「ひそねとまそたん」、アメリカ東海岸最大級のアニメコンベンション「アニメボストン」にて開催のワールドプレミアレポート到着

4月12日(木)より放送予定のTVアニメ「ひそねとまそたん」から、アメリカ東海岸で最大級のアニメコンベンション「Anime Boston」にて開催された第一話ワールドプレミア上映のレポートが到着した。

大ヒット作「シン・ゴジラ」の樋口真嗣総監督が手がける「ひそねとまそたん」は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里さん(シリーズ構成)とのコンビで練りあげたオリジナルアニメ。監督は「キズナイーバー」の小林寛さん、キャラクター原案は「きみの声をとどけたい」の青木俊直さん、キャラクターデザインは「スペース☆ダンディ」の伊藤嘉之さん、音楽は「血界戦線」の岩崎太整さん、アニメーション制作は「エウレカセブン」シリーズのボンズが担当。航空自衛隊が管理するドラゴンと、新人搭乗員たちの斬新なお仕事ストーリーが、ドラゴンと少女の交流を通じてハートフルに展開する。
2018春アニメ

今回、アメリカ東海岸で最大級のアニメコンベンション「Anime Boston」にて開催された第一話ワールドプレミア上映のレポートが到着したので紹介する。


【オフィシャルレポート】

アメリカ東海岸で最大級のアニメコンベンション、Anime Boston がマサチューセッツ州ボストンにて今年も開催され、2日目の3月31日に「ひそねとまそたん」の第一話ワールドプレミア上映が行われた。

AnimeBoston 主催側からの注目度も高く、公式のスケジュールガイド“コンチャウダー”ではトップページで紹介をされていた。アニメーション制作を手掛けるボンズは、これまでの実績から北米でも既に多くのファンがついており、総監督の樋口真嗣が手掛けた「シン・ゴジラ」も大人気。更には脚本を手がけた岡田麿里も「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」などの作品で現地でも良く知られている。北米でも人気のトップクリエイターが手掛けたボンズの最新作を世界で最初に鑑賞できるとあり、早くから集まったファンの数は約 500人。
ボンズ代表取締役の南雅彦氏は昨年の Anime Bosoton にゲストとして参加。今年は残念ながら参加できなかった旨を MC がオープニングトークで伝えると、落胆の声が上がった。集まったのはボンズファン、「シン・ゴジラ」ファン、また「あの花」のファンが多く、特に樋口総監督の代表作として「シン・ゴジラ」の紹介時には会場は大きな歓声に包まれた。

上映開始からすでに笑いが起こり、集まったファンが楽しんでいる様子が見てとれた。ひそねの独白や名緒のヤンキーのようなキャラクター、戦闘機のパーツをまとったまそたんに対して「擬態というよりコスプレ…」というひそねのセリフなどに会場は大喜び。ひそねと小此木の喫煙所での会話のシーンも、ひそねの勢いのある独白とクールな小此木のギャップが笑いを誘っていた。そんな中、笑いの最高潮はひそねがドラゴンに飲み込まれるシーンと吐き出されるシーンで、パイロットがまさか飲み込まれるとは予想だにしていなかったファンは大爆笑。さらに終盤でひそねが初めてまそたんに乗って大空を舞うシーンでは、この日一番の大歓声と拍手が上がった。上映終了後は拍手喝采で、「わざわざ日本から持ってきてくれてありがとう」「本当に面白かった」「早く次が見たい」など大好評のコメントをたくさん頂いた。
途中退席者は一人もおらず、集まった全員が最初から最後まで作品を大いに楽しんでくれた。終始笑いと歓声に包まれたワールドプレミアは大好評の内に幕を閉じた。

【作品情報】
■TVアニメ「ひそねとまそたん」
<放送情報>
・TOKYO MXにて2018年4月12日(木)24:00~

・BSフジにて 2018年4月12日(木)24:00~
・岐阜放送にて 2018年4月12日(木)24:45~
※放送日時は変更になる場合がございます。


<配信情報>
・NETFLIX:2018年4月13日(金)独占配信開始

(C)BONES・樋口真嗣・岡田麿里/「ひそねとまそたん」飛実団

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