈る完全オリジナル作品。Netflixにて3月30日より先行配信、4月7日(土)よりTOKYO MX1・サンテレビにてTV放送がスタートする(以降順次4月よりテレビ愛知、KBS京都、BSフジにて放送開始)。放送を目前に控えた今回のステージには、鈴木このみさん(リン役)、田村ゆかりさん(フィーニス役)、久野美咲さん(アル役)、茅野愛衣さん(コルテ/メル役)、鈴木裕斗さん(ルード・ベルンシュタイン役)が出演。司会は鷲崎健さんが務めた。

まずは、オープニング主題歌「歌えばそこに君がいるから」のライブ。ニューシングルのジャケットで着用している真っ赤な衣装に身を包み、疾走感あふれるナンバーをパワフルに披露する鈴木このみさん。手を胸にあてたり顔を覆ったりと、感情をあらわにして歌唱力抜群の歌声と気持ちをみんなに届けていった。

続いて、MCの鷲崎さんがキャストを呼びこみ『「LOST SONG」プレゼントーク』のコーナーを実施。パネルを使って出演者たちが本作の注目ポイントや魅力、さらに収録エピソードや裏話なども披露していく。

田村さんはアフレコする前に先の展開を知りたくないタイプとのことで、本作でも監督に先のことを言わないでほしいとお願いしていたという。いっぽう、それを隣で聞いていた鈴木このみさんは、実は物語の展開をすべて知っていたと告白。というのも、オープニング主題歌の歌詞を書くためにこっそり教えてもらっていたそうだ。現場では知らない素振りをしていたらしく、みんな驚いていた。

久野さんはラジオ「鈴木このみと久野美咲のLOST SONG RADIO」をプレゼン。鈴木このみさんの生歌が聴けるのもこのラジオの魅力だとアピールすると、鈴木裕斗さんや茅野さんはオーディションのエピソードも明かす。鈴木裕斗さんは最初ヘンリー王子役を受けていて、逆にヘンリー王子役の山下誠一郎さんがルードを受けていたのだとか。

茅野さんがなぜ2役を演じることになったのかはまだ言えないそうだが、オリジナル作品だけにそのあたりもオンエアで確認したいところ。また、茅野さんは鈴木このみさんが初めてアニメの曲を歌った作品にも出演していたとのことで、今度は声優として共演できることが嬉しいと顔をほころばせる。歌と同様のパワフルな演技に注目してほしいとアピールしていた。

さらに、PV第3弾が初公開となり、壮大な物語の片鱗をうかがわせる内容に出演者たちも興奮を隠し切れない様子。最後に登壇者からひと言ずつ挨拶があり、鈴木このみさんがリンと一緒に成長していきたいとの意気込みを口にしてステージは終了となった。

(取材・文/千葉研一)

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