フジテレビ新TVアニメ枠「+Ultra」第1弾、2018年10月開始予定の「イングレス」、ユーザーイベントでメインスタッフが発表に!!

フジテレビ新TVアニメ枠「+Ultra」第1弾、2018年10月開始予定の「イングレス」。4月7日(土)、世界で2,000万回以上のダウンロードを記録する「Ingress(イングレス)」のユーザーイベントである「Mission Day Fukuoka」「XM Festival Fukuoka」が、福岡市内にて開催され、アニメキャラクターが世界初公開されたほか、アニメキャラクターによるAR舞台挨拶が実施された。

4月7日(土)、「Ingress(イングレス)」のユーザーイベントである「Mission Day Fukuoka」「XM Festival Fukuoka」が、福岡市内にて開催された。

世界で2,000万回以上のダウンロードを記録する「Ingress」のリアルイベントは、これまでに世界各地で2,000回以上開催されており、昨年11月に大阪で開催されたイベントでは、約6,000人のプレイヤーが参加。
2018年初(国内)となる今回のイベントでは3,000人以上のプレイヤーが参加登録し、大盛況のうちに幕を閉じた。

イベントでは、昨年発表された「Ingress」の次世代版である「Ingress Prime(イングレス・プライム)」の再設計されたユーザーインターフェイスとサウンドデザインが公開され、さらなるモバイルAR体験の基盤を構築していく展望が語られた。オフィシャルレポートが到着したので紹介する。


【オフィシャルレポート】


先月3月8日(木)、フジテレビは、新しいアニメ枠「+Ultra」(プラスウルトラ)を発表しました。2005年4月に「ノイタミナ」枠での放送を開始して14年目となるフジテレビが新たなTVアニメ枠に挑戦するという発表は、アニメ業界にとどまらず、世界中のアニメファンから注目を集めております。

「世界にアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトのもと、高品質で世界水準のアニメ作品を発信していきます。

◆「+Ultra」第一弾のTVアニメ「イングレス」
第一弾を飾るのは、2018年10月より放送開始となる「イングレス」。Niantic, Inc.が提供し、全世界にユーザーを持つスマートフォン向け位置情報ゲーム「Ingress(イングレス)」を中心とした【拡張現実エンターテイメント】プロジェクトの中核として、現在TVアニメシリーズを製作中です。

◆ゲーム「Ingress」のリアルイベントに世界中から3,000人以上のプレイヤーが参加登録!
4月7日(土)、「Ingress」のユーザーイベントである「Mission Day Fukuoka」「XM Festival Fukuoka」が、福岡市内にて開催されました。
世界で2,000万回以上のダウンロードを記録する「Ingress」のリアルイベントは、これまでに世界各地で2,000回以上開催されており、昨年11月に大阪で開催されたイベントでは、約6,000人のプレイヤーが参加。2018年初(国内)となる今回のイベントでは3,000人以上のプレイヤーが参加登録し、大盛況のうちに幕を閉じました。

イベントでは、昨年発表された「Ingress」の次世代版である「Ingress Prime(イングレス・プライム)」の再設計されたユーザーインターフェイスとサウンドデザインが公開され、さらなるモバイルAR体験の基盤を構築していく展望が語られました。

◆アニメキャラクターによるAR舞台挨拶!
イベントでは、TVアニメ「イングレス」のメインキャラクター、“Makoto(マコト)”、”Sarah(サラ)”、“Jack(ジャック)”が、AR(拡張現実)技術によってステージに登壇。Niantic, Inc. CEOのジョン・ハンケ氏とアジア統括本部長の川島優志氏とともに、“拡張現実エンターテインメント”ならではの舞台挨拶が実施されました。川島氏からの「どちらの陣営なのか?」などといった質問に対して、ヒロインが回答をはぐらかすなど、AR上のキャラクターとのインタラクティブなコミュニケーションが行われました。
その後、アニメの制作を担当するクラフターから監督の櫻木優平氏、プロデューサーの石井朋彦氏も登壇し、TVアニメ『イングレス』についてのトークが行われた他、会場限定の映像が上映され、アニメーション化された『Ingress』の世界が公開されました。
 今回発表されたキャラクターが、“拡張現実エンターテインメント”の世界でどのような運命を辿るのか……。新たなキャラクターの発表に、会場は熱い熱気で包まれました。

■Makoto(マコト)


■Sarah(サラ)

■Jack(ジャック)

【登壇者コメント】※敬称略
■Niantic, Inc. CEO:ジョン・ハンケ
コメント:先日、クラフターのスタジオにて制作途中のムービーを見る機会があり、日本のクリエイティブチームとNiantic, Inc.のストーリークリエイターの合作による素晴らしいシナリオが、最高の映像で表現されていると実感しました。自分を含め、エージェントの皆様が思い描いているIngressの世界が映像化されつつあり、夢のような思いです。

プロフィール:「ポケモン GO」の開発などで知られるNiantic, Inc.(ナイアンティック社)のCEO。グーグル社のGEOグループの副社長として「Google Earth」「Google マップ」「Google ストリートビュー」などの開発に携わった。社内スタートアップNiantic Labsを前身とし、Niantic, Inc.として2015年8月にグーグル社から独立。

■Niantic, Inc. アジア統括本部長:川島優志
コメント:イングレスは、目には見えないけれど、たしかにそこにある何かを探し求めるものです。今回現実のステージにアニメのキャラクターがARの力で登壇しましたが、存在感を感じてもらえたと思っていますし、今回のアニメプロジェクトを通してそうした今までにない新しい体験を作り出していければと思います。本田雄氏の手がけられた作品の大ファンなので、Ingressを手がけていただけたことは本当に光栄です。素晴らしいスタッフの皆様にIngressのアニメを制作して頂けて、本当にうれしく感じています。

プロフィール:Niantic, Inc.(ナイアンティック社)のアジア統括本部長兼エグゼクティブプロデューサー。 グーグル社において、日本人として世界で初めてGoogleホリデーロゴをデザイン。2013年、当時社内スタートアップであったNiantic LabsにUX/Visual Designerとして参画し、「Ingress」のビジュアル及びUXデザインを担当。『ポケモン GO』では、開発プロジェクトの立ち上げを担当した。

■クラフター 監督:櫻木優平
コメント:最新のデジタル技術を使って、新しいアニメ映像に挑戦しています。日本独自のアニメーション演出と、世界中で楽しんで頂ける映像表現・ストーリーのバランスを意識し、世界へ向けたエンターテインメントとして、勝負できる作品を作っていければと思っています。

プロフィール:アニメーション監督。クラフターに所属し、最新技術を投入したアニメーション手法「スマートCG」にこだわり、話題作を発表し続けている。主な作品に「ソウタイセカイ」(脚本・監督)、「新世紀いんぱくつ。」(脚本・監督)、「花とアリス殺人事件」(CGディレクター)がある。今最も注目される若手クリエイターのひとり。

■クラフター プロデューサー:石井朋彦
コメント:スタッフは実在の場所を緻密にロケハンしており、物語は現実と一緒に進行します。まるでアニメ世界が現実に起きているかのような作品作りにチャレンジしています。かつてないチャレンジに、スタッフ一同、全力で制作に挑んで参ります。

プロフィール:株式会社クラフター取締役・プロデューサー。スタジオジブリで「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」のプロデューサー補を担当し、Production I.Gで「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 2.0」他をプロデュース。2011年にクラフターを設立。


◆TVアニメ「イングレス」メインスタッフ解禁!
本イベントを皮切りに、TVアニメ「イングレス」のメインスタッフも発表されました。
監督は、「ソウタイセカイ」(脚本・監督)、「新世紀いんぱくつ。」(脚本・監督)、「花とアリス殺人事件」(CGディレクター)などで注目を集める気鋭のクリエイター・櫻木優平氏。制作は、デジタルテクノロジーを駆使したハイクオリティな作品を発表し続けるアニメーションスタジオ・クラフター。同社取締役の石井朋彦氏がプロデューサーを担当します。今回発表されたキャラクター原案は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの総作画監督などを務めた本田雄氏によるものとなります。


【作品情報】

■TVアニメ「イングレス」
<スタッフ>
原作:Niantic, Inc.
監督:櫻木優平
脚本:月島総記 / 月島トラ
音楽:カワイヒデヒロ
キャラクター原案:本田雄
副監督:入川慶也
CGディレクター:古川厚
美術監督:加藤浩(ととにゃん)/坂上裕文
美術監督補佐:新井帆海
モデリングディレクター:宮岡将志
アニメーションディレクター:小林丸
撮影監督:野村達哉
アニメーション制作:クラフター


<INTRODUCTION>

2013年、スイスの原子核研究機構「CERN」──。
ヒッグス粒子発見の影で、ある秘密プロジェクトが発足した。
そのプロジェクトの名前は「ナイアンティック計画」。
その目的は人間の精神に干渉する未知の物質を研究することにあった。

「エキゾチック・マター(XM)」と呼ばれる事になるその物質は、古来より人々の精神・能力に感応し、人類の歴史にさえ大きな影響を与えてきたのだった。

世界各国の機関が、秘密裏にその研究に取り組んだ。
XMは、人類の希望または脅威とされ、大国や巨大企業による争奪戦が巻き起こってゆく。
 
XM の力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする「エンライテンド」。
XM を脅威と見なし、コントロールしようとする「レジスタンス」。
 
世界はふたつの陣営に別れ、今も争い続けている。
この世界で起きている争いの背後には、XMの存在があったのだ。
そして、2018年──。

東京、そして世界を舞台に、XM をめぐる新たな戦いが幕をあける。

アニメーション、オンライン位置情報ゲーム、そして現実がリンクする、かつて体験したことのない新たな「拡張現実エンターテインメント」が、始まる


(C)『イングレス』製作委員会

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